2007

インタビュー

『ツォツィ』プレスリー・チュエニヤハエ インタビュー

マンデラ元大統領のように戦ってきた方たちの努力があったからこそ今があり、この映画がある  アパルトヘイト撤廃から10余年。南アフリカではこれまでの人種差別に代わって、黒人内での貧富の格差が広がっていた。スラム街にで生まれ、怒...
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『情痴アヴァンチュール』リュディヴィーヌ・サニエ インタビュー

難しく暗い役柄も演じられるということを、皆さんにも自分自身に対しても証明できた作品だった  愛に飢え、裸足で夜の街をさまよう美しき夢遊病者と、彼女に魅了される青年との危険なアヴァンチュールを描いた『情痴アヴァンチュール』。『...
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『13/ザメッティ』ゲラ・バブルアニ監督 インタビュー

ロシアン・ルーレットは、他者を排除したいという欲望のメタファーだ  冷たくも美しいモノクロ世界で繰り広げられる、戦慄の13人集団ロシアン・ルーレット! 独創的なストーリーとスタイリッシュな映像で、観る者をスリリングな悪夢へと...
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『クロッシング・ザ・ブリッジ ~サウンド・オブ・イスタンブール~』アレキサンダー・ハッケ 単独インタビュー

世界の人々は一つの文化で結ばれていると、私は思っている  ヨーロッパとアジアのはざ間にあり、諸文化が混交することで独自の魅惑的な音楽を生み出してきたトルコ。特に、2000年来の伝統的な音楽と最先端のクラブ・カルチャーが共存す...
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『フランシスコの2人の息子』ブレノ・シウヴェイラ監督 インタビュー

家族の絆ほど大切なものはない  貧しくとも、息子たちに音楽の喜びを伝える父フランシスコと、両親の大きな愛に支えられ、夢に向かってまい進する少年たち――。心に直接訴えかける歌詞とシンプルで抒情的なメロディーで、ブラジル人の心を...
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『絶対の愛』キム・ギドク監督 インタビュー

私の願いは、自分の映画が人々の心を癒す医者のような役割を果たしてくれることです  一作毎に驚くべきイマジネーションで究極の愛を描き続ける超異才監督キム・ギドク。整形という手段で不変の愛を求め惑う女性を主人公に、愛の永遠性を問...
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『パラダイス・ナウ』ハニ・アブ・アサド監督 単独インタビュー

イスラエルのあの土地に関しては、ユダヤ人とアラブ人両者が平等に権利を与えられているはずだと、私は思っている  聖地エルサレムを擁する領地を巡り、宗教的な背景も相俟って、イスラエル政府とパレスチナ勢力の間で続く長い闘争はやがて...
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『約束の旅路』ラデュ・ミヘイレアニュ監督 インタビュー

人は悲劇を乗り越えて更に強くなる。人間は崇高な存在であり、命は掛け替えのないものだ  1980年代、アフリカ・エチオピアのユダヤ人をイスラエルに帰還させるという大規模な移送作戦が敢行された。その“モーセ作戦”という史実を元に...
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『松ヶ根乱射事件』山下敦弘監督 インタビュー

僕としては、すごく“若い映画”を作った気がしています  『リアリズムの宿』『ばかのハコ船』などユニークなオフ・ビート感覚の作品で知られ、『リンダ リンダ リンダ』のヒットも記憶に新しい若き俊英・山下敦弘監督が20代最後の映画...
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『長州ファイブ』五十嵐 匠監督 単独インタビュー

命を懸けてでも未知の世界に飛び込むという、“長州ファイブ”の生き様が僕にはまぶしかった  外国を排斥しようと尊王攘夷の嵐が吹き荒れる幕末、命の危険を冒してまでイギリスに密航した5人の若者たちがいた。新しい時代を切り開きたいと...
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