2008-02

インタビュー

『どこに行くの?』松井良彦監督 単独インタビュー

いびつに見える関係でも、好きになってしまったらラブ・ストーリーは始まるのです  伝説のカルト・ムービー『追悼のざわめき』から22年、あの松井良彦監督の待望の新作がついに完成した。本作『どこに行くの?』は、性的なトラウマを抱え...
作品紹介

『どこに行くの?』

イントロダクション  1988年の公開直後から、毀誉褒貶(きよほうへん)激しく物議を醸し、いまや伝説となったインディペンデントの極北『追悼のざわめき』。86年の完成から実に22年、あの松井良彦が遂に沈黙を破った。その...
インタビュー

『いつか眠りにつく前に』ラホス・コルタイ監督 インタビュー

大きな出来事はなくても、温かい人生だったらそれで十分素敵だ  死の床にあって過去を悔いながらも、生涯忘れられない人の名をつぶやく母。これまで決して口にされることのなかった母の秘密に触れ、自らの人生を見つめ直す娘たち。ひとりの...
作品紹介

『いつか眠りにつく前に』

イントロダクション  人生の終わりを迎えるとき、あなたが最後に思い起こすのは誰の名前だろう? 長年連れ添ってきたパートナーの名前か、最愛の子供たちの名前か、それとも……? 2人の娘に見守られながら、最期の時を迎えよう...
インタビュー

『奈緒子』古厩智之監督 単独インタビュー

この映画を観た後は、ちょっとだけ走りたくなるんじゃないかなと思います  『まぶだち』『ロボコン』『さよならみどりちゃん』などの作品で、多くの映画ファンから支持されている古厩智之監督が、3年ぶりとなる新作『奈緒子』を完成させた...
作品紹介

『奈緒子』

ストーリー  喘息の療養のため長崎県の波切島を訪れた12歳の奈緒子は、両親と共に乗った釣り船から転落、奈緒子を助けようとした釣り船の船長・健介だけが命を落とす。焼香のため健介の自宅を訪れた奈緒子と両親の前に現...
インタビュー

『かつて、ノルマンディーで』ニコラ・フィリベール監督 インタビュー

私が描いているのは世界の現実というよりも、こうあってほしいという私の願いが投影された世界だ  『ぼくの好きな先生』が日本も含め世界中でヒットした、フランスの名ドキュメンタリー映画作家ニコラ・フィリベール。かつて助監督として参...
インタビュー

『胡同の理髪師』ハスチョロー監督 インタビュー

映画監督は最も辛くて苦労の多い職業なので、私は辛い宿命を背負わされた哀れな人間だと思います(笑)  オリンピックを控えた建設ラッシュの中、急速に姿を消しつつある北京の旧市街・胡同(フートン)の一角で、数十年間変わらずに理髪業...
作品紹介

『胡同の理髪師』

ストーリー  北京の胡同にある古い家に独りで住むチン爺さん(チン・クイ)は93歳。毎朝、日差しが差し込む6時に起床し、入れ歯をはめ、白髪に櫛を入れる。朝になると必ず5分遅れている時計の針を直すのも日課だ。80年以上の...
インタビュー

『アドリブ・ナイト』ハン・ヒョジュ 単独インタビュー

どんな役柄にもチャレンジして行きたい。良い作品に出会えて、良い演技が出来ればいいと思います  原作は日本の作家、平 安寿子(たいら あすこ)の「素晴らしい一日」の中に収められている短編。『チャーミング・ガール』(04)で独特...
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