1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」(講談社)にて士郎正宗が原作漫画を発表、連載開始以来、押井 守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を構成し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、「攻殻」史上初となるフル3DCGアニメーションとなり、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志によるダブル監督、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSによる共同制作スタイルの作品でNetflixにおいて4月23日(木)より、いよいよ全世界独占配信スタート。さらにシーズン2の制作が決定していることが明らかになった。新たな『攻殻機動隊 SAC_2045』の物語がいま世界へ、幕をあける。
全世界独占配信を間近に控え、ついに本編映像が初解禁! 計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突⼊した世界で、再結成した公安9課が立ち向かうのは、正体不明の存在“ポスト・ヒューマン”。彼らは、驚異的な知能と身体能力を兼ね備えた未知の存在で、社会を転覆させるような不可解な事件に直接的または間接的に関わっているようだが、目的は明らかになっていない。その“ポスト・ヒューマン”との激しいバトルの末にアームスーツから引きずり出し、その動きを電脳錠で封じようとする草薙素子。だが……様子がおかしい。そのまま電脳空間に引きこまれてしまい、卓越した電脳・戦闘スキルを持つ彼女でも太刀打ち出来ない状況に。その異変は周囲にも影響を及ぼしはじめる……。果たして彼女たちは無事帰還することが出来るのか!? 未知なる驚異“ポスト・ヒューマン”は如何にして生まれたのか!? その目的とは!?
シーズン1は全12話の構成で公安9課のメンバーたちが新たなる驚異に挑む。「攻殻機動隊」は終わらない。新シリーズ始動へのカウントダウンは始まった! 来たるべき瞬間に備えよ!
Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』作品情報
配信日:Netflixにて、4月23日(木) 全世界独占配信(※中国本土を除く)
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)
監督:神山健治 × 荒牧伸志
シリーズ構成:神山健治
キャラクターデザイン:イリヤ・クブシノブ
音楽:戸田信子 × 陣内一真
オープニングテーマ:「Fly with me」millennium parade × ghost in the shell: SAC_2045
エンディングテーマ:「sustain++;」Mili
音楽制作:フライングドッグ
制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS
製作:攻殻機動隊2045製作委員会
メインキャスト:草薙素子:田中敦子/荒巻大輔:阪 脩/バトー:大塚明夫/トグサ:山寺宏一/イシカワ:仲野 裕/サイトー:大川 透/パズ:小野塚貴志/ボーマ:山口太郎/タチコマ:玉川砂記子/江崎プリン:潘めぐみ/スタンダード:津田健次郎/ジョン・スミス:曽世海司/久利須・大友・帝都:喜山茂雄
イントロダクション:
情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織、攻殻機動隊。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的且つ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた近未来SFの金字塔が新たな未来像を提示する。『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ほか『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストが集結。迫力のサイバーパンクアクションと、草薙素子たちの全く新しい物語が描かれる。
制作はProduction I.G × SOLA DIGITAL ARTS。
Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』は、4月23日(木)全世界独占配信スタート。
ストーリー:
2045年。全ての国家を震撼させる経済災害「全世界同時デフォルト」の発生と、AIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争“サスティナブル・ウォー”へと突入した。だが人々が、AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来――。
内戦・紛争を渡り歩き、廃墟が横たわるアメリカ大陸西海岸において、傭兵部隊として腕を奮っている全身義体のサイボーグ・草薙素子とバトーたち元・公安9課のメンバー。電脳犯罪やテロに対する攻性の組織に所属し、卓越した電脳・戦闘スキルを誇っていた彼女らにとって、この時代はまさにこの世の春である。
そんな草薙率いる部隊の前に、“ポスト・ヒューマン”と呼ばれる驚異的な知能と身体能力を持つ存在が突如として現れる。彼らは如何にして生まれ、その目的とは。
大国間の謀略渦巻くなか、いま再び“攻殻機動隊”が組織される――。
ギャラリー
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Netflixとは
Netflixは、190ヵ国以上で1億6700万人を超える有料メンバーが利用するエンターテインメントに特化した世界最大級の動画配信サービスです。各種受賞作を含む幅広いジャンルのシリーズやドキュメンタリー、長編映画などを多くの言語で配信しています。あらゆるインターネット接続デバイスで、好きな時に、好きな場所から、好きなだけ映画やシリーズを楽しんでいただけます。また、一人ひとりの好みに合わせた作品をおすすめする独自の機能により、観たい作品が簡単に見つかります。広告や契約期間の拘束は一切ありません。
NetflixJapan公式サイト:https://www.netflix.com(外部サイト)
株式会社プロダクション・アイジーについて
1987年に創立されてから、高く評価される劇場作品とアニメシリーズを制作してきた。1993年の劇場作品『機動警察パトレイバー2 the Movie』、1995年の劇場作品『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ、押井 守監督のアニメ作品制作を精力的に手掛け国際的に名を上げ、2003年にはクエンティン・タランティーノ監督のヒット作『キル・ビル Vol.1』のアニメシークエンスを制作。他に、『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズ制作、アニメ『進撃の巨人』シリーズ製作などでも知られている。Netflixオリジナルアニメシリーズ『B: The Beginning』が全世界的に好評を博し、シーズン2の制作が決定している。またSOLA DIGITAL ARTSと共同制作となる同シリーズ『ULTRAMAN』の配信が2019年4月にスタート、こちらも1作目の好評をうけ、続編の制作決定が発表された。
株式会社SOLA DIGITAL ARTSについて
2009年創業。最先端の技術と豊富な経験を持ったメンバーが、グローバルマーケット向けの作品を企画から制作まで行うクリエイター集団。「SOLA」という言葉は、ラテン語で“ONLY”、“唯一”という意味を持つ。SF小説の巨匠ロバート・A・ハインラインの傑作『宇宙の戦士』の映画化シリーズ『スターシップ・トゥルーパーズ:インベイジョン』『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』の制作をはじめ、士郎正宗(「攻殻機動隊」の原作者)の原作を映画化した『アップルシード アルファ』等、世界的に評価を受けている日本発の3DCGアニメーション作品を制作してきた。
(オフィシャル素材提供)