ワーナー・ブラザース映画は、2020年7月3日(金)、8月7日(金)に公開を予定していた映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』2作品について、新型コロナウイルスの感染拡大による国内の事態を受け、検討を重ねた結果、公開日の延期を決定した。変更後の公開時期については、2021年GW2部作連続公開を予定している。
現在販売中の前売り券(ムビチケカード)は、5月29日(金)から販売が中止され、販売再開の時期は公式サイトにて改めて告知される。
また、購入済みの前売り券(ムビチケカード)は延期後の上映時に利用できる。
公開の延期に際して、主演の佐藤 健、大友啓史監督からコメントが到着した。
コメント
佐藤 健
映画の公開を楽しみに待っていて下さった皆様に申し訳ない気持ちです。
皆様が安心して映画館に足を運べる日が一日でも早く返ってくることを願うと共に、そのためにも今後も一歩一歩着実に歩みを進めていくことが大事だと感じています。
そして来年の公開日をお互いに健康で迎え、必ずまたお会いしましょう。
皆様の日々の幸せを祈っています。
大友啓史監督
緊急事態宣言以降スタジオが閉鎖され、すべての作業がストップしてしまい、それ以降も仕上げ作業や公開に至る様々な準備を行うことができませんでした。「エンタメ復活の狼煙を『るろうに剣心』で」という志でいただけにとても残念です。公開を心待ちにしてくださっていた皆さんには、申し訳ない思いでいっぱいです。
新しい公開日に向けて、少しでもクオリティを高める努力をし、多くの方々に楽しんでいただけるような作品を創り上げ、満員の熱気溢れる劇場で観ていただくことが、私を含めスタッフ・キャスト一同の作品に懸けるゆるぎない思いです。
アフター・コロナの時代に、よりパワーアップした感動と勇気と希望をお届けできるよう、魂を込めて残りの仕上げ作業に取り組みたいと思いますので、『るろうに剣心 最終章』をぜひ楽しみに待っていてください。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』
ストーリー
かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀<さかばとう>を持ち穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心たちは、神谷道場で平和に暮らしていた。
しかし、突如何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ。一体誰の仕業なのか? 何のために? それは、今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない十字傷の謎へとつながっていく。そして、これまで語られることのなかった<十字傷>の謎に迫る「るろうに剣心 最終章 The Beginning」へ続いていく。
動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通して描く! 2つの作品を通して描かれる「るろうに剣心」史上最高のクライマックス。「るろうに剣心」のすべてがここにある――。
キャスト&スタッフ
監督:大友啓史
脚本:江良 至、松井香奈、角川春樹
原作:和月伸宏「るろうに剣心−明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ コミックス刊)
出演:佐藤 健、武井 咲、新田真剣佑、青木崇高、蒼井 優ほか
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公開表記
配給:ワーナー・ブラザース映画
2021年GW 2部作連続ロードショー
(オフィシャル素材提供)