『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』『スイス・アーミー・マン』などを手掛け、話題作を次々と世に送り出す気鋭の製作・配給会社「A24」が北米配給権を獲得し、カンヌ国際映画祭で上映されるやいなや観客を騒然とさせた衝撃の話題作『LAMB/ラム』が9月23日(金・祝)より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。
映画『LAMB/ラム』は、アイスランドの人里離れた田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた“羊ではない何か”を育てていく禁断のネイチャー・スリラー。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などの特殊効果を担当したヴァルディミール・ヨハンソンの長編監督デビュー作で、アイスランドの作家・詩人として知られ、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の歌劇脚本や『ライトハウス』のロバート・エガース監督待望の新作「The Northman(原題)」でも脚本を手掛けるショーンがヨハンソンと共同で脚本を執筆するなど新進気鋭の作家たちにより制作された。そして『プロメテウス』、『ミレニアム』シリーズで知られるノオミ・ラパスが主演・製作総指揮を務める。衝撃的な設定の中にもリアリティを持った世界観を構築したことで世界から称賛を浴び、第74回カンヌ国際映画祭のある視点部門で《Prize of Originality》を受賞、アカデミー賞®国際長編部門アイスランド代表作品にも選出されるなど批評家からも高い評価を受けた作品。
花畑で遊ぶ微笑ましい風景。不穏なのに愛おしい禁断の本編映像
この度、映画『LAMB/ラム』より、主人公マリアと羊から産まれた“羊ではない何か”が戯れる禁断の本編映像が解禁! 公開された映像は、羊飼いのマリアと、アダと名付けられた“羊ではない何か”が、花畑で母と子のように戯れる微笑ましいシーンだ。幸せそうな二人の姿に愛おしさすら感じるのだが、何かがおかしい。マリアは自作した花冠をアダに被せて「すてき」と一言。さらにキスや頬ずりをし、惜しみなく愛情表現をするマリアとそれに応えるアダ……。とてつもない違和感の正体に、あなたは気づけるか。見てはいけないものを見てしまった不穏な気持ちと共に、どこか愛おしい気持ちにまでさせる、まさに“禁断の映像”になっている。アダはなぜ、この世界に生まれてきたのか――。世界が騒然、そして絶賛した衝撃作がいよいよ公開を迎える!
公開表記
配給:クロックワークス
9月23日(金・祝) 新宿ピカデリーほか全国公開
(オフィシャル素材提供)