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ディズニープラス「シコふんじゃった!」どすこいイベント

©2022 Disney

 総監督・周防正行×次世代を担う監督・キャスト陣が贈る、“お相撲”の常識を覆す、新時代の相撲ドラマ『シコふんじゃった!』が日本発のディズニープラスのオリジナルドラマシリーズとして全世界へ独占配信!
 この度、配信前日となる10月25日(火)に、W主演をつとめた葉山奨之、伊原六花、1~4、8~10話の演出を務めた片島章三監督、そして周防正行総監督が登壇する、配信記念イベントならぬ、どすこいイベントが実施された。
 さらに、特別ゲストになかやまきんに君が迎えられ、本作の胸アツ話やネタの筋肉ルーレットなどを披露したほか、翌日の初場所(配信日)を祝し、監督と主演キャストで<鏡開き>を行った!

 日本アカデミー賞5部門をはじめ、多数の賞を受賞した映画『シコふんじゃった。』から30年後――。またもや廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台に、現代の若者たちの魅力が詰まった新しい時代の青春ストーリーが繰り広げられる『シコふんじゃった!』が、日本発のディズニープラスのオリジナルドラマシリーズとして10月26日(水)から日本をはじめ世界へ独占配信される。

 このイベントのタイトルにもある“どすこい”とは、力士が唄う相撲甚句(じんく)の“掛け声”のこと。明日の配信日を初場所と位置づけ、配信前に、どすこい!と勢いをつけるべく実施された。会場には横綱昇進の伝達式を思わせるような金屏風が設置されており、その前に立った周防総監督は「ここに立っていて思い出したことがあります。映画公開時の最大のイベントが『力士と過ごすクリスマス』ということで、舞の海関に来ていただいて。本木雅弘さんと舞の海関を囲んで、一緒に映画を観たなと。そのときのドキドキワクワクを思い出しました」と笑顔。片島監督も「周防監督の代表作のひとつであり、日本映画にとってもとても大事な作品ということで、緊張しましたが、現場は楽しくやらせていただきました」と続けた。

 本作で卒業単位のためだけに相撲部に入部した崖っぷち大学生“森山亮太”を演じた葉山はいよいよ配信を明日に迎えることに、「まだあまり実感がないですね。撮影が終わってから、もう配信か、という気持ち。実感がないですね」としみじみ。続いて、相撲以外への興味ゼロな人生音痴の大学生“大庭穂香”を演じた伊原も「本当にもう配信かということで。早かったなという気持ちですね。昨日は渋谷にある広告を見に行って。友だちから写真を送られたりもしたので。楽しみに待っていてもらえたらうれしいなと思いました」とワクワクした様子を見せた。

 そしてそんな本作の胸アツポイントとは何か。まずは葉山が「山ほどありますけど、みんな吹き替えなしで相撲のシーンをやっていたので。とにかく1話から最終話まで見どころは盛りだくさん。みんな2ヵ月稽古したので、相撲の胸アツポイントを観ていただけたら」と語ると、伊原も「もちろん相撲と青春と、コメディーと、胸アツポイントはたくさんあるんですけど、撮影の時に女子チームが盛り上がっていた胸アツポイントが、葉山さんが穗香のことをわー呼びするんですよ。青森の方言で“私”という意味なんですけど。亮太だけ穗香をわー呼びするのが女子チームではキュンポイント、胸アツポイントで。カッコいい相撲シーンの間にそういうキュンとするポイントがあるのも胸アツだなと思いました」と述懐。葉山も「1話から最終話まで名前で呼んでいなかった。全編わーと呼んでいたので、それが世界の人にどう訳されるのか、それも見どころですね」と付け加えた。

 作品にちなんで「胸アツな大逆転エピソードは?」という質問も。それに対して「この作品のオーディションを受けたことですね。自分としては俳優を10年続けていて、俳優としてもうワンステップというところでこの作品に出合えた。自分の代表作となれるものと出合えたのが胸アツかなと思います」と返答した葉山。伊原も「わたしは穗香たちと同じくらい、学生の頃はダンス部で青春をしていたので。ただ人数が多かったので、毎回選抜のオーディションがあったんですけど、1年生の時、それに落ちた時に、人生でこれほどまでに努力したというくらい練習をして。追加オーディションでは絶対に受かってやろうと。絶対に受かると思って踊りまくった結果、それを見てくださっていて。オーディションのその日もそうだし、練習しているところも見てくださっていたので。だから努力をしていると見てくれている人もいるし、報われることがあるなと実感した瞬間でしたね」とそれぞれに胸アツな瞬間を明かした。

 そんな胸アツな展開が魅力の本作にちなみ、この日の特別ゲストとして、とっても胸の厚い“胸厚”な、なかやまきんに君が登場! きんに君恒例の曲とともに、生パフォーマンスでパワーを注入する、きんに君の姿を目の当たりにした登壇者たちはそれぞれに「すごい!」と感激した表情。葉山も「生で見ることができて最高ですよ」と興奮を隠せない様子だった。

 本作を観たというきんに君は「楽しく観させていただきました」と笑顔を見せると、「ストーリーも分かりやすくて入り込めますし、何しろ相撲に打ち込みながら青春をかけるストーリー。そしてその中にも面白いポイントがいっぱいあって。最後はとんでもない感動があるという作品だなと思いました」と興奮した様子で一気に感想をたたみかける。そして「筋肉目線で観させていただきます」と続けたきんに君は、「やはり伊原さんの四股の美しさですよね。おそらく撮影なので、リハーサルがあったり、いろいろな角度で撮影したり、NGが出たり、ということはあったんだろうなと思いますが、その中で(本編で)流れているよりも、何倍も四股をふまれたんだろうなと。だから相当乳酸がたまったんじゃないかなと思いましたし、たんぱく質もちゃんと摂取したかな、と気になりました」と指摘すると、その指摘に我が意を得たりという顔を見せた伊原は「そうなんですよ! 乳酸がたまりましたね。そこを感じていただけるなんて」と興奮した様子。「撮影中は毎朝、プロテインとサラダチキンを食べて筋肉を作っていました。あとはきんに君さんのYouTubeを観て。ブロッコリーとかを小分けしているのを見て。まねしたりしていました。だからうれしいです」と体力作りで意気投合した様子。

 一方の葉山も「2ヵ月相撲の稽古をしたんですけど、部員みんなで、きんに君さんが公園で腹筋をやっているYouTubeを見て。みんなでやってみたんですけど、とんでもなく疲れて。どうやったらあんなにできるんだろうと思いました」ときんに君の強靱なパワーに驚きを隠せない様子。ダブル主演の二人がきんに君のYouTubeを見ていたと知って、ニカッと笑顔を見せたきんに君は「二人が参考にしてくれたということで。僕も陰の主演ということでいいですね!」と名乗りを上げ、会場を笑いに包み込んだ。

 そんなきんに君の“胸アツ”エピソードについて「筋肉留学をした時にロスに住んでいて。筋肉留学したのに激ヤセして帰ってきたんですけど、仕事もほぼなくなって。休みが続いた。ただそれでもまた頑張るぞと思って、筋トレだけは欠かさずやってきたんです。いつか努力が身を結ぶんじゃないかと思って。そのおかげで、今はこうやって皆さんとお会いして、お仕事をすることができた。この作品もそうですが、まさに諦めずに、努力を積み重ねていけば、理想をかなえることもできるんじゃないかと。この作品もそういう思いを感じながら見させていただきました」と熱き思いをコメント。周防総監督も「立派な身体をされていて。すばらしいと思います」とほれぼれとした様子で付け加えた。

 さらに「僕は四股の専門家ではないので、筋肉目線からの解説となりますが」と前置きしつつ、この日は四股に使う筋肉について徹底解説をしたきんに君。四股というのは、下半身の多様な筋肉を駆使したものであるという解説を踏まえた上で、「伊原さんのように姿勢を前に起こして。まっすぐな姿勢というのは本当にバランスよく背筋も使える。全身をしっかりと使える運動だなと思いました」と伊原の四股を称賛。きんに君の的確な指摘に深くうなずいた伊原は「その通りです!」と力強く返答すると、「身体を前にしたら、(指導の先生から)それは違うと言われて。姿勢を正すと、四股を10回ふんでも汗だくになるので。本当にその通りです」とコメント。きんに君も「こんなにきれいな四股をふむんだと。撮影はどんなことが起きたんだろうと思いながら見ていただきたいですね」とあらためて見どころを紹介した。

 そしてやはり、きんに君が来たからにはあのことを聞いてみたい、ということで「ズバリ、四股(を踏む)ブームは世界で起こるのか、起こらないのか」を、きんに君の持ちネタである筋肉ルーレットで占ってもらうことに。大胸筋の筋肉のピクピクが左に行けば四股ブームは起きる、右ならば起きない、ということで、筋肉ルーレットがスタート! 思わず手をギュッと握りしめて、祈るようなまなざしで見守る伊原。「行け行け!」「ヤバいヤバい!」など、他の登壇者たちも息を飲んでその動向を見守っていたが、最終的に左胸でピタッと停止。「左胸ということで、世界中で四股ブームは来るでしょう!」と高らかに宣言するきんに君の雄たけびに、会場からは大きな拍手がわき起こった。

 そんな大盛り上がりのイベントもいよいよ終盤。いよいよ翌日に迫った“初場所”を祝して、キャスト、監督陣とともに鏡開きを実施。この日の祝樽は、力士の化粧まわしをイメージしたものとなっており、「せーの! どすこい!」のかけ声とともに実施。翌日の初場所を前に、会場は祝祭ムードに包まれた。

作品概要

ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ「シコふんじゃった!」

 10月26日(水)よりディズニープラスで独占配信
 ■ 原作・総監督:周防正行
 ■ 脚本:鹿目けい子
 ■ 監督:片島章三、後閑 広、廣原 暁、植木咲楽
 ■ 出演:葉山奨之、伊原六花、佐藤緋美、高橋里央、森 篤嗣、高橋佳子、佐藤めぐみ、手島実優、福松 凜、樫尾篤紀、竹中直人、清水美砂、田口浩正、六平直政、柄本 明ほか
 ■ 企画・制作プロダクション:アルタミラピクチャーズ

ディズニープラスとは

 Disney+ (ディズニープラス)はディズニーがグローバルで展開する動画配信サービスです。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作・話題作がお楽しみいただけます。また、日本では、新しいゼネラル・エンターテイメント・コンテンツ・ブランド、スターも含まれます。ディズニープラスは、ウォルト・ディズニー・カンパニーがお届けする動画配信サービスの旗艦サービスであり、ディズニー・メディア&エンターテイメント・ディストリビューション セグメントの一部です。ここだけでしか見られないオリジナル作品、映画、ドキュメンタリー、アニメーション、短編など幅広いジャンルのコンテンツに加えて、ディズニーの長い歴史の中で誕生した、かつてない規模の名作やテレビコンテンツ、ウォルト・ディズニー・スタジオの最新映画もお楽しみいただけます。また、スターでは、20世紀スタジオ、ディズニー・テレビジョン・スタジオ、FXプロダクションズ、サーチライト・ピクチャーズなどの名作に加え、日本のコンテンツも登場します。
https://www.disneyplus.com/ja-jp(外部サイト)

(オフィシャル素材提供)

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