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スターチャンネル オリジナルドラマ「5つの歌詩(うた)」スペシャル特番

©2022 東北新社

 BS放送と配信サービスを手掛ける「スターチャンネル」が2022年、新たな取り組みとして、スターチャンネル初となるオリジナルドラマプロジェクトを始動、心の風景を映し出す楽曲を独自にピックアップし、オリジナル・ストーリーとして映像化したオリジナル・ドラマ「5つの歌詩(うた)」が、「スターチャンネルEX」にて独占配信中&「BS10 スターチャンネル」にて放送中。

 この企画のトップを飾るのは、DREAMS COME TRUE。吉田美和が生み出す歌詩には、時に私たちの背中を押してくれたり、励ましてくれたり、慰めてくれたりと、私たちに「生きるチカラ」を与えてくれている。その奥深い歌詩の世界で、吉田が一番使用している言葉が「あなた」という一語。今回ドラマ化される「空を読む」、「マスカラまつげ」、「TRUE, BABY TRUE.」、「何度でも」の4曲と、このドラマ企画のために書き下ろされた「スピリラ」の計5曲は、身近にいる家族、恋人、友人、大事な人など、それぞれの「あなた」と言う存在を思い浮かべて観られる物語。そして、歌詩の世界を独自の解釈でドラマへと昇華させるのは、今年大ヒットを記録した映画『余命10年』の脚本を手掛けた岡田惠和と、彼をはじめとするスタッフ陣。
 さあ、聴こえてくるのは「あなた」の物語。

#5「スピリラ」出演の土村 芳、前田亜季、足立梨花がオンライン打ち上げに登場!! 終始満面の笑顔で、本編を観ながら制作時の裏話し満載の女子トークが展開

 10月8日から#5「スピリラ」の配信&放送が始まり、「5つの歌詩(うた)」の全話が一挙に鑑賞できるこのタイミングで、#5「スピリラ」の出演者と創り手たちに作品のエピソードや想いを語る、同時再生鑑賞&トークイベントの開催を実施! #5「スピリラ」出演の土村 芳、前田亜季、足立梨花、そして演出を担った木内健人監督、このドラマ企画を立ち上げた高橋義人プロデューサーが集合して、本作の見どころや制作秘話などを語りつつ、視聴者からの質問に答え、キャスト&スタッフだからこそ答えられるここでしか聞けないマル秘トークを繰り広げた。

 「スピリラ」の撮影から久々に集合した土村 芳、前田亜季、足立梨花と、演出を担当した木内健人監督、本企画の高橋義人プロデューサー。MCから「今日は皆さんオンライン打ち上げで同時再生ということですが、今のお気持ちは?」とふられると、土村は、「オンライン打ち上げは初めてで」と、前田は「打ち上げも出来てないので楽しみです」と、足立は「作品を観ながらというのはなかなかないですね」と嬉々と答える三人。一方緊張の面持ちの木内監督は「普段裏方なんでなかなか(表に出ることが)ないですよね」とドキドキを隠せない監督に、すかさず足立が「今日は監督に全部ふろうと思ってます」と笑顔で突っ込み、監督も苦笑い。高橋プロデューサーは、「打ち上げと聞いていたんでお酒があるのかなと思ったのですが……。土村さん、呑みたいですよね? 土村さんが吞みたいというのであればスタッフが用意してくれるはず」と物欲しそうにするも、スタッフが誰一人として動かない様子に「今日はお水ですね(笑)」と苦笑い。

 今回は、視聴者の皆さんと同時視聴ということで、「リアルな反応が観られるわけですもんね」と嬉しそうな土村と、「温かい目で観てほしい(笑)」と視聴者にお願いする足立の姿が微笑ましい。本作のプロジェクトのはじまりについてMCから聞かれた高橋プロデューサーは、「きっかけは2019年のドリカムさんのワンダーランドなんです」と答え、「たまたま座った席の隣に親子がいて、『すごいよかったよね!(吉田)美和ちゃんの歌詩!』という言葉に、世代を超えて美和さんの歌詩について語っているのがすごい印象的でした。ドリカムさんのコンサートって必ずステージの後ろのモニターに歌詩も出るんですよね。すごく歌詩を大事にされてるんだなあっと思って、この歌詩を何か違った形で出せないかなとその時思ったんです。ただPVをつくるだけでは面白くないので、脚本にしてドラマとして今回こうやって出させていただいたという感じです」と当時の想いを振り返る。
 さらに、ドリカムのライヴについての話になると、足立は「この(ドラマの)お話をいただいた時に⇒ドラマの撮影が終わった後に三人で極秘でコンサートに行かせてもらって、会場で予告とかも流れていて、私たちのドラマはいつ出るんだろうなあなんて思ってました」といつ「スピリラ」に出演したことを言えるのかを首を長くして待っていたことを語り、前田は「私は個人的にワンダーランド2007に行かせてもらって、お話をいただいて『えっ! ドリカムさん! 岡田さん!』ってびっくりして、すごく嬉しかったです」と満面の笑顔で語り、土村は「はじめてドリカムさんのライヴに行かせていただいたんですけれど、ドラマを撮影した後だったので三人でドリカムさんのコンサートに来れたというのがすごくありがたくて、本当にドラマのワン・シーンのようで。(大好きな)『やさしいキスをして』を生で聞けたんですよ!」とライヴで大好きな曲を聴けて感激した様子。土村の発言に木内監督は「今の話を聞いていて、撮影した雰囲気と近いなと。撮影は半年くらい前なんですけど、今日久しぶりに会ったんですが、撮影の時と同じように仲良くていいなあと思いました(笑)」と仲良し三人組を微笑ましそうにみつめ、答えていた。

 MCから書き下ろしの新曲をドラマ化すると聞いた際の心境を問われると、「(ドラマの)お話をいただいた時、こんなことに関われるんだ!と共にすごく緊張しましたよね。だけど、衣装合わせなどして、三人を見てドラマのイメージが出来ましたね」と当時の心境を語る監督、さらに既存曲でなく新曲ということについて聞かれ、「イメージの資料を頂いていたので、すでにある曲と、そうでない曲を想像して作るのとでは違うと思うのですが、今回(新曲のイメージを)想像して、いい形で作れたかなと思いました」と回答。そしてMCから出演者3人に現場でのことを聞かれると、足立は「撮影中もしゃべりすぎて音声さんに『みんなすごくしゃべるね』、『話がとまらないねえ(笑)』って言われてました」と、ずっと女子トーク炸裂の現場だったことを笑顔で明かす。

 初共演だった三人。初めて会った際と現場での様子を聞かれると、「最初のイメージとぜんぜん違ったんです。もうちょっと土村さんはしっかりしてる人だと思ったら、ほわんとしてて、癒やしをくれる存在でした。前田さんは、ほわんとしてるようにみえるけど、しっかりしてる方だったんですよ」という足立の発言に、前田は「(足立は)はつらつとしてて撮影現場を引っ張ってくれて、最初から梨花ちゃんについて行こう!と思いました。(土村は)ほわんとしてるなあと思いました(笑)」と足立と同じ印象だったよう。二人の回答に土村は「お二人のほうが先輩ですし、しっかりしてるだろうなあと思って、そこに飛び込んでいくという感じでした」と笑顔で答えていた。

 新曲を聴いた際の印象を聞かれると、「びっくりしました、想像とは違ったんですよ。今までの(ドリカムさんの)イメージと違くて」と土村は率直な感想を述べ、前田は「面白いなあと思いました。しかも(私たちの)声が使われていて!」とびっくりしたことを明かし、足立も「私たちも曲の一部になった!?」と土村、前田と同じくびっくりしたようで、ドラマのエンディングでしか聴けない三人の声が入った「スピリラ」に三人の本当に嬉しかった気持ちが伝わってくる。そして監督は「イメージとは違ってこれはいいぞ! パワーをもらいました」と聴いたときの直感を明かしてくれ、足立が「ようやく『スピリラ』の意味が歌詩を見てわかったのが嬉しかったです」と謎が解けたといわんばかりに嬉しそうに答えていた。

 同時視聴が始まり、各々撮影の思い出など話していると、MCの好きなせんべい屋のシーンに差し掛かり、気になっていたことを聞いてみると、「実際にあるお店ではあるものの、ドラマのような大きなせんべいは売っていない」ということが判明。それを受け、足立は「(ラジオの収録の際に会った)岡田(惠和)さんもせんべいの大きさに驚いてました! しかもめちゃくちゃ堅かったんですよ。私のざらめのせんべいが堅くて手で割れなくて、私だけ(二人に分けて)あげられなくて、食べてるだけなんですよ」など裏話を暴露すると出演者だけではなく、周りにいるスタッフも全員大爆笑。また中華料理屋でのシーンでは春巻きや青菜炒めなど、何が美味しかったなど各々ドラマを見ながら当時の思い出を振り返っていた。

 さらに、「リハとか衣装合わせの際に、『岡田さんの脚本が素晴らしいから、僕はこれをすごく伝えたいんだ』と(監督に)言われて。セリフとかニュアンスを変えるのでなくすごく意識してやったなと思い出しました」と足立の言葉を受けて、木内監督は「変えなくても、本人たちがもっているものってセリフだけじゃなくて、他の方が同じセリフをいっても同じものにはならないと思うんですよね。三人だからこそ出来たものだと思います」と演出について明かした。「岡田さんの脚本が“これは言いづらいな”というものがなかったので、(例えば)この語尾って使わないよねって引っかかっちゃたりとか、そういうのが今回なかったので、すごくやりやすかったです」と答える足立の言葉を受け、前田も「それぞれのキャラのしゃべり方で書かれていて、それがそのまま出てくる言葉として(台詞として)だせるので“岡田さんすごい……”と思いました」と脚本を絶賛するなど、延々と話が盛り上がり続ける。

 同時再生を終えて、三人は声を揃えて「面白かったです! あの時こうだったよね!というのもあってよかったです」と感想を答え、監督は三人それぞれの好きなシーンについて「最初の土村さんが声かけるシーン、足立さんは、自分のことを告白、前田さんも自分のことを、話すというシーン。三人はラスト・シーンは、撮っていてもジーンときちゃいましたね」とお気に入りのシーンをこたえてくれ、高橋プロデューサーからは「脚本制作の際に煮詰まった時に、偶然ですけど会議室の外に虹がかかったんですよね。それを見てこれはうまくいくなと。だから、脚本も実は虹色にしていたり、空とかをあしらったり、今回のポスターもそういう裏テーマじゃないですけど」とまるでドラマのような奇跡的な出来事を明かしてくれた。

 もしDREAMS COME TRUEさんの他の楽曲をドラマ化するならという話になり、PVにも出演経歴のある前田は、「大好きなドリカムのPVに出れるなんて!と、喜んでましたがほんとに(好きな曲が)いっぱいありすぎて……」と選べない様子。土村が「『今日だけは』とか……?」と一曲を上げると前田もうなずく。また、MCから「サンキュ」が上がると、監督が「僕も実は『サンキュ』が」とすかさず答え、「あれっていろいろな解釈があって、2バージョン作りたい! 女性の親友同士なのか、男と女なのかどっちかにしてしまうとおしつけになっちゃうので、2バージョン作りたいですね」と嬉々として思いのたけを述べていた。また、他の楽曲をドラマ化するならという話にもなり、足立は「そりゃ新曲でしょ(笑)!」と即回答し、「監督は5つの作品から、この新曲をやるっていうのは最初から決めていたんですか」と監督&プロデューサーへ質問すると、高橋プロデューサーが「木内監督は最初から新曲でと決めてました」と答え、他の楽曲をドラマ化するなら「足立さんと一緒です(笑)!」と監督も笑顔で答えた。

 同時視聴とトークで進んでいたオンライン打ち上げもあっという間に時間が来てしまい、土村は「初めて同時配信、皆さんといっしょに観ることができてすごく楽しかったです。今回に限らず、まだ配信&放送もありますので、ぜひ何度も見ていただけたら嬉しいです」、前田は「こんな形で皆さんと楽しく再会ができて作品もみんなそれぞれ一歩踏み出した登場人物がいましたけど、私もすごく勇気づけられました。観てくださった皆さんの、何か踏み出すきっかけになればいいなと思います」、足立は「わたし、なんだか本編じゃない話の方をたくさんしていた気がしますが、皆さんと一緒に観られて楽しかったです!なかなかこうしてドラマの内容についてお話することってないので、いろいろな裏側を知っていただけたんじゃないかなって。また新たにそれを感じて『スピリラ』を観ていただいて何か感じてくれたら嬉しいです」と視聴者へメッセージを各々述べ、木内監督も「おそらく二回目三回目と見ていくとどんどん変わってくると思うんですよね。何度も観てくださればいいなと思います」と何度も観てほしいという想いを答え、高橋プロデューサーは「ドリカムさんの楽曲、美和さんの歌詩、それが活字になって脚本家の方々の力で物語になって、それを監督さんとかカメラマンさんの方々に色を付けていただいて、ご出演いただいた皆さんに命を吹き込んでいただいたような思いでいます。それを視聴者の方々に届けられたと思うとすごく良かったです。この想いを持って12月のライヴに足を運んでいただいて、引き続き楽しんでいただければと思います」と想いを語り、楽しい盛り上がりをみせたオンライン打ち上げは終了となった。

ゲスト:土村 芳、前田亜季、足立梨花、木内健人監督、高橋義人プロデューサー
聞き手:伊藤さとり

アーカイブ

「スピリラ」ストーリー

 東京郊外の街の夕方。薫(土村 芳)は、仕事を終えていつものバスで帰宅していた。特に不満があるわけでもなく過ぎていく毎日……。地元の友達ともなんとなく疎遠になり、会社でも仲良しはいるが友達とは少し違う。かといって、新しい友達、仲間との出会いも無い。そんなある日、車両トラブルでバスが停車してしまう。途方に暮れて、しかたなくバスを降りるが、そこにはいつもバスの中で顔を合わせている同年代の二人の姿が……。薫が意を決して真理恵(前田亜季)と宏実(足立梨花)に声をかけたことから奇跡の一日が始まる。

©2022 東北新社

 出演:土村 芳、前田亜季、足立梨花、やついいちろう、橋本じゅん
 演出:木内健人
 脚本:岡田惠和
 企画:スターチャンネル
 制作:東北新社/MMJ
公式HP:https://www.star-ch.jp/dreamscometrue (外部サイト)

©2022 東北新社

「5つの歌詩(うた)」ノベライズ発売中

 「5つの歌(う)詩(た)」(出版社:宝島社)
 脚本:岡田惠和・渡邉真子・濱田真和/ノベライズ:国井 桂/ドラマ製作著作:東北新社
 発売日:2022年10月14日/価格:1,430円(税込)

 BS放送と配信サービスを手掛ける「スターチャンネル」オリジナルドラマプロジェクトにDREAMS COME TRUEが全面協力! そして連続テレビ小説「ひよっこ」、映画『余命10年』等ヒット作の脚本を手掛ける岡田恵和が贈る感動のアンソロジー、小説版。ドリカムの数ある楽曲の中から選曲された4曲に加え、本企画のために描き下ろされた新曲「スピリラ」を含む全5楽曲から、その“歌詩”の世界観をドラマ化。忘れられない恋人と再会した歩実(「空を読む」)。ヒロインになれないウエディンプランナーの咲良の恋(「マスカラまつげ」)。泣き虫の幼い息子が心配で仕方がない美月は、目を覚ますと、目の前には18歳になった息子がいて……(「TRUE, BABY TRUE.」)。仕事に苦労しつつも愛する家族と暮らす清一のもとに、30年前に蒸発した父親が見つかったという連絡が入る(「何度でも」)。誰にも通ずる「あなたの物語」。

スペシャルライヴ開催決定

 DREAMS COME TRUE全面協力でお贈りするスターチャンネルオリジナルドラマ「5つの歌詩(うた)」。本作の配信・放送を記念してスペシャルなライヴが決定!!

 <LIVE概要>
  【名 称】
  STAR CHANNEL presents
  DREAMS COME TRUE
  5つの歌詩(うた) SUPER LIVE 2022
  【主 催】東北新社 
  【日程/会場】
  2022年12月7日(水)、12月8日(木) @大阪城ホール
  2022年12月17日(土)、12月18日(日) @横浜アリーナ

◆ スターチャンネルEXとは

 「スターチャンネルEX」は、独占作品を中心に、日本初上陸の最新海外ドラマとスターチャンネルの厳選映画が観られる動画配信サービス。映画スターが出演するドラマや、有名映画監督が手掛ける話題のドラマ、スターチャンネルの映画レーベル最新作など、映画ファンが楽しめる“ここでしか観られない”作品の数々を月額990円(税込)で見放題! オンデマンド配信に加え「テレビ」と同じ感覚で映画や海外ドラマが楽しめる独自編成のライブ配信や、作品のみどころを掘り下げるこだわりの作品解説も充実している。

 ■公式HP:https://ex.star-ch.jp/ (外部サイト)

◆ スターチャンネルとは

 スターチャンネルは映画が好きな全ての人のための「映画エンターテインメントサービス」。BS3チャンネルの放送と配信サービス、劇場公開作品を通じて、映画の様々な楽しみ方を提供する。

 ■公式HP:https://www.star-ch.jp/ (外部サイト)

(オフィシャル素材提供)

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