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『エゴイスト』アジア・フィルム・アワード(アジア全域版アカデミー賞)にて主演男優賞、助演男優賞、衣装デザイン賞 3部門ノミネート!

©2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会

 原作は、愛と毒のある切り口で数々の名コラムを世に送り出してきた高山真の自伝的小説「エゴイスト」。主人公の浩輔役に『孤狼の血 LEVEL2』で第45回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞、ほか俳優として栄誉ある受賞が続く今最も勢いに乗る鈴木亮平、浩輔の恋人となる龍太役には『騙し絵の牙』や『グッバイ・クルエル・ワールド』『レジェンド&バタフライ』、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」など話題作への出演が続く宮沢氷魚、さらに浩輔の父親役に柄本 明、龍太の母親役に阿川佐和子を迎えて映画化。2023年2月10日(金)より劇場公開となる。
 監督は、『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』などの松永大司が務める。
 昨年12月末に本作品の本ビジュアルと本予告編が解禁されるいなやSNSで話題に。「息を飲むほどに美しいビジュアル」「深い青に包まれた二人が官能的で、気品あるヨーロッパ映画のよう」「吸い込まれそうになる感覚があった。フォントもスチールの配置も色味も空間も」「ビジュアルやば過ぎない?」「予告の時点で良作の予感しかない」「予告でグッと引き込まれた。絶対観る」「エゴイストの予告2秒目から進めず一生巻き戻しを繰り返してる」など、公開前から本作の世界観にハマる人が続出、SNSを中心に口コミが広がっている。

 この度、3月12日(日)に香港で開催される、アジア全域版アカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード」(AFA)の各ノミネーションが発表され、『エゴイスト』から主演男優賞で鈴木亮平、助演男優賞に宮沢氷魚、さらに衣装デザイン賞にてノミネートされた。
  ※ 衣装デザイン賞受賞者名は衣装担当:篠塚奈美。

 主演男優賞では『エゴイスト』の鈴木亮平のほかに、『ドライブ・マイ・カー』の西島秀俊、『Where the Wind Blows』のトニー・レオン、カンヌ国際映画祭にて監督賞受賞、そして韓国代表としてアカデミー賞®国際長編映画賞部門にノミネートが決まっている『別れる決心』のパク・ヘイル。助演男優賞では『エゴイスト』の宮沢氷魚のほかに、『ドライブ・マイ・カー』の岡田将生、『非常宣言』のイム・シワン、カンボジア代表としてアカデミー賞®国際長編映画賞部門にノミネートが決まっている『ソウルに帰る』のオ・グァンロクなど錚々たる俳優が名を連ねる。

 日本からは作品賞などで『ドライブ・マイ・カー』、『PLAN75』が、主演女優賞では『PLAN75』の倍賞千恵子が、そして『ある男』の安藤サクラと『PLAN75』の河合優実が助演女優賞にノミネート。ほか、『エゴイスト』が衣装デザイン賞、『シン・ウルトラマン』が視覚効果賞でノミネートされるなど、日本の5作品が計14部門にてノミネートされた。また、是枝裕和監督が、韓国作品『ベイビー・ブローカー』で監督賞にノミネートされている。

 AFAはアジア22の国と地域より31作品81のノミネート(全16部門)があり、今年の審査員長は、国際的に高い評価を受ける中国の巨匠で、昨年のAFAで最優秀監督賞を受賞した、チャン・イーモウ監督(『紅いコーリャン』『活きる』『あの子を探して』『初恋のきた道』)が務め、世界中の映画人7名とともに、今年の受賞者を決定する。
 授賞式は、香港の西九龍(ウエストカオルーン)文化地区に新たな芸術・文化施設のランドマークとしてオープンした【香港故宮文化博物館のJockey Club Auditorium】にて3月12日(日)に開催予定。

 前回は黒澤 清監督の『スパイの妻 劇場版』が最多受賞(最優秀作品賞・最優秀主演女優賞:蒼井 優・最優秀衣装デザイン賞受賞:纐纈春樹)したほか、蒔田彩珠(『朝が来る』最優秀助演女優賞)が受賞した。今年も日本からのノミネート作品の受賞が期待されている。

■アジア・フィルム・アワード (主催:アジア・フィルム・アワード・アカデミー)
 2007年に創設されたアジア映画を対象とした映画賞。東京国際映画祭は2013年より、香港国際映画祭、釜山国際映画祭と共にアジア・フィルム・アワード・アカデミーを創設し、アジアの映画業界と連携し、その年のアジアの映画人を表彰しスポットライトを当てることでアジア映画ファンの創出、世界へのアジア映画の振興、文化交流を図っている。

アジア・フィルム・アワード公式サイト(外部サイト)

Asian Film Awards Academy – 亞洲電影大獎學院

キャスト&スタッフ コメント

鈴木亮平
 皆様のお陰で、この度大変光栄な賞にノミネートしていただきました。
 アジア版アカデミー賞とも呼べるアジア・フィルム・アワード。その名誉ある場に、宮沢氷魚くんと共に選んでいただけたことが何より嬉しいです。原作者の高山 真さん、松永大司監督、明石直弓プロデューサー、その他製作に関わった全ての方々にあらためて感謝申し上げます。

宮沢氷魚
 この度はアジア・フィルム・アワードで助演男優賞にノミネートしていただいたことを光栄に思います。携わって下さった全ての方、作品を愛してくれた方に感謝の気持ちでいっぱいです。
 改めて、『エゴイスト』という作品に出会えたことを幸せに感じています。

松永大司監督
 この度、アジア・フィルムアワードにて「エゴイスト」が3部門でノミネートされとても光栄に思います。鈴木亮平、宮沢氷魚を近距離からの撮影で映し出しているこの作品にとって、二人の演技が評価されたこと、そして鈴木亮平が演じる主人公を描く上で衣装にも大きな重点を置いていたので、衣装デザインが評価されたことも非常に嬉しく思います。
 このノミネートをきっかけに更に多くの方に『エゴイスト』を知ってもらえることを期待します。

公開表記

配給:東京テアトル
2023年2月10日 全国公開

 (オフィシャル素材提供)

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