2023年2月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開が決定した映画『Sin Clock』(読み:シンクロック)。本作は、最低の人生を生きる男たちが思いもよらぬ《偶然の連鎖》に導かれ、幻の絵画をめぐるたった一夜の《人生逆転計画》へ挑むさまをスリリングに描き出す。
第一報解禁で窪塚洋介が18年振りに邦画長編映画の単独主演を務めることが発表されるや、23年公開の注目作品として大きな話題となり、第二報でメインビジュアル・予告・豪華キャストが解禁されると、スリリングな物語展開とスタイリッシュな映像美とともに、様々なジャンルを横断した熱いコラボレーションに大きな期待声が沸き起こった。
この度、主人公らが裏社会に足を踏み入れる緊迫感あふれる本編シーンを解禁!
さらに黒スーツに身を包み煙草をくゆらせながら危険な男たちとの交渉に挑む、張り詰めた空気と大人の色気漂う場面写真も一挙公開!
仕事と家族を失った主人公の高木シンジ(窪塚洋介)、サヴァン症候群により驚異的な記憶力を持つ元数学教師の番場ダイゴ(坂口涼太郎)、賭博狂で元自衛官の坂口キョウ(葵 揚)の3人は、前職をクビになった時期が「3ヵ月前」、誕生日が「3月3日」と、「3」という数字に奇妙な共通点を持ち、それぞれがどん底の人生を生きていた。“持たざる者”である彼ら3人のタクシー・ドライバーの運命が交わった時、【偶然の連鎖】に導かれ、予測不能なスリリングな一夜が幕を開ける。
数奇な数字「3」が象徴的な本作、公開までいよいよ“33日前”になったことを受け、3人のタクシードライバーが裏社会へと足を踏み入れる様子を捉えた緊迫感あふれる本編シーンと場面写真を一挙解禁。
解禁された映像では、GEZANによるテーマソング「赤曜日」をバックに、人生逆転を賭けた強奪計画を成功させるため、裏社会の危険人物との交渉に向かう3人の姿が映し出されている。薄暗い公衆トイレで身支度を整えたのち、闇夜の路地裏を黒のスーツに身を包み、煙草をくゆらせながら歩く姿からは、後戻りできない危険な世界へ足を踏み入れることへの覚悟が伺い知れる。強奪計画の成功が懸かった重大な夜を3人で越えることができるのか、期待と不安が入り混じる緊迫感あふれる映像となっている。
また、同じく解禁された写真には、鏡の前でネクタイを締め直し、目線を落としながら煙草に火をつける窪塚演じるシンジの姿が収められており、社会からも家族からも見放されたうだつの上がらない人生を送っている男とは思えない程の、限界を知らない色気が見て取れる。さらに、Jin Dogg演じる半グレのヤスと藤井誠士演じる闇ブローカーのチバとの取引に挑むシーンを捉えたカットからは、煙草を吸いながら落ち着いた余裕を見せるシンジ、己の柔和さを見透かされまいと固く口をつむぐダイゴ、目をギラつかせ相手を睨みつける強気で血気盛んなキョウと、失敗の許されない危機的状況下での様子が三者三様に収められている。
どん底の人生を生きる“持たざる者”たちが抱えていた悲哀や怒りが答えを見つけた時、表と裏の境界線は消え、後戻りのできない運命へと走り出していく。奇妙な“偶然”に導かれて彼らが選んだ選択がどんな予測不能のラストを連れてくるのか? 映画『Sin Clock』公開まであと33日――。
【Sin Clock(罪なる時計)】が象徴する綿密な犯罪計画と、【シンクロニシティ(不思議な偶然の一致)】が絡み合う鮮やかなストーリー・テリング。主人公たちを待ち受ける想定外の《罪深き》結末。たった一晩で、最低の人生は最高の人生に変えられるのか――。主演・窪塚洋介が個性豊かなキャスト陣とともに贈る、新時代のサスペンス・ノワール。本作のさらなる展開にぜひご期待を!
公開表記
配給:アスミック・エース
2023年2月10日(金) 新宿ピカデリー他 公開
(オフィシャル素材提供)