『ラ・ラ・ランド』でアカデミー監督賞を史上最年少で受賞、いま最も映画に愛される若き天才監督デイミアン・チャゼルが、オスカー俳優の大スター、ブラッド・ピット、いま世界で最も輝く女優の一人マーゴット・ロビーほか豪華キャストを迎え、再びハリウッドを舞台に描く夢と音楽のエンタテインメント最新作『バビロン』が、2023年2月10日(金)に全国公開。
ゴールデンエイジ(黄金時代)と呼ばれた1920年代ハリウッド、サイレント映画からトーキー映画へと移り変わる時代。富と名声、野心に彩られた映画業界で夢を叶えようとする男女の運命を描く。ほか共演者には、トビー・マグワイア、サマラ・ウィーヴィング、オリヴィア・ワイルド、キャサリン・ウォーターストン、新鋭ディエゴ・カルバ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストのフリー、など多彩なキャストが集結。また楽曲は、現在もCMで連日使用される『ラ・ラ・ランド』のあの名曲を作曲し、第89回アカデミー賞®作曲賞・歌曲賞を受賞したジャスティン・ハーウィッツが担当。ジャズ・エイジと呼ばれたジャズ全盛期の音楽をいかに作曲するかも注目のポイントとなっている。『ラ・ラ・ランド』以来の脚本執筆となったチャゼル監督の、映画に対する強い情熱を感じさせ、賞レース常連の監督・スタッフとメインキャストによる夢の組合せが実現した。
アカデミー賞前の最大の前哨戦といわれる第80回ゴールデングローブ賞の授賞式が、日本時間1月11日(水)に執り行われ、本作が作曲賞(ジャスティン・ハーウィッツ)を受賞した!
これを記念し、極上の楽曲がいかに生み出され、キャスト&スタッフそして観客を魅了するのか、ブラピやマーゴットの証言も収められた、音楽制作の裏側に迫った特別映像が解禁された。
作曲賞の栄冠に輝いたジャスティン・ハーウィッツは、第74回の『ラ・ラ・ランド』に続いての受賞となり、本作でもデイミアン・チャゼル監督とのゴールデンタッグによる珠玉の楽曲が、観客を大いに魅了していることを物語る結果に。
受賞のスピーチでは感無量の様子で「皆さん、どうもありがとうございます。若い頃に音楽をやっていこうと思える機会を得たこと、そして両親、通っていたパブリックスクールにもとても感謝しています。僕はそこで音楽の授業を受けていました。世界には才能を持っている多くの人々がいます。ですが、自分に何の才能があるのか分かっている人は多くはありません。ですから、このような機会を広げて、大人も子どもも自分が何に向いているのか気づけるチャンスがたくさんあるといいですね。自分が何に向いているのか、何が一番好きなのかを理解することは素晴らしいこと。みんなが自分の才能に気づけるように機会を広げていくべきです。『バビロン』チームの皆さん、ありがとう。ありがとう、HFPA(ハリウッド外国人映画記者協会)」と語った。
1月下旬にノミネーション発表、3月に授賞式を控える第95回アカデミー賞®でも『バビロン』が受賞最有力作品として大いに賑わすこと間違いなしだ。
そしてこの華々しい結果を記念し、受賞を果たした見事な楽曲たちがいかにして生み出されたのか、音楽制作の裏側に迫った特別映像が解禁に! デイミアン・チャゼル監督の「1920年代の曲なのに今の時代に負けない、そんな音楽を求めた」というオーダーに見事応えたハーウィッツは、「台本に衝撃を受けてすぐに作曲を始めたよ。当時の楽器を使い、ロックとダンスを加えてみた。最高にワクワクした。“攻めた音楽”は何か追求し続けた。大変だったけど最高の音楽ができた」と語るように、オーケストラとの収録には、なんと靴ベラで床を叩くなど、実際の劇中シーンであふれ出る人々の熱量をそのまま音楽で表現するため大胆なアレンジも採り入れた。伝統的なメロディラインの美しさと新時代の感性を融合させた、熱狂的なまでのジャズミュージックが鳴りやまない本作に、マーゴット・ロビーが「これは間違いなく歴史に残る音楽よ」、ブラッド・ピットも「彼の音楽は落ち着く。そして美しい」といずれも感嘆の様子でコメントしている様子も収められている。
1ヵ月を切った日本での劇場公開が待ち遠しくなるばかりだ。ぜひ劇場の素晴らしい環境でご堪能いただきたい。
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配給:東和ピクチャーズ
2023年2月10日(金)『ラ・ラ・ランド』監督が贈る“最高のショー”が始まる!
(オフィシャル素材提供)