イントロダクション
昨年11月に開催された、世界80ヵ国以上の映画配給会社が一堂に会する世界有数の映画見本市「American Film Market 2022」(通称:AFM)にて、超ティザービジュアルが解禁されるとその不気味なデザインに解禁直後から世界各国のバイヤーの話題をさらった映画『禁じられた遊び』。
原作は、清水カルマのデビュー作でありながらも、新人離れした恐怖の表現で第4回「本のサナギ賞」で大賞を受賞した人気ホラー小説「禁じられた遊び」(ディスカヴァー文庫刊)。本作の監督を務めるのは、『リング』(1998)、『スマホを落としただけなのに』(2018)、『事故物件 怖い間取り』(20)など、ホラー、サスペンスなどのあらゆる怖さを追求し、世に送り出してきた中田秀夫監督。『64 ロクヨン 前後編』(16)、『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』(19)、『ラーゲリより愛を込めて』(22)など多岐に渡るジャンルのヒット作、話題作を生んできた企画プロデュースを務める平野 隆は、今回初のホラー映画プロデュースとなり、『スマホを落としただけなのに』(19)シリーズ以来、中田監督とは2年ぶりのタッグ。新人作家の純度の高い注目ホラー小説の映像化に挑んだ。
W主演を務めるのは、ホラー映画『カラダ探し』の大ヒットも記憶に新しい橋本環奈と今回が初のホラー作品の出演となる重岡大毅(ジャニーズWEST)。二人は本作が初共演となり、橋本は映像ディレクターの倉沢比呂子を演じ、重岡は比呂子の元同僚・伊原直人を演じる。
ストーリー
「トカゲはね、尻尾が切れても、また生えてくるんだ。」
「本当?じゃあ、この尻尾からまたトカゲが生えてくるの?」
「ああ。土に埋めて、おまじないするとまた生えてくるんだよ。」
微笑ましい親子の日常。庭に響く、少年の唱えるおまじない……それは、他愛ない冗談のはずだった。
が、そんな幸せな日々が一転――家族に悲劇が起きてしまう。
映像ディレクター・倉沢比呂子は、かつての同僚である伊原直人の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。
謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家……そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。
(2023年、日本)
キャスト&スタッフ
原作:清水カルマ『禁じられた遊び』(ディスカヴァー文庫)
出演:橋本環奈、重岡大毅(ジャニーズWEST)
堀田真由、倉 悠貴、正垣湊都、猪塚健太、新納慎也・MEGUMI、清水ミチコ
長谷川 忍(シソンヌ)、ファーストサマーウイカ
監督:中田秀夫
企画・プロデュース:平野 隆
プロデューサー:小杉 宝、岡田有正、大脇拓郎、田口雄介
脚本:杉原憲明
ギャラリー
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
映画公式Twitter:@kinjirareta_asb
公開表記
配給:東映
2023年9月8日(金) 全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)