1971年「仮面ライダー」放送から50周年の記念日となる2021年4月3日に、製作及び2023年3月の公開が発表された『シン・仮面ライダー』。脚本・監督には、大ヒット作品を送り出し続けている庵野秀明、主人公・本郷 猛/仮面ライダーには池松壮亮、ヒロイン・緑川ルリ子には浜辺美波、一文字隼人/仮面ライダー第2号に柄本 佑を迎え、新たなオリジナル作品として制作されている。
この度、映画『シン・仮面ライダー』の公開を記念して1971年「仮面ライダー」傑作選の放送が決定!
『シン・仮面ライダー』脚本・監督の庵野秀明がセレクトした10話を2月7日(火)から毎週各話お届けする。
また、セレクションに寄せた各話ごとのコメントも順次解禁の予定。
「仮面ライダー」は1971年4月3日から放送開始が開始され、1973年2月10日まで全98話が放送された仮面ライダーシリーズの原点となるTVドラマ。世界征服を企む悪の秘密結社「ショッカー」、ショッカーに捕らえられ改造手術の結果「仮面ライダー」となる「本郷 猛」、仮面ライダーという悪の組織から生まれた等身大のヒーローが誕生したマスターピースだ。1971年当時、毎日放送で初めて放送された本作がその始まりの地で再放送される。
この度、庵野秀明がセレクションした10話は第1話「怪奇蜘蛛男」、第2話「恐怖蝙蝠男」、
第4話「人喰いサラセニアン」、第5話「怪人かまきり男」、第17話「リングの死闘 倒せ!ピラザウルス」、第24話「猛毒怪人 キノコモルグの出撃!」、第40話「死斗!怪人スノーマン対二人のライダー」、第52話「おれの名は怪鳥人ギルガラスだ!」、第84話「危しライダー!イソギンジャガーの地獄罠」、第93話「8人の仮面ライダー」。各話ごとに庵野秀明からのコメントが到着する本企画。第1話「怪奇蜘蛛男」に寄せて、
50年以上続く仮面の世界。その全ての始まりの話。捨身のアクションを紡ぐ編集のテンポと段取り省略の面白さ。テクニックとセンス、その全てがエポックでした。本放送時、ライダー初登場からM-9Aの編集曲が流れる中での35秒間の戦闘アクション、サイクロン号の変形描写に痺れ、心を奪われました。
と、「仮面ライダー」という作品をとても大切にしている気持ちが伝わるコメントが到着した。2月7日から始まる放送の先には『シン・仮面ライダー』の公開が控えている。3月の公開にむけて熱を高める格好の機会をぜひお楽しみを。
放送概要
タイトル:『シン・仮面ライダー』公開記念 庵野秀明セレクション 仮面ライダー傑作選
放送予定:MBS毎日放送にて、2月7日(火)より、毎週火曜23:56~放送(各話の放送時間は変更する場合があります)
各話放送直後より、TVer、MBS動画イズムにて、5月8日まで配信。
2月7日放送 第1話「怪奇蜘蛛男」
2月14日放送 第2話「恐怖蝙蝠男」
2月21日放送 第4話「人喰いサラセニアン」
2月28日放送 第5話「怪人かまきり男」
3月7日放送 第17話「リングの死闘 倒せ!ピラザウルス」
3月14日放送 第24話「猛毒怪人 キノコモルグの出撃!」
3月21日放送 第40話「死斗!怪人スノーマン対二人のライダー」
3月28日放送 第52話「おれの名は怪鳥人ギルガラスだ!」
4月4日放送 第84話「危しライダー! イソギンジャガーの地獄罠」
4月11日放送 第93話「8人の仮面ライダー」
作品概要
「仮面ライダー」
あらすじ:若き科学者で天才レーサーの本郷猛は、ショッカーによって改造人間にされてしまう。脳改造手術の直前、脱出に成功した本郷は、仮面ライダーとしてショッカーに立ち向かう。途中、ショッカーを追って日本を離れた本郷に代わり、一文字隼人が新たな仮面ライダーとして登場。ショッカーの大幹部たちと戦った。本郷猛の帰国後はダブルライダーがショッカーの猛攻に立ちはだかる。
制作年:1971年
キャスト:本郷 猛(仮面ライダー1号):藤岡 弘、一文字隼人(仮面ライダー2号):佐々木剛、滝 和也:千葉治郎、立花藤兵衛:小林昭二
原作:石ノ森章太郎
企画:平山 亨・阿部征司
脚本:伊上 勝・島田真之・市川森一・滝沢真里・山崎 久・長石多可男ほか
監督:竹本弘一・折田 至・北村秀敏・山田 稔ほか
撮影:山本修右・篠原征夫
照明:太田耕治
美術:三上陸男
技斗:高橋一俊・大野剣友会
音楽:菊池俊輔
公開表記
配給:東映
2023年3月公開
(オフィシャル素材提供)