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黒沢 清監督のカメラマンが捉え続けたフィリピンの子どもたち 映画『子どもの瞳をみつめて』公開決定&ポスタービジュアル・予告編解禁

©2022 TAKION.INC

 瓜生敏彦、ビクター・タガロ監督のドキュメンタリー映画『子どもの瞳をみつめて』が2023年4月29日(土・祝)~K’s cinemaにて公開されることが決定、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。

 来月3月に開催される第18回大阪アジアン映画祭 特別招待作品に選出された本作は、第2のスモーキー・マウンテンと呼ばれる、フィリピンの最貧困エリアにあるゴミ集積所パヤタス地区で8年以上の歳月をかけて撮影された。過酷な環境に置かれた子どもたちの生活に密着して様々なエピソードが静かに祈るように展開する。

 監督はフィリピンに在住して約40年の瓜生敏彦と撮影監督のビクター・タガロ、共に初監督作。瓜生敏彦は、小林正樹監督『東京裁判』の撮影助手を経て、黒沢 清監督『神田川淫乱戦争』『ドレミファ娘の血は騒ぐ』や四ノ宮浩監督『スカベンジャー』『神の子』の撮影監督で知られる。
 フィリピンに暮らす最貧困エリアの子どもたちとその過酷な不法労働を、声高に告発するのではなく、ストイックな映像で映されたドキュメンタリー映画の傑作だ。

公開表記

 配給:アウトサイド
 4月29日(土・祝)~新宿 K’s cinemaにてロードショー

(オフィシャル素材提供)

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