4月21日(金)シモキタ-エキマエ-シネマK2ほか全国順次公開、インディペンテンド映画界で最注目の俳優・辻 凪子と監督・磯部鉄平が気が向いた時に制作される短編作品『凪の憂鬱』シリーズ長編映画化最新作 『凪の憂鬱』。
2018年の「高校生編」、2020年の「大学生編」を経て、3作目にして劇場公開となった本作は、契約社員となった主人公・凪の、いつか懐かしくなる素晴らしき平凡な日常を描く長編作品。
公開に向けて、メインポスターヴィジュアルが解禁となった。
大阪で契約社員として働く凪(ナギ)は、初めての有給休暇前日に彼氏にフラれる。メランコリックに過ごすはずの休暇は、騒がしくも魅力的な仲間や登場人物に振り回され、全部めんどうくさいけど、毎日は騒がしい。そんな凪の1週間はめまぐるしく過ぎていく――。
主演は、映画・ドラマ・舞台など幅広く活躍するコメディエンヌ・辻 凪子。映画監督としても活動し、監督作の活弁映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』公開で全国的に話題を呼んだ 。凪を囲む仲間たちに『シュシュシュの娘』の根矢涼香、『裸足で鳴らしてみせろ』の佐々木詩音、『君は愛せ』の佐藤あみなど注目若手俳優たちが集結。
監督は、「凪の憂鬱」シリーズと同じく撮影から5年越しで映画『コーンフレーク』が絶賛上映中の磯部鉄平。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて3年連続受賞快挙をなし、国内外映画祭にて多数入線受賞する監督が、等身大の凪を追い続ける。
『凪の憂鬱』は、元々は俳優・辻 凪子と監督・磯部鉄平の気が向いた時に制作されてきた短編作品が始まりで、北海道網走の女子高生の放課後を描いた1作目の「凪の憂鬱-高校生編-」は福岡インディペンデント映画祭2020にて優秀作品賞と俳優賞(辻 凪子)を受賞。2作目の「凪の憂鬱-大学生編-」は大阪の大学生活の春の1週間を、毎日ミニドラマとしてYoutubeとTwitterにて発表し、繋げたロング・バージョンを大阪劇場で上映するや話題に。
ついに長編映画『凪の憂鬱』として完成された本作は、昨年末の大阪での3日間限定上映での大好評を経て、本格的に劇場公開が決定した。シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』では、本作の前日譚でもある「高校生編」「大学生編」も合わせて上映される。
今回解禁されたメインビジュアルでは、やわらかい夕暮れの中、自転車に二人乗りする凪が空を見上げている。
乗り越えた山ほどの憂鬱は、いつかは人生の大事な1ページ。平凡な日常を愛おしく感じるような作品が誕生した。
公開表記
配給:モクカ
4月21日(金)より、シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』他 全国順次公開
(オフィシャル素材提供)