横浜F・マリノスのクラブ創設30周年記念事業の⼀環であり、横浜F・マリノス協⼒のもと、クラブ創設30周年にあたる2022年シーズンに完全密着したドキュメンタリー作品『横浜F・マリノス クラブ創設30周年記念ドキュメンタリー Beyond Together』(以下『Beyond Together』)が、3月17⽇(⾦)より神奈川県・東京都の11館にて絶賛劇場公開中だ。
『Beyond Together』は、クラブ創設30周年という記念すべき年に5度目のJリーグ制覇を成し遂げたクラブの姿を、ピッチ上での選⼿たちの充実したパフォーマンスだけではなく、チームを⽀え続けたチーム・クラブスタッフの知られざる⽇常や想いなども描かれる。30年の歴史を振り返るとともに、横浜F・マリノスの未来に向かう姿にもスポットライトを当てている。
この度、公開7⽇目となる3月23⽇(木)に、公開記念舞台挨拶が都内劇場で⾏われ、横浜F・マリノスの⼩池龍太選⼿と横浜F・マリノス・ファンでナレーションを担当した俳優の斎藤 工、そして牧有太監督が参加した。
ステージに登壇した⼩池選⼿は「今⽇は試合よりも緊張している!」とユーモア交じりで挨拶。⼀方、サプライズで登壇した斎藤は観客に拍⼿喝采で迎え入れられると「向井 理さんを期待していた人には申し訳ない」と笑わせながら「本当に僕は生粋のマリノス・ファン。マリノスになる前からサポーターとして応援していました。仕事と言うよりもご褒美というモチベーションでナレーションを務めました」と、サポーターとしての参加を報告。牧監督は「公開1週間目にも関わらず、SNSでは複数回観たという人もいる。今⽇もおかわりの方がたくさんいるみたいですね」と大反響に喜色満面だった。
本作について⼩池選⼿は「素晴らしい作品で何度も涙しました。ほかの選⼿もみんな観ていて、とにかく『感動した!』の⼀言。改めて去年の自分たちを超えようという意味でやる気も出ました」と武者震い。斎藤は「マリノスの昨シーズンのドラマをライブで追ってきた身としては、どんなエンターテインメントも敵わないようなところに着地したと思った。また新シーズンが開始したタイミングで上映されるという点においても、本作がマリノスとサポーターの心の養分になるのではないかと思う」と絶賛していた。
サッカー少年だった斎藤曰く、自身のマリノス愛歴は「30年」という古参サポーターで「試合結果に⼀喜⼀憂してきた30年。⽇産スタジアムで観戦することもあるし、アウェー試合でのサポーターの皆さんの応援を画面越しで⾒て泣きそうになったりしている」とファン・サポーターたちの熱量に感激していた。
チーム・メンバーのSNSをフォローしているという斎藤が「僕が勝⼿にフォローしたら⼩池選⼿からリアクションをいただいた」と明かし、⼩池選⼿も「こちらこそビックリ。何かあると優しく声をかけてくれたりして、斎藤さんからはマリノス愛を常に感じます。こうして⼀緒に作品を作れたことに感謝です」としみじみ。さらに斎藤が「⼩池選⼿にも物語がある」とさらなるドキュメンタリー製作に意欲を⾒せると、⼩池選⼿は「その際はナレーションをぜひお願いします!」とラブ・コールを送っていた。
本作のタイトル『Beyond Together』には「ともにその先へ」という意味がある。これにちなんでそれぞれが「これから“ともにその先へ”と目標にすること」をフリップで発表。さらなる連覇を目指す⼩池選⼿は「マリノス・ファミリーと共に新たな歴史へ!」、サッカー教室に通い始めたという牧監督は「仲間とグラウンドへ!」と回答。斎藤は「心の栄養」と答え、「僕が生業としているエンターテインメントの世界で作る作品が誰かの心の栄養になるように、マリノスから心の栄養を取ることを忘れず、未来に向かっていきたい」と誓いを⽴てた。
最後は⼩池選⼿から斎藤へ、TAKUMIとの名前入りの背番号12番のユニフォームがサプライズ・プレゼントされた。ユニフォームを興奮気味に受け取った斎藤は「なんだか入団会⾒みたい」と照れながら「サポーターとして12人目のメンバーのような気持ちで応援してきたので感慨深い。これを着て試合を観に⾏きたいし、今年はアウェーのグラウンドでの観戦もしてみたい」と目標を口にしていた。
登壇者:小池龍太選手(横浜F・マリノス)、斎藤 工(ナレーション)、牧 有太監督
公開表記
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
3⽉17⽇(⾦)より横浜ブルク13他、神奈川県・東京都11館にて公開
(オフィシャル素材提供)