世界145ヵ国で公開され、日本でも大ヒットしたフランス国民的コメディ映画『最高の花婿』『最高の花婿 アンコール』、ついにシリーズ最終章『最高の花婿ファイナル』が4月8日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開となる。このたびリアル国際結婚夫婦であり、本シリーズを123すべて応援している、漫画家のじゃんぽ~る西、ジャーナリストの西村カリンによる初日トークイベントが決定した。二人での初登壇を記念し、応援イラスト&コメントを公開、さらに二人の推しシーン動画が解禁となった。
じゃんぽ~る西のイラストは主人公クロードの「愛してる」「信じられん」といったキュートな表情が描かれ思わずいっしょに涙し笑ってしまう、「フランスの保守オヤジが最高にチャーミング💛」が心に響く。
じゃんぽ~る西推しシーンは、「フランス人はドイツ人が嫌いだ」「でも俺たちにも慣れた」と異文化同士の婿たちに友情が芽生え、共感しながら会話する心なごむシーンなど。
西村カリン推しシーンはフランスの国民的歌手ジョニー・アリディの名曲「血のための血」が流れる、歌詞「同じ血が流れている」が、衝突を乗り越え、絆を深めた家族愛がしみる、感涙度100%。
トーク日程は、4月8日(土)、13:30の回の上映後(15:10~)。場所は新宿K’s cinema。イラストポスターは劇場ロビーにて掲出される。
※ チケット予約はこちら(4月5日開始)→https://www.ks-cinema.com/(外部サイト)
また、シリーズ完結を記念し、新宿K’s cinemaほか各劇場にて1,2の上映が決定、詳しくはセテラ公式HPまで→http://www.cetera.co.jp/hanamukofinal/#modal(外部サイト)
フランスで5人に1人が観たという、国民的大ヒットを飛ばした『最高の花婿』(2014)。フランスはロワール地方を舞台に、敬虔なカトリック教徒で保守的なヴェルヌイユ夫妻の4人の娘たちが、それぞれアラブ人、ユダヤ人、中国人、コートジボワール人と結婚したことから起こる異文化バトルをユーモアたっぷりに描き、日本でも大絶賛を浴びた。2019年には続編『最高の花婿 アンコール』ができその年のフランス映画興行収入No.1を獲得した。そしてさらには2022年、3部作として作られた続編はまさにフィナーレを飾る最終章。欠点だらけだが憎めないあの多国籍ファミリーが、さらなる大騒動と事件を抱えて帰ってくる!
コメント
西村カリン
フランスの国民的コメディで、すでに世界中で親しまれている異文化家族の最新作、いつも通り思わず笑ってしまうセリフがたくさんあります。特にマリー・ヴェルヌイユの役を演じているシャンタル・ロビーは、お茶の間の人気者でよくテレビ番組で見ていて、とても好きです。また、クロード・ヴェルヌイユのキャラクターは完全に「ポリティカル・コレクトネス」を無視しているし、すべての人種に関するステレオタイプな偏見をそのまま言ってしまいます。ステレオタイプがあまりにも大げさにしすぎているからこそ「人種差別は根拠がない」というメッセージがきちんと伝わると思います。
じゃんぽ~る西 プロフィール
フランスに縁が深い漫画家。妻のフランス人ジャーナリスト西村カリンとの共著に『フランス語っぽい日々』(白水社)がある。祥伝社フィール・ヤングで育児エッセイ漫画「おとうさん、いっしょに遊ぼ」、白水社ふらんすで「フランス語っぽい日々」連載中。著書『モンプチ 嫁はフランス人』(全3冊)『私はカレン、日本に恋したフランス人』(いずれも祥伝社)など。
西村カリン プロフィール
1970年フランス生まれ。ラジオ局などを経て1997年に来日。2004年~2019年AFP通信東京特派員となり、現在は日刊「リベラシオン」紙、仏公共ラジオ局「ラジオ・フランス」の特派員として活動。著書に『不便でも気にしないフランス人、便利なのに不安な日本人』(大和書房)など。J-WAVE 「JAM THE PLANET」、フジテレビ「めざまし8」にコメンテーターとして出演中。
特別爆笑動画
●じゃんぽ~る西 推し動画
【老けたと言われた……】フランスの地方らしい綺麗な肉屋さん、マリーはコティ家のためにローストビーフを買いに行くが、「老けた」と言われショックを受ける。
【庭にテント!】庭にある珍妙なテントを見て「なんだあれは」とドン引きしているクロード。そのあとサプライズ!
【フランス人はドイツ人が嫌い?】ダヴィドとシャオの会話「フランス人はドイツ人が嫌いだ」「でも俺たちにも慣れた」(笑)。異文化同士の婿たちはいつしか友情が芽生え、共感して会話するシーンはなごむ。
●西村カリン 推し動画
【多国籍ファミリーディナー】キリストは黒人か? 多国籍ファミリーで異論反論。
【ジョニー・アリディ「同じ血が流れている」】「同じ血が流れている」歌詞に、衝突を乗り越え、絆を深めた家族愛がしみる、感涙度100%。
いずれも、多文化共生社会をユーモアたっぷりに、忖度なし、かつ愛情込めて描く。
公開表記
セテラ・インターナショナル
4月8日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開
(オフィシャル素材提供)