『プライベート・ライアン』(1998)、『インビクタス/負けざる者たち』(2010)、『オデッセイ』(16)、『フォードvsフェラーリ』(20)など数々の名作に出演し、『ボーン』シリーズでは、アクション映画として世界中で大ヒットもした俳優マット・デイモン。監督・製作・主演を務め、第85回アカデミー賞®作品賞を受賞した『アルゴ』(12)を筆頭に、監督・俳優それぞれで成功を収めるベン・アフレック。共同脚本としても『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(98)で第70回アカデミー賞®脚本賞を受賞し、近年でもリドリー・スコット監督の『最後の決闘裁判』(21)でも久しぶりに共同で脚本を担当した。
そんな映画ファン誰もが支持をする“名作映画を生み出し続けるコンビ”が新たに感動の実話を誕生させた。伝説のナイキシューズ“エア ジョーダン”。当時落ちぶれていたバスケットボール部門の負け犬チームたちの、一発逆転の賭けと取引。そしてシューズ誕生までの感動の実話を描く『AIR/エア』が4月7日(金)に全国公開する。
4月5日(水)、『AIR/エア』の全国公開に先立ち公開直前イベントを実施! 超絶スニーカーマニアの山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS)とNBAファンとして有名なハリー杉山が登壇した!
バスケットボール業界のみならず、誰もが憧れ世界的に絶大な人気を誇る伝説のナイキシューズ“エア ジョーダン”誕生までの感動の実話を描いた映画『AIR/エア』。海外大手レビューサイトRottenn Tomatoで現在も批評家レビューとAudience score共に驚異の99%を叩き出している。
そんな本作が実施した公開直前イベントは、MCハリー杉山の呼び込みでゲストの山下健二郎が登場。
今回特別にステージに展示された山下自慢のスニーカー・コレクションについてハリー杉山に質問された山下は「全部家から持ってきた僕のコレクションの一部です!」とコレクションの一部をお披露目。「ぶっちゃけ何足くらい持ってるんですか?」と質問されると「実家の父親にあげたのも大分あるんですけど、全部で200足くらいはあるかなと思います」とさすがのシューズの多さに会場を驚かせた。
続いて、一足早く映画を観た感想を聞かれ「エア ジョーダンが生まれた話は知ってましたが、こんなに裏側にドラマがあるなんて知らなかったですし、元々アディダス好きなジョーダンがまさかこういう形でナイキと契約したのは本当に熱い気持ちになりましたし、チームでマイケル・ジョーダンを口説く情熱が心に刺さりました」と噛み締めながらコメント。ハリーも「1984年のあの時ってコンバースが№1、次がアディダス、その次がナイキという時代。そこからナイキ屈指のチームであるベンアフレックとマット・デイモンが繰り広げるバチバチの会話劇も見どころですよね」と本作の魅力を熱弁。42年来の友人でもある監督・製作・出演を務めたベン・アフレック、出演と製作にマット・デイモンのように思いをぶつけ合う関係性に親近感やなにか通ずるものがあるかと質問された山下は「メンバーとは14年くらい一緒にいるので家族以上の絆があるので、(作品を通して)グループのメンバーと通ずるものがありました」とコメントし、ベンとマットのように自身にとって相棒的な存在は「ひとつの目標に向かって走り続けてきたので、仲間っていうとメンバーしか思い浮かばないです」とメンバー愛を明かした。
「友達がバスケ部に入りたいと言ったのがきっかけではじめて、バッシュが必要ですと言われて買いに行きました。エア ペニー3がすごく安く売ってたのでそれを買いました。それを履いたのがきっかけで、バッシュっていろいろな種類あるしデザインもかっこいいなと思って、それから少しずつファッションにどんどん興味を持って行ってそこからすごく好きですね」とスニーカーにハマった理由を明かした山下は、今回特別に展示された自身のコレクションのなかでも特にお気に入りの1足として、エア ジョーダン1ブレッドを挙げ、劇中同年代のシューズを披露。「これは1985年に発売されたオリジナルのやつで、すぐに買いました。僕の一番の宝物と言っても過言ではないくらい大事にしています」と、エア ジョーダンへの愛を語り、ハリーがその状態の良さを見て、「どういうふうにケアされているんですか? コンディションを見てください。どうやって保っているんですが? ピッカピカじゃないですか」と興奮気味。
続いて、エア ジョーダン1“ロイヤル”についても注目すると、「これは“ロイヤル”の復刻で、ずっと欲しくて、復刻したタイミングですぐに買いました! 三代目J SOUL BROTHERSのチーム・カラーが青なので一足買いました!」と誰もが憧れる有名なナイキのシューズを次々と紹介。ハリーも「シューズを通して歴史を感じられますよね」とコメント。エア ジョーダンの魅力を聞かれた山下は「未だにずっと愛され続けているシューズは唯一無二。ついつい新作とか、過去を掘り下げて買ってしまうのは止められないです」と、山下さんがシューズ愛を語るなか、ここであのバスケットボール界のスーパースター、マイケル・ジョーダンの魅力について聞かれると山下は、「彼の試合やチームに対する姿勢に痺れるお話があるじゃないですか。人にたいして厳しかったりするけど、それでも折れずにチームを優勝させるという一心で嫌われ役に徹するのは、ジョーダンだからこそ出来ることなのかなと思います。マイケル・ジョーダン本当にずっと好きで、自分が生きてる時代にジョーダンがいてくれて感謝しかないです。神様的な存在でした」と自身にとっても特別で偉大な存在であることを明かした。
最後に、いよいよ公開を迎える本作を楽しみにしている会場のお客様に向けて山下は「スニーカー好き、マイケル・ジョーダン好きの方ももちろんなのですが、そうでない方が観ても胸熱になれる作品なのでぜひいろいろな方に観て楽しんでいただきたいと思います!」と本作への期待とメッセージを力強い言葉で締めくくり、大きな拍手に包まれてイベントは幕を閉じた。
登壇者:山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS)、ハリー杉山
公開表記
配給:ワーナー・ブラザース映画
4月7日(金) 全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)