主演に伊東蒼を迎え4月7日(金)に公開となる『世界の終わりから』。主人公、ハナを演じるのは、映画『空白』、『さがす』など話題作に出演、第77回毎日映画コンクール女優助演賞を受賞し、今最も注目の女優、伊東 蒼。彼女にしか出せない独特なオーラと確かな演技力で等身大の姿を体現する。共演に毎熊克哉、朝比奈彩、冨永 愛、高橋克典、北村一輝、夏木マリなど日本を代表する豪華キャストが集結し、物語を彩る。
『CASSHERN』(04)、『GOEMON』(09)、ハリウッド映画『ラスト・ナイツ』(15)など数々の作品を手掛けてきた紀里谷和明が監督・脚本を務め、紀里谷の想いを全て注ぎ込んだ、最新作にして最後の作品となっている。本作で、彼が選んだのは、“世界の終わり”とそれを救うため奔走する一人の女子高生の物語。力強く生きる映画的なヒロインではなく、孤独と絶望に満ちた世界を必死に生きる姿を独自の世界観で描いている。
いよいよ明日公開。先行配信最終話18:00~配信
この度、いよいよ映画『世界の終わりから』が明日公開され、本日先行配信最終話が配信される。昨日配信された7話では、世界を救う運命を背負い、自分にできることなんてなにもないと思っているハナに対し、友達のタケルから「俺はそんなことないと思うよ」という一言で世界を救うことを決意するハナ。本日配信された最終話では、再度老婆を訪ね見た夢を思い出すシーンで最終話は終わりを迎える。祖母の死、学校でのイジメ、金銭問題などたくさん困難がある中、ついに世界を救うことに対して決心したハナに今後どんな困難が降りかかるのか。明日公開の本作をぜひ劇場でご覧ください。
また女子高生試写会を実施し、号泣コメント到着
2004年に発表した『CASSHERN』から、現在まで世界情勢や日本の政治、経済、教育などあらゆることに絶望していると語る紀里谷和明監督。そんな思いも本作に込めて脚本から書き上げたということもあり、この映画を、主人公志門ハナのような中高生たちにどう見えているかと思い、4月1日(土)にアキバシアターにて女子高生向けの試写会を実施した。そんなどこか自分ごとのように捉えることのできる本作を鑑賞した女子高生らから号泣コメントが寄せられている。
■ 映画が終わって何かがぽっかりと開いてしまったように終始圧倒されました。こんなに見入ってしまった映画は初めてです。
■ すごく心に刺さり、終わった後も心がギュッと締め付けられる感覚になりました。
■ 自分も不安なことや孤独を感じたり、「なんで自分が」と思うことがあったので周りから愛されているんだと再認識することができました。
■ 映画の中に出てくるひとつひとつの言葉にとても感動して涙が止まりませんでした。
■ 始まった瞬間、初めて映画の中に引き込まれる感覚を味わいました。本当に最初から最後まで目を離せませんでした。
■ 当たり前となってしまっている日常の幸せに気付かされました。
■ 主人公の気持ちに入り込んでしまって同じタイミングで号泣しました。
公開表記
配給:ナカチカ
4月7日(金) 新宿バルト9ほか全国公開
(オフィシャル素材提供)