STAR CHANNEL MOVIESは、映画『ノートルダム 炎の大聖堂』を4月7日(金)より劇場公開し、現在全国にて絶賛公開中。
本作は、『愛人/ラマン』『セブン・イヤーズ・イン・チベット』などの映画界の巨匠、ジャン=ジャック・アノー監督の元にフランス最高峰の技術者が集い、全編IMAX®️認証デジタルカメラで撮影。実際に大規模なセットを炎上させての撮影と本年度セザール賞最優秀視覚効果賞を受賞したVFXの融合により、圧倒的なリアリティと臨場感を98%再現し、驚愕の迫真性と映像美を見せる作品。
この度、2019年4月15日の火災から本日で4年経ち、撮影現場の裏側に密着したフィーチャレット映像<消防士編>が解禁となった。
2019年4月15日、ノートルダム大聖堂炎上――。
フランス・パリの街に794年前に建造され、ゴシック建築の最高峰として名高い、世界遺産・ノートルダム大聖堂。「ノートル(我々の)・ダム(聖母)」という名が示す通り、その存在は宗教や国境さえ超えて、人々に愛され、人々を見守ってきた。
その大聖堂が、炎に包まれ、崩れ落ちようとしている。
大聖堂崩落の危機が迫る中、それでも消防士たちは大聖堂も、聖遺物も、自分たちの命も、どれも諦めない。決死の突入を試みる勇敢な消防士たちの姿……幾つもの不運が重なった中で「死者ゼロ」の奇跡を生み出した、嘘のような衝撃の真実が今、明らかになる。
膨大な資料調査とインタビューを行い、SNSで呼びかけて集めた当時の動画や写真を使用し、実際の火災の様子など紡がれる映像は驚異の再現率98%。現実とは思えないスリリングなストーリーは、最高の映像技術が融合し、本作を白熱のエンターテイメントへと昇華した。
今回解禁となるフィーチャレット映像では、ジャン=ジャック・アノー監督の語りから始まる。緻密な取材をもとに紡がれるこの物語で、監督は実際に消火にあたった消防士からも取材。“僕らの命より価値があるのは、信仰の象徴だ。命懸けで炎の中から象徴を救いたい”と語った彼ら。監督によると、準備段階で実際に会った消防士たちは皆謙虚で、「他の命を救うために自らの命を危険にさらす」という、パリ消防旅団の教義を教えてくれたのだという。「ノートルダム大聖堂は石でできた建造物だと指摘すると、世界で最も象徴的な聖域の1つである千年も前の古い石に比べれば、自分たちの命など何でもないと彼らは言いました」と明かす。
「火は恐ろしくもあるが魅了される。強力で暴れ回る炎の中に人々が入り、戦っているんだ」とアノー監督が語る通り、強大な炎、迫り来る危険を大迫力のIMAXカメラで捉えた映像は必見! しかし撮影現場で実際に演じる者たちは危険と隣り合わせ。映像で見ると炎は美しく舞うが、一方で建物や役者にとっては脅威だ。今回消防士役で起用された役者たちは、ノートルダム大聖堂が見事に再現されたセットを前に感嘆の声をあげ、「撮影に参加できて光栄だ」と語る一方でジョルダン上級軍曹役を演じたジュール・サドゥギは消防士として炎と対峙した時の実感を「消防士の唯一の使命は燃えさかる火を消すこと。小さな消防ノズル1つで立ち向かうなんて。あり得ない」と語るほどだ。
実際、ノートルダムの火災で火元の温度は摂氏1200度を超えていたという。消防服は摂氏約700度まで耐えられるようデザインされているものの、倍近い熱に晒された水浸しの消防服では、内部は蒸し焼き状態になるリスクを抱えていた。消防士らは、耐え難い熱さと息が詰まるような煙の中、重さ40キロもある装備を背負い、15キロのホースを抱え、ヘルメットと人工呼吸マスクを装着し、大聖堂上部の50センチもない通路を進まなければならなかった。
そんな“あり得ない”状況から消防士たちが起こした奇跡。極めて真実に近いエピソードを紡ぎ、【報道】とは違う【映画】を作り上げているところに巨匠・ジャン=ジャック・アノーの手腕が光っている。そして本日で火災から4年経つ今、当時の「死者ゼロ」の奇跡を生み出した、嘘のような衝撃の真実をぜひ劇場にてご覧ください。
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STAR CHANNEL MOVIESとは?
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日本初の映画専門チャンネルとして、⻑年にわたり数多くの作品を放送し続けてきたスターチャンネルの映画レーベル。感動や衝撃、忘れられない余韻が残る、私たちの“心が求める”作品を、スターチャンネルならではの視点で世界中からセレクトし、映画ファンの皆様にお届けします。
公開表記
配給:STAR CHANNEL MOVIES
全国劇場にて絶賛公開中!
(オフィシャル素材提供)