映画『こわれること いきること』は、東日本大震災で家族を失い、生き残った遥が、職場の介護施設での出会いを通して成長していく姿が描かれているヒューマンドラマ。
本作は5月26日(金)を初日として、“シネスイッチ銀座”ほか全国公開することが決定した!
物語の舞台となった福島県いわき市では、1週間前の5月19日(金)より“まちポレいわき”にて先行公開となる。
この度、遥が恩師である由美子と再会するシーンや、新人介護士として介護施設でクセの強い大人に囲まれながらも奮闘し成長していく遥の姿が描かれた予告編が解禁となった。グループ魂のメンバーで劇中音楽を担当した富澤タクの世界観が伝わるメロディアスなナンバーやToshieが歌うハイトーンボイスが耳に残る。
また、遥が由美子の腕を優しく掴みサポートしている写真、夜の街を走る遥の躍動感ある写真など場面写真も一挙解禁となった。
主演の遥を演じるのは、「めざましテレビ」イマドキガールメンバーとして朝の顔となり、ドラマ・CMなどで活躍中の吉田伶香。絶望の淵から希望を見出そうとするひたむきな姿に、目が離せない。
遥の恩師で認知症を患い夫婦で施設に入居する由美子役に、TBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で人気を博し、映画・ドラマ・舞台での女優業にとどまらず、歌手・ブランドプロデュースなどマルチな才能を発揮する藤田朋子。
献身的に由美子を支える夫・亮役に宮川一朗太、施設長役に福島県出身の斉藤 暁、遥を困らせてばかりいる問題の入居者・菊田次郎役に寺田 農など邦画界を代表する俳優が脇を固める。また風祭ゆき、丸 純子、外波山文明など名バイプレイヤーの演技も光る。
劇中音楽を担当するのは、福島県いわき市出身でグループ魂メンバーであり、音楽プロデュースにも定評がある富澤 タク。エンディングテーマ「小さな声でも」を歌うのは、福島県いわき市出身の歌手でラジオパーソナリティのToshie。
監督は、映画『AZA-ARI』『凶愛』『a20153の青春』など、弱者の側に立ったストーリー構築をしている映画を多数送り出している北沢幸雄。本作にて、オリジナル脚本やエンディングテーマの作詞も手がけており、高齢化社会に光をあてながら、複雑に揺れ動く感情を描いていく。
新 緑の季節、人の生き方や人生の終焉で願うこととは何かを問う“人間の尊厳”に迫る命の物語が届けられる。
公開表記
配給:アイ・エム・ティ
5月19日(金)よりまちポレいわきにて先行公開
5月26日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開
(オフィシャル素材提供)