主演に伊東 蒼を迎え4月7日(金)より公開中の『世界の終わりから』。主人公、ハナを演じるのは、映画『空白』、『さがす』など話題作に出演、第77回毎日映画コンクール女優助演賞を受賞し、今最も注目の女優、伊東 蒼。彼女にしか出せない独特なオーラと確かな演技力で等身大の姿を体現する。共演に毎熊克哉、朝比奈彩、冨永 愛、高橋克典、北村一輝、夏木マリなど日本を代表する豪華キャストが集結し、物語を彩る。
『CASSHERN』(04)、『GOEMON』(09)、ハリウッド映画『ラスト・ナイツ』(15)など数々の作品を手掛けてきた紀里谷和明が監督・脚本を務め、紀里谷の想いを全て注ぎ込んだ、最新作にして最後の作品となっている。本作で、彼が選んだのは、“世界の終わり”とそれを救うため奔走する一人の女子高生の物語。力強く生きる映画的なヒロインではなく、孤独と絶望に満ちた世界を必死に生きる姿を独自の世界観で描いている。
『CASSHERN』(04)、『GOEMON』(09)、ハリウッド映画『ラスト・ナイツ』(15) など数々の作品を手掛けてきた紀里谷和明が監督・脚本を務め、紀里谷の想いを全て注ぎ込んだ、最新作にして最後の作品『世界の終わりから』。この度、インターナショナル・プレミアとして2023年ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭のアジアン・コンペティション部門への出品が決定し、世界に向け上映される。今年で23回目を迎え、開催国はスイス、映画祭実施期間は6月30日~7月8日となる。
2023年ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭情報
映画祭実施期間:6月30日~7月8日
開催国はスイス、ジャンル映画の世界有数の映画祭として国際的に評価を受けている映画祭。
また4月7日に新宿バルト9ほか全国41館で封切られた本作品は、20~40代を中心とした幅広い客層を集めて大ヒットしている。鑑賞後の満足度が非常に高く、Yahoo!ユーザーレビューをはじめとして多くのサイトで「映像のクオリティが非常に高く、物語も素晴らしい」、「多くの人に観てもらいたい作品」などの絶賛評が挙げられており、これら映画ファンの熱い支持を得て、アップリンク吉祥寺では急遽5月5日から上映が始まったが、5月6日、7日に行われた紀里谷監督のzoomトーク・イベントは早くから完売するなど、勢いの衰えない興行が続いている。そこでZoomのトーク・イベントの様子を見て、アップリンク代表の浅井 隆が「映画館で映画を観た感想を呟くと監督に届くと思います。その数と熱量によっては、紀里谷監督の絶望を救い、次回作を作る意欲が湧くのではと個人的には思っています」と紀里谷監督がまた次回作を作ることに期待するコメントを寄せている。
コメント
浅井 隆(アップリンク代表)
先日吉祥寺で海外にいる紀里谷監督とのリモートでの舞台挨拶を2回行いましたが、2回とも満席でした。
監督とのQ&Aでは、8歳の親子連れの方から本作のエンディングに込められた意味についての質問がされました。
監督が自身の家族のことを交えてこの映画のメッセージ、「誰かがあなたを見守っている」ということを語っていただき、質問された親子のお客さまが大きく頷いていらしゃったのが印象的でした。
紀里谷監督は、先日のテレビ出演時にこの作品を最後に引退し、SNSも辞めるが、宣伝用にTwitterはしばらく残しておくと言っていました。
映画館で映画を観た感想を呟くと監督に届くと思います。
その数と熱量によっては、紀里谷監督の絶望を救い、次回作を作る意欲が湧くのではと個人的には思っています。
さらに劇場での上映終了後配信プラットフォームで配信する予定であった本作ではあるが「作品の世界観を最大限に味わっていただくために今回は音響をはじめ、あらゆる面で「映画館での鑑賞体験」を強く意識して制作を行いました。『世界の終わりから』は映画館で観ることであるべき姿として完成します」と音響へのこだわりだけでなく、主演の伊東 蒼さんをはじめキャスト陣の素晴らしい演技をぜひ劇場でご覧になっていただきたいという思いを優先し、配信を行わないことを決定した。
配信についてのコメント
る面で「映画館での鑑賞体験」を強く意識して制作を行いました。『世界の終わりから』は映画館で観ることであるべき姿として完成します。
映画チームとしては、これからも長くひとりでも多くの人に作品を届けたい、主演の伊東 蒼さんをはじめキャスト陣の素晴らしい演技も皆さまに堪能していただきたいという強い思いを持っていますが、やはり本作の完成形は映画館あってこそ。映画館での上映に最後まで拘りたいという思いを優先し今回配信を行わないことを決定しました。
『世界の終わりから』映画チーム
公開表記
配給:ナカチカ
絶賛上映中!!
(オフィシャル素材提供)