イントロダクション
遠山昇司監督による6年ぶりの長編映画最新作。映画監督、アートプロジェクト・芸術祭ディレクターなど、多彩な才能を発揮し、熊本を舞台に「喪失と再生」の物語を描き続けてきた遠山昇司。
令和2年7月豪雨を受けて制作された長編第3作『あの子の夢を水に流して』。
主演は、『決戦は日曜日』(22)などの注目作に出演が続く内田 慈。舞台、映画、ドラマをはじめ、声優、ナレーターなど幅広い分野で活動している彼女が、球磨川を見つめ「生命」と向き合う。
共演には、NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』での記者役などで注目の俳優・玉置玲央が助演、そして熊本出身のベテラン俳優・中原丈雄、劇団「快快-FAIFAI-」の俳優・山崎皓司、アーティストでもありながら遠山作品の常連となった加藤笑平など多彩な顔が揃う。
ストーリー
熊本・球磨川を舞台に描く「生命」をめぐる物語。
生後間もない息子を亡くした瑞波(37)は、失意のなか、10年ぶりに故郷である熊本・八代に帰省する。
瑞波は幼なじみの恵介と良太に久しぶりに再会し、3人で豪雨災害による傷跡が残る球磨川を巡り始める。
川を前にして語られる、それぞれが「あのとき」見たもの。3人はそこで、不思議な現象を目の当たりにする。
(2022年、日本、上映時間:70分)
スタッフ&キャスト
出演:内⽥ 慈、⽟置玲央、⼭崎皓司、加藤笑平、中原丈雄
脚本・監督:遠⼭昇司
撮影監督:森 賢⼀
照明:⾼⽊英貴
録⾳:尾⽅ 航
ヘアメイク:池上ゆき
スタイリスト:キクチハナカ、まなべかずこ
美術協⼒:北澤岳雄、加賀⾕静
制作:⼩森あや
⾳楽:志娥慶⾹
編集:加藤信介
タイトルデザイン:吉本清隆
短歌:池⽥ 翼
主題歌:⽟井⼣海
プロデューサー:⼩⼭真⼀、武⽥知也
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式Twitter:https://twitter.com/anokono_yumewo(外部サイト)
公開表記
配給:bench
2023年5⽉20⽇(⼟) 渋⾕ユーロスペースほか全国順次公開
(オフィシャル素材提供)