作品紹介

『ソフト/クワイエット』

© 2022 BLUMHOUSE PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.

イントロダクション

『ゲット・アウト』『セッション』のブラムハウスが放つ全編ワンショットの“体感型”極限クライム・スリラー!

 21世紀のハリウッドにおけるホラー、スリラー映画の潮流は、ブラムハウス・プロダクションの躍進に触れずには語れない。プロデューサーのジェイソン・ブラムが2000年に設立したこの映画会社は、『パラノーマル・アクティビティ』『パージ』や再起動版『ハロウィン』といった大ヒット・シリーズを世に送り出し、デイミアン・チャゼル監督の『セッション』、ジョーダン・ピール監督の『ゲット・アウト』で全米の賞レースを席巻。優れた才能と企画を発掘する目利き力、ジャンル・ムービーの醍醐味と新たな可能性を追求する同社の製作スタンスは、世界中の映画ファンの熱烈な支持を得ており、今年も『ハロウィン THE END』『M3GAN ミーガン』といった話題作の公開が控えている。
 そんなホラー&スリラー界のトップブランド、ブラムハウスが新たに放つ『ソフト&クワイエット』は、大胆な撮影手法とセンセーショナルなテーマを融合させた衝撃的な問題作。92分の全編をワン・ショットで映像化し、アメリカで社会問題化しているヘイトクライム(憎悪犯罪)の狂気をえぐり出す。わずか4日間のリハーサルで撮られたとは信じがたい完成度を誇る本作は、SXSW2022でのプレミア上映で大反響を呼んだのち、映画批評サイトのRotten Tomatoesで86%、Metacriticで 82%の高評価を獲得。このうえなくリアルな没入感と息づまる緊迫感に圧倒されずにいられない体感型クライム・スリラーである。

© 2022 BLUMHOUSE PRODUCTIONS, LLC. All Rights Reserved.

ストーリー

 とある郊外の幼稚園に勤める教師エミリーが、「アーリア人団結をめざす娘たち」という白人至上主義のグループを結成する。教会の談話室で行われた第1回の会合に集まったのは、主催者のエミリーを含む6人の女性。多文化主義や多様性が重んじられる現代の風潮に反感を抱き、有色人種や移民を毛嫌いする6人は、日頃の不満や過激な思想を共有して大いに盛り上がる。
 やがて彼女たちはエミリーの自宅で二次会を行うことにするが、途中立ち寄った食料品店でアジア系の姉妹との激しい口論が勃発。腹の虫が治まらないエミリーらは、悪戯半分で姉妹の家を荒らすことを計画する。
 しかし、それは取り返しのつかない理不尽でおぞましい犯罪の始まりだった……。

 (原題:soft&quiet、2022年、アメリカ作、上映時間:92分)

ギャラリー

スタッフ&キャスト

 監督・脚本:ベス・デ・アラウージョ
 出演:ステファニー・エステス、オリヴィア・ルッカルディ、エレノア・ピエンタ、メリッサ・パウロ、シシー・リー、ジョン・ビーバース

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『ソフト/クワイエット』公式サイト
ブラムハウスが放つ全編ワンショットの衝撃 それは、しずかで、やさしい“怪物” 5/19(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

公開表記

 配給:アルバトロス・フィルム/G
 5月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国公開

(オフィシャル素材提供)

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