『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』が大ヒット上映中! 公開から今もその勢いはとどまることを知らず、4月21日(金)~6月11日(日)の52日間で動員183.5万人、興行収入24.6億円を突破。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』が6月30日(金)に公開となる。
後編「-決戦-」の公開までいよいよ3週間を切る中、超豪華リベンジャーズが集結した、クライマックスプレミアが実施された!
会場はキャストの登場を待ち望む、ファンたちで超満員! 東京卍會と芭流覇羅(バルハラ)の特攻服を身に纏った隊員総勢40名がステージに登壇し、予告映像の上映がスタート。会場のボルテージが最高潮を迎えようとする中、場内が暗転し、「お前ら! クライマックスプレミア、はじめっぞ!!!」と山田の影ナレーションが響き渡る! 隊員たちの「オーーー!!!」という雄叫びと会場の大歓声とともに、劇中さながら“決戦”の火蓋が切られ、キャスト陣が一斉に登場! 鳴りやまない歓声を受けながら、ステージにラインナップした。
北村から始めに「1の時に誰もいないこの会場で、僕たちは堂々とこの会場に一礼をしたのを思い出しました。本当に感慨深い気持ちでいっぱいです。今日は楽しんでください」とコロナ禍により、無観客で行った、同じ会場での前作のプレミアイベントを振り返りながら、今回超満員となる客席を眺め、喜びを嚙み締めた。
いよいよ公開を迎える後編「-決戦-」で映画「東京リベンジャーズ」が完結となることを受け、手応えを問われると、北村は「やるからには1を超えなくちゃいけない。前作でもたくさんの反響をいただきました。やっぱり『-決戦-』を観ないことには完成しないと思っていますし、とんでもない手応えを感じています。自信を持ってこの場に立ってますので、皆さんもどうか楽しみにしていただければなと思います!」と確かな自信を感じさせた。監督からは「仰るとおりです。とても良いと思います」と深々とコメント。北村からの「1人だけカジュアル過ぎやしませんか!?」という監督の服装イジリに対し、山田から「ちょっと監督と似てるよ」とまさかの指摘が入り、場内から笑いが起こる場面も見られた。
誰かのために戦う仲間の絆に熱く漢泣きしたという声がたくさん出ていることに対して、山田は「熱いっていいですよね。誰かのために生きてる人ってどれくらいいるんだろうと。そういうものをこの映画から感じ取ってもらって、なんかそれが届いているんだなって思うだけで、やった甲斐があるし嬉しいです。僕も嬉し泣きです!」と届いている声に負けるとも劣らない熱量で想いを語った。眞栄田は「嬉しいですね。僕も泣きそう、グッとなるところがたくさんあったので、分かります」と共感のコメントを寄せた。
清水と間宮へは、前作では暗躍し、数少ない場面ながらも強烈な印象を残したキサキ(間宮)と半間(清水)の本作での活躍について問われると、清水は「アクションの経験があまりなく、不安だったんですが、“お互いがカッコよくみえるように頑張ろうね! 一緒に作っていこうね!”と裕貴くんに声かけてもらったおかげで思いっきりぶつからせていただいて、良いシーンが取れたと思っています」と山田との撮影裏話を教えてくれた。間宮は「1作目は本当に出番が少なかったので(笑)」と周りから「持ちネタすぎる(笑)」と言われてしまう、前作での出番の少なさを自虐したところで「なので短い出演の中で印象を残す演技をすることを考えていたんですけど、今回は割と出ているので、その中での見え方とか、1個1個気をつけながら演じました」と前作との役の向き合い方の違いを明らかにした。
それぞれのキャラクターたちの想いが交錯するアクション・シーンでも思わず涙を流してしまうという声について北村は「マイキー(吉沢 亮)、ドラケン(山田裕貴)のアクションの上手さはさることながら、真宙なんかは、怪我も臆さず、飛び込んでいく姿を僕は横で見ていました。その3人だけじゃなくて、本当に毎日毎日、現場を背負ってる主人公が違うっていうのが、本当にこの映画、正しく僕の誇れる仲間たちが映っていた、充実した撮影でした」と世代を代表する俳優たちとの実りある撮影の日々を胸いっぱいに語った。永山は「一手一手を大切に撮影させていただきました」、高杉は「アクションって、ちょっと僕自身も見構えちゃうところがあるんですけど、それにその気持ちだったり、お芝居っていうものが少しでも乗っけられたのかなって思うと、なんかそのコメントは嬉しいですね」とアクション・シーンへの想いを語った。
また吉沢から「虹郎が本当に素晴らしかった。彼が全部受け止めてくれた。」と後編「-決戦-」で壮絶な対決シーンを披露する村上への称賛が贈られると、「おーいそろそろ出て来いよ、虹郎!」「一緒にゲームやろうな!」などとこの場にいない村上への呼びかけも見られた。
女性目線で本作で描かれた、男たちの熱い絆の物語を観てどう感じたかを問われた今田は「アクションの中でそれぞれのいろいろな想いが表情の中で垣間見れて、私もアクションのシーンで泣きました。それぐらい男性だけじゃなく女性もその絆にグッとやられるんじゃないかなと思いますね。羨ましかった」と男たちの熱い絆が女性にも届いていることを明らかにし、本作の刺さる層の広さを窺わせた。
最後に改めて、本作で今回のメンバーがキャラクターたちを演じることが最後となり、映画が完結となることの気持ちを問われると、吉沢は「熱い映画ができたから、とにかく観てほしい。みんなが熱い気持ちをもって臨んで、良い相乗効果で熱い、まっすぐな作品ができたと思っています。ぜひ一緒に盛り上げていけたら嬉しいなと思っております!」、山田は「いろいろな階段を乗り越えた俳優たちが集まってできた作品。このメンバーでやれて本当によかったし、いろいろな作品に出てるみんなが集まっていいもの作ろうぜって、マジでやったんで、マジでよろしくお願いします!!」と“リベンジャーズ”に懸けた熱い想いを語った。
北村からは「役者はいろいろな道があり、いろいろな作品に出合い、別れを繰り返していく職業です。そんな中でたまたま出会ったこんなに素敵な誇れる仲間たちと、こんなに熱い映画をこのタイミングで、こんな世の中で作れたことを誇りに思っています。そしてたくさんの人たちに観てもらえる、こんなに素敵なことないなって。今日多分この景色を、そしてこのステージをきっと忘れないだろうなと思います。公開まではまだちょっとありますが、一足先に皆さんに観ていただき、僕らと同じ気持ちになってほしい。皆さんも同じ作品を愛する仲間だと思っていますので皆さんがここ最近で1番幸せな気持ちになれたみたいな感じで帰ってくれたら幸いです」と役者人生の1ページに刻まれる大切な1日となったことを熱い想いとともに述べた。
超満員の客席をバックにしたフォトセッションを終えると、北村から「東リベ!いよいよ決戦!!!」と気迫のこもった号令が響き渡ると、「ウォー!!!」と隊員による雄叫びとこの日一番となる会場からの大歓声が再び上がり、キャノン砲の演出と共に、興奮冷めやらぬまま、イベントは終了した。
登壇者:北村匠海、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢 亮、英 勉監督
公開表記
配給:ワーナー・ブラザース映画
前後編2部作連続公開!大ヒット上映中!『-運命-』/6月30日(金)『-決戦-』
(オフィシャル素材提供)