イベント・舞台挨拶

映画『バービー』ピンクコーデ上映会

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 現在日本だけでなく世界中で話題沸騰中の映画『バービー』。全米での興行収入は、歴代のワーナー・ブラザース映画の中で第1位となる快挙を成し遂げ、創立100周年という節目の年に記録的な大ヒット作品となっている。劇場には全身ピンクのファッションに身をつつんだ観客たちが詰めかけ、イベント・ムービーとして、各所で“バービー旋風”を巻き起こしていることでも話題に。また、現地時間8月15日(火)の時点で全世界累計興行収入は12億ドル(約1745億円)を突破! 今年公開作の全世界累計興行収入ランキング2位にすでにランクインし、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(14億ドル)の記録も目前に迫っており、全世界で驚異的な大記録を打ち立てている! 尚、公開からわずか17日での10億ドル突破は、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』(19日で到達)を抜いて、ワーナー・ブラザース映画史上最速のペースとなった。(※数字は全て BoxOfficeMojo 参考)
 8月11日(金)からは待望の日本公開がスタートし、劇場には10代後半から20代の女性が中心に映画館に訪れ、都内の劇場では公開初日は満席となる劇場が続出! 興行収入の構成比率において東京ではなんと2023年に公開されたワーナー・ブラザース映画作品の平均の200%を記録。映画は絶賛の嵐で、すでに「アカデミー賞®間違いない傑作!」という声も出ており、主演のマーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリングの演技を称賛する声に加え、「想像を超える面白さ!」「まさかバービーで涙するとは……」「文句なしのエンタメ作品!」など、これまでの映画『バービー』の想像を超えていく賞賛の声で溢れている。さらに、映画『バービー』関連商品の完売も続出しており、トレンドに敏感な若年層の動員を中心に息の長い興行になりそうだ。

 全世界で連日話題沸騰中の本作。8月17日(木)には、映画の世界観を思わせるピンクのコーディネートできめた観客が集う<ピンクコーデ上映会>を実施。スペシャルゲストとして、テレビ番組で私物のバービードール35体と、お気に入りのピンクの私服15着を披露し、芸能界随一の“バービー通”として知られる神田愛花。そして、本作に登場する様々バービーのうちの一人、デュア・リパが演じる「人魚バービー」役で吹き替えにも参加しているLiLiCoが登場! 両者とも、思い思いのバービーをイメージしたコーデで大歓声の中ステージに登壇した。

 神田のコーデは、クラシカルな昔のバービーをイメージしたという、シックながら美しい輝きが印象的なワンピース。大きく背中が開いたデザインで、ピンクのスパンコールをちりばめたインナーまでこだわった一着だという。さらに大ぶりなピアスとイヤリングもピンクで統一し、全身で“バービー”を表現。

 一方LiLiCoは、やわらかく広がるピンクのロングドレスに、腰元にブルーのリボンをあしらったエレガントなコーデで登場。ピンクとブルーのカラーリングが印象的な映画のポスタービジュアルを指しながら、「私のために作ってくださったドレス、すごく“バービー色”ですよね!」と笑顔を見せた。

 大ヒット中の本作を鑑賞した感想について、神田は「とにかくピンク、ピンク、ピンクで、砂浜までピンクにしてこだわっていらっしゃって! バービーランドには、売っていたら絶対買いたくなる家具ばっかりなんですよ。ベッドの形から掛布団の素材から椅子の色から、すべてが“夢”! そこに実写版のバービーがいることに感動しました」と、バービー・ファンならではの目線で大興奮!

 LiLiCoは、「ピンクでハッピーな世界が映し出されるんですけど、完全にコメディかと思ったら意外や意外、すごくさまざまなことを描いていて。母と娘の関係だったり、リアルな世界の中でのディープな話だったり、3回ぐらい泣きましたね」と感動のあまり涙していたことを告白。さらに「字幕だけじゃなく吹替も観に行ったんですけど、バービー役の高畑充希ちゃんの天才的な吹き替えが本当に素晴らしくて! 字幕と吹替と2回目観て、すみずみまで見ることができて新しい発見がいっぱいありました」と、吹き替え版のクオリティの高さや、何度でも楽しめる本作の魅力についても熱弁した。また、自らも吹き替えキャストとして本作に出演しているLiLiCo。主題歌を務める大人気アーティスト デュア・リパが劇中で演じている「人魚バービー」の吹き替えを担当したことについて、「あるキャストが演じる男性の人魚に、私が演じる人魚バービーがビールを出すシーンがあって。そこで色気が出すぎる言い回しになっちゃって、演出家から色気が出すぎている、とダメ出しを受けました!」とまさかの裏話を披露し、会場が大爆笑に包まれる一幕も。

 本作で特に心に残ったポイントについて、神田は「バービーランドでは、大統領のバービーとか先生のバービーとか役割がそれぞれあって、自分ができることを100%頑張ろうとするんですよ。日々の生活では、いろいろなことを全部100%でやらないといけないと思いがちですけど、自分ができることを100%頑張れば、世の中は成り立つし輝けるんだ!と感じられたところが魅力的でした」と、本作から勇気をもらったことを語った。

 LiLiCoは、人間世界にいるバービーの持ち主であるサーシャ(アリアナ・グリーンブラット)とその母グロリア(アメリカ・フェレーラ)の関係について「お母さんに対して気持ちをうまく表現できなかったり話したくない時期ってあると思うので、そういう母娘の関係性がとても良かった! グロリアが女性について熱弁するシーンも、あまりにも気持ちよく正論で、すごく強いメッセージだなと思いました」と絶賛しながら、「バービーとこの母娘の関係も面白くて、どうしてバービーが“こうなっているのか”が分かっていく。こういうふうにつながっていくんだ、と分かっていくのが面白かったです!」と設定やストーリーの面白さに言及。また、お気に入りキャラクターとして、かつて人間世界で子どもにいたずらされて変わり果てた姿になってしまった“変てこバービー”(ケイト・マッキノン)を挙げながら、「私も罪悪感を感じています……! 子どもの頃持っていたバービーの顔に落書きしたり、髪を切ったり染めたり、足を曲げたりすごく大きいピアスを刺したり……オシャレにしたいあまりいろいろなことをしていたので、“変てこバービー”ってこんなふうにできあがるんだなと思って。映画を観て、みんなやるんだなと思いました(笑)。これからはもっとバービーを大事にしようと思いましたね」と、かつてバービー・ドールで遊んでいた頃を振り返りながらしみじみと語った。

 次々と記録を更新し、今年公開作品の中で全世界興行収入が1位目前になるほど大ヒット中の本作。今回のイベントのように、ピンクコーデに身を包んだ観客が映画館を訪れるムーブメントが起きていることについて、神田は「映画の中に、すべての人が共感できる場所があるからだと思います。年齢、性別、職業、どんな方が観ても、『私ってこのバービーだ』とあてはめられるポイントがあるんですよ。だからこそこれだけ人気が出ているんじゃないかと思います」とコメント。LiLiCoは「ピンクというのは、ハッピーになれる色なんです。やっぱり映画はエンターテインメントなので楽しめないと。じゃないとこの衣装では登場しません(笑)!」とハイテンションで笑いを誘いながら、「冒頭で“バービーが誕生する前”が描かれるんですが、『確かにそうだった!』と思えるんです。なぜバービーがこんなことになっているのかというのが、最初の数分で納得できます」と、冒頭のシーンにも観客の心をつかむパワーがあることを語った。

 続いては、35体ものバービー・ドールを所持している神田が、ステージ上で特別にお気に入りを披露。多数のさまざまな職業が登場しているバービー・ドールの中でも、ニュース中継をする「テレビ・ニュース・チーム・バービー」に思い入れが強いという。「私は報道のキャスターに憧れていて、その夢をバービーが叶えてくれることに気づいたんです。気持ちが暗くなったときもバービーを見ると、代わりにバービーが叶えてくれるから、まだ夢を持って頑張ろうと思えるんです!」と熱弁。もう一つは、ピンクのクルーザー。「元々、海釣りが好きでいつか自分のクルーザーを持ちたいと夢を持っていたのですがとてもハードルが高かったんですが、ある時これに出合って『バービー、夢を叶えてるじゃない!』と思って思わず買ったんです」と語り、いつか本物に乗ることを夢見ながら、ピンクのクルーザーに思いを馳せていることを明かした。

 さらにイベント後半には、それぞれがプロ・ダンサーとして活躍するAO、KAN、naotoからなる人気3人組ボーイズ・グループ「パワーパフボーイズ」が登場! 元気が出るカラーとして普段からピンクのコーデを楽しんでいるという彼らは、「メッセージ性や現代性があって、みんなが勇気をもらえるストーリーですごく感動しました!」「小道具から衣装からセットから細部までめちゃくちゃかわいくて、終始目が楽しくて最高に楽しかったです!」「デュア・リパの“Dance The Night”が流れるダンス・パーティーのシーンが、振り付けもキャッチーでマネしたくなるかっこよさだったので、ぜひ注目していただけたら!」とそれぞれテンション高く映画の見どころを語った。

 そんなパワーパフボーイズが中心となり、会場に集まった観客とプレゼント抽選会を実施。映画に登場する衣装をまとったバービーやケンのドールや、日本未発売となるバービーの暮らす家「メガブロック ドリームハウス」などが賞品として発表されると、会場は大熱狂!

 最後は神田とLiLiCoから、映画を楽しみにしているファンたちへメッセージが送られた。
 神田は、「素敵なシーンがたくさんあるので、一つひとつ一時停止して観たいぐらい! 今の自分でいいんだと思えて、すべての人が共感できる要素がたくさんあるので、何度もピンクコーデで劇場に足を運んでいただけたらと思います!」、LiLiCoは「映画の大切なメッセージを自分の心で感じてほしいです。特に私が好きな、人間世界で娘のお母さんをしているグロリアの熱弁シーンとか、みなさんの力になればいいなと思います。『バービー』は、ハッピーは向こうからやってくるんじゃなくて、自分の中にあるということを教えてくれるので!」と笑顔でコメントした。

 どんな自分にでもなれる、完璧で<夢>のような毎日が続く“バービーランド”から、<悩みのつきない>人間の世界へ──そこでの出会いを通して気づいた、“完璧”より大切なものとは? そして、バービーの最後の選択とは!? 全世界でメガヒット中の映画『バービー』はぜひ劇場でご覧ください!

 登壇者:神田愛花、LiLiCo、パワーパフボーイズ

バービーとは?

 1959年に発売されて以降瞬く間に世界を席巻! 時代に合わせたドールを発売し続け、いまやブランド認知度は全世界で99%にも到達している。その販売数も驚異の数字で、150ヵ国以上の国と地域で年間9000万体! そこまで愛されている理由はファッショナブルな洋服に身を包みであることだが、それだけではないブランドがずっと掲げている「You can be anything」というメッセージ。「あなたは何にだってなれる」という前向きで力強いメッセージを発信し、ファッションだけではない多様性を表現し、未来に向かう人々と共に歩んでいくというバービーのメッセージが多くの人の心をつかんで離さない、時代を超えた存在になっている。そんな世界中にファンが待ち望んでいるバービーの待望の映画化作品!

公開表記

 配給:ワーナー・ブラザース映画
 8.11(FRI.)笑って、泣いて、ハッピーに!

(オフィシャル素材提供)

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