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ドキュメンタリーの名匠ジャンフランコ・ロージ監督最新作『旅するローマ教皇』予告編&場面写真が解禁!

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 アカデミー賞®ノミネート『海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~』など次々と傑作ドキュメンタリーを生みだしてきた名匠ジャンフランコ・ロージ監督最新作『旅するローマ教皇』が10月6日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館他にて全国順次公開する。
 この度、予告編と場面写真が解禁された。

 この度解禁された予告編は、群衆が大歓声をあげながら教皇フランシスコを歓迎する様子ではじまる。史上初の南米出身のローマ教皇フランシスコは、9年間で37回、53ヵ国を旅し、各地で重要な問題について耳を傾け、言葉を投げかけてきた。予告ではブラジル、チリ、メキシコ、イラク、中央アフリカ共和国など、旅先の風景が次々と映しだされ、日本では平和記念公園で黙とうを捧げる場面も。「人はかなわない夢を見る。それでも夢を、願いを」「皆さんがベストを尽くせば、この世界は変わるかもしれない」と夢を見ることの大切さを熱く語り、人々に希望を与える姿だけでなく、風で肩襟がめくり上がってしまうお茶目な一面や、自身の過去の発言に対して真摯に謝罪する人間らしい姿など、ありのままの教皇フランシスコが収められている。

 併せて解禁された場面写真には、雨の中大勢の人の前で演説をしたり、教皇専用車“パパモビル”に乗って街をパレードする様子など、旅先の教皇フランシスコの姿が切り取られており、その人気ぶりと共に多忙さが垣間見える。

数々の傑作ドキュメンタリーを手掛けるジャンフランコ・ロージ監督最新作。愛にあふれたローマ教皇の語られることのなかった、真の姿に迫るドキュメンタリー。

 ローマ教皇の旅――2013年のランペドゥーサ島から始まり、2022年のコロナ禍のマルタ共和国まで。難民問題、紛争に苦しむ中東やアフリカ、アメリカでは平和について語り、被爆地である日本では黙とうをささげ、カトリック教会で起きた性的虐待については謝罪する……。「旅とは知的で精神的な修行だ」と語る教皇は、世界各国へ足を運び、笑顔で手を振るだけでなく、市井の人々と触れ合い、話を聞き、夢見ることの大切さを伝える。垣間見える明るく飾らない人間性。さまざまな世界の問題に耳を傾け、語る教皇フランシスコの言葉は、現在の社会情勢を映し出し、私たちの心をゆさぶる――。

第266代ローマ教皇フランシスコについて

 1936年、アルゼンチン生まれ。本名はホルヘ・マリオ・ベルゴリオ。2013年3月に行われたコンクラーベ(教皇選出のための選挙)にて、第266代教皇に選ばれ、フランシスコと名乗るようになる。史上初のアメリカ大陸出身のローマ教皇であり、日本にはじめてキリスト教を伝導したとされる聖フランシスコ・ザビエルと同じイエズス会から初めて選出された教皇でもある。大のサッカー好きで、明るく飾らない人柄が人気を集めており、“庶民派教皇”“ロックスター教皇”などと呼ばれることも。2019年11月には、ローマ教皇としては38年ぶりに日本を訪れ、長崎、広島で祈りを捧げたほか、東京ドームでは5万人を熱狂させた。

公開表記

 配給:ビターズ・エンド
 10/6(金)より、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー!

(オフィシャル素材提供)

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