イントロダクション
ニューヨークの現代演劇シーンで数々の賞を受賞し“超新星”と評される新進気鋭の劇作家ティナ・サッターの映画監督デビュー作『REALITY(原題)』が、邦題『リアリティ』として11月18日(土)よりシアター・イメージフォーラム、シネ・リーブル池袋ほかにて全国公開されることが決定!
本年度ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品され、アメリカ国家機密リーク事件で世界中を騒然とさせた女性のFBI尋問音声記録をほぼリアルタイムで完全再現してみせるという衝撃の試みで絶賛を集めた心理スリラーだ。
監督のサッターは、事件の尋問記録について「すでにスリラーが完成されていた。リアリティ・ウィナーとは何者なのかということに完全に夢中になった」と、その強烈でドラマティックな魅力を語る。演劇で培われたシャープで無駄のない演出手腕は、映画初監督となる本作で更にパワーアップ。FBIの尋問記録を、誰も見たことのない手法で息つく暇もないスリリングな心理戦へと昇華させた。
主演は、人気ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で大ブレイクを果たし、今最も注目される若手俳優シドニー・スウィーニー。リアリティが直面する状況が刻一刻と緊迫感を増していく様子を巧みに表現した繊細かつパワフルな演技は、彼女の本格俳優路線を決定づけたとして世界中で華々しい高評価を獲得している。
ストーリー
2017年アメリカ。リアリティ・ウィナーが買い物から帰宅すると、見知らぬ2人の男性に声をかけられる。笑顔を向け自らFBI捜査官だと名乗る彼らは、ある事件に関する捜査を行っていると告げる。「引っ越してどのくらい?」「ペットはいる?」……気さくで穏やかな口調のまま何気ない質問を繰り返す彼らだったが、会話は徐々に不穏な空気を帯びはじめ、ある衝撃の真相へと切り込んでいく……。
(原題:REALITY、2023年、アメリカ、上映時間:82分)
キャスト&スタッフ
監督:ティナ・サッター
脚本:ティナ・サッター、ジェームズ・ポール・ダラス
出演:シドニー・スウィーニー、ジョシュ・ハミルトン、マーチャント・デイヴィス
ギャラリー
特報
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X(旧Twitter):@realitymovie_jp
公開表記
配給:トランスフォーマー
11月18日(土) シアター・イメージフォーラム、シネ・リーブル池袋ほかロードショー
(オフィシャル素材提供)