辺見 庸の小説「月」を原作に、脚本・監督に石井裕也、主演に宮沢りえ、共演にはオダギリジョー、磯村勇斗、二階堂ふみといった布陣で製作した映画『月』。第28回釜山国際映画祭コンペティション部門に出品決定! 映画祭プログラム・ディレクターから絶賛コメントも到着した。
本作がノミネートされたジソク部門(Jiseok部門)は、2017年から設定されていたキム・ジソク賞を独立させ昨年新設された部門で、新人をのぞけば唯一のコンペティション部門となる。本年は9本の作品の中から最大2作品にキム・ジソク賞が送られる。『羊の木』(吉田大八監督)『義足のボクサー』(ブリランテ・メンドーサ監督)がキム・ジソク賞を受賞している。また、本作で日本からは石井裕也監督の渡航が決定しており、授賞式は10月13日を予定している。
映画祭のプログラム・ディレクターからも絶賛のコメントが届いており、本作への期待値と評価の高さが窺える。
コメント
ナム・ドンチョル(釜山国際映画祭/プログラム・ディレクター)
この映画は、私たちの“正常と異常の間の偏見”に疑問を投げかけている。
それは強く勇敢な試みであり、特に宮沢りえの演技は私たちを見事に納得させた。
いよいよ10月に公開が迫る映画『月』。気になる今後の情報解禁に引き続きご注目いただきたい。
公開表記
配給:スターサンズ
10/13(金) 新宿バルト9、ユーロスペース他全国公開決定!
(オフィシャル素材提供)