インディーズ映画では異例の199分に及ぶ傑作恋愛群像劇『恋愛依存症の⼥』がシネマ・ロサの動員記録を達成。その後、感動シネマアワードの企画コンペグランプリを受賞した『階段の先には踊り場がある』で商業デビューを果たした今泉⼒哉以降の新世代恋愛群像の旗⼿・⽊村聡志監督の最新群像劇『違う惑星の変な恋⼈』の劇場公開⽇が2024年1⽉26⽇(⾦)に決定。新宿武蔵野館ほかほか全国順次公開となる。
ドラマ・映画・舞台で注⽬を集める⼥優・莉⼦と筧美和⼦、『偶然と想像』『愛なのに』『よだかの⽚想い』と話題作への出演が相次ぐ中島 歩、「君の花になる」「ばらかもん」の綱 啓永、『愛なのに』で主題歌を担当していたシンガーソングライター・みらんという異⾊メンバーによるこんがらがった恋愛群像の⾏⽅や如何に――。
劇場公開の⼀報に加え、本作が、2023年10⽉23⽇より開催される第36回東京国際映画祭<アジアの未来部⾨>に正式出品されることになった。当部⾨は、⻑編3本⽬までのアジア(⽇本・中東を含む)の新鋭監督の作品を世界に先駆けて上映するアジア・コンペティション部⾨となる。
また、主要キャスト5⼈と⽊村聡志監督からの喜びのコメントも到着した。合わせて“変なポスタービジュアル”と“変な特報”、場⾯スチール3点も解禁された。
コメント
莉⼦(むっちゃん役)
約1年前寒い時期に撮影したこの作品が、無事に公開されるということで嬉しい気持ちでいっぱいです。台本を読み返した回数分、異なった⾒⽅ができ、観れば観るほど味が出てくる素敵な作品になっていると思います。ぜひ、『違う惑星の変な恋人』独⾃の世界観をお楽しみください!
筧美和⼦(グリコ役)
東京国際映画祭でこの映画を皆さんに観ていただけること嬉しく思います。
4⼈の男⼥の会話劇ですが、本当によくしゃべりました。⽊村監督のめんどくさいところがぎゅっと詰まっています。
でもそんな映画が好きだし、こだわりぬいてくれたことに感謝しかないです。
⼈と⼈との間の“なんか”がちゃんと“なんか”として詰まっていると思います。
ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。
中島 歩(ベンジー役)
⽊村監督とは出会うべくして出会ったと思っています。彼の書いた⾺⿅⾺⿅しくて最⾼の台詞をフルスイングで演じました。
映画館へ⾏き、ポップコーン⽚⼿に観て、終わったらあーだこーだと⾔いたい放題⾔ってくれたら嬉しいです。
綱 啓永(モー役)
『違う惑星の変な恋人』にて、モー役を務めさせていただきました綱 啓永です。モーは筧美和⼦さん演じるグリコの元カレで、凄まじく変な⼈です。変⼈です。
会話劇で構成されていて、台本を読んでいて⾯⽩くてすごく興奮しました。セリフの殴り合いのような作品は僕⾃⾝初めてで、遊び⼼加えながら楽しくモーを演じさせていただきました。違った⼀⾯を⾒せられるかなと思っています。
それぞれの恋が複雑に絡みあっていく物語で、とても⾯⽩い作品になってますのでぜひ劇場でご覧ください!
みらん(ナカヤマシューコ役)
好きでも嫌いでも、おかしくても、どれだけおもしろくなくても、どれだけふつうでも、愛おしく思わせたもん勝ち!みたいなところ、恋愛にはあって。みんながみんな、⼀⽣懸命です。誰かを知ることで⾃分を知りたいから、歩み寄れる会話がいくつもあるなと思います。
Ehi楽しんでください。
⽊村聡志監督
歴史と伝統がある東京国際映画祭という⼤きな舞台に⽴てることをとても光栄に思います。また昔から⼤好きな新宿武蔵野館という劇場がメイン館に決定したことに喜びと感動を覚えます。
⼤⾕翔平やメッシなどの際⽴った才能を持つ⼈のことを敬意を込めて「違う惑星からやって来た」なんて形容することがあるかと思います。
僕⾃⾝は地球⼈の中でも極めて凡⼈の部類に⼊る退屈な⼈間ですが『違う惑星の変な恋⼈』は違う惑星からやって来た⽣物たちが作った映画だと⾔っても決して誇張ではない素晴らしい作品になったと思います。多くの⼈といくつかの惑星で永遠に愛される映画になれば嬉しいです。
公開表記
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
2024年1⽉26⽇(⾦) 新宿武蔵野館ほか全国順次公開
(オフィシャル素材提供)