作品紹介

『夜明けのすべて』

©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会

イントロダクション

 「そして、バトンは渡された」で2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの原作小説を、『ケイコ 目を澄ませて』が、第72回ベルリン国際映画祭ほか20以上の映画祭に出品、毎日映画コンクール日本映画大賞で日本映画優秀賞・監督賞を受賞、キネマ旬報ベストテン日本映画ベストテン第1位を獲得するなど国内外で絶賛を浴びた三宅 唱監督が映画化。原作にオリジナルの要素を加え、二人が交流し少しずつお互いの殻を溶かし合っていく姿を、彼らの見つめる日常の美しさや季節の移ろいとともに捉えた。
 W主演を務めるのは、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音。映画としては初共演となる二人が、今回は同僚役で最高の理解者となる特別な関係性を演じる。人生のさまざまな瞬間に、何度も思い出してしまうような大切な一本になる、令和時代の新たな傑作が誕生した。

ストーリー

 月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢美紗は、転職してきたばかりにもかかわらず、やる気がなさそうに見える同僚・山添孝俊のある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。自己嫌悪に陥る美紗だったが、実は山添がパニック障害を患い、さまざまなことをあきらめて、生きがいも気力も失っていることを知る。職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく二人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる――。

 (2024年、日本、上映時間:119分)

キャスト&スタッフ

 出演:松村北斗/上白石萌音
    渋川清彦、芋生 悠、藤間爽子、久保田磨希、足立智充
    りょう、光石 研

 原作:瀬尾まいこ「夜明けのすべて」(水鈴社 刊)
 監督:三宅 唱
 脚本:和田清人、三宅 唱
 音楽:Hi’Spec
 製作:『夜明けのすべて』 製作委員会
 企画・制作:ホリプロ
 制作プロダクション:ザフール

特報

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『鯨の骨』公式サイト
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 公式X:@yoakenosubete
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公開表記

 配給:バンダイナムコフィルムワークス=アスミック・エース
 2024年2月9日(金) ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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