イントロダクション
数多くの傑作を世に送り出し、『ディパーデット』でオスカーを手にしたマーティン・スコセッシ監督。これまで6度アカデミー賞®にノミネートされ、『レヴェナント:蘇えりし者』で主演男優賞を受賞したレオナルド・ディカプリオ。彼らがタッグを組むのは6度目だが、今回共演の押しも押されもせぬ名優ロバート・デ・ニーロとのトリオは、実は長編では初めてとなる。そんなゴールデン・チームが挑んだのは、アメリカの歴史に暗い影を落とす実際の事件を基にしたサスペンス超大作だ。オクラホマで起こった先住民族の連続殺人という凄惨な事件を、スリリングかつエモーショナルに描き、本年度アカデミー賞®最有力候補と目されている。マーティン・スコセッシは監督に加え、エリック・ロス(『DUNE/デューン 砂の惑星』とともに脚本を手がけている。
ストーリー
地元の有力者である叔父のウィリアム・ヘイル(ロバート・デ・ニーロ)を頼ってオクラホマへと移り住んだアーネスト・バークハート(レオナルド・ディカプリオ)。アーネストはそこで暮らす先住民族・オセージ族の女性、モリー・カイル(リリー・グラッドストーン)と恋に落ち夫婦となるが、2人の周囲で不可解な連続殺人事件が起き始める。町が混乱と暴力に包まれる中、ワシントンD.C.から派遣された捜査官が捜査に乗り出すが、この事件の裏には驚愕の真実が隠されていた――。
(原題:Killers of the Flower Moon、2023年、アメリカ、上映時間:206分)
スタッフ&キャスト
監督:マーティン・スコセッシ
キャスト:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ、ジェシー・プレモンス、リリー・グラッドストーン、タントゥー・カーディナル、カーラ・ジェイド・マイヤーズ、ジャネー・コリンズ、ジリアン・ディオン、ウィリアム・ベルー、ルイス・キャンセルミ、タタンカ・ミーンズ、マイケル・アボット・ジュニア、パット・ヒーリー、スコット・シェパート、ジェイソン・イズベル、スターギル・シンプソン
脚本:エリック・ロス、マーティン・スコセッシ
プロデューサー:マーティン・スコセッシ、ダン・フリードキン、ブラッドリー・トーマス、ダニエル・ルピ
エグゼクティブ・プロデューサー:レオナルド・ディカプリオ、リック・ヨーン、アダム・ソマー、マリアン・バウアー、リサ・フレチェット、ジョン・アトウッド、シェイ・カマー、ニールス・ジュール
ギャラリー
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公開表記
配給:東和ピクチャーズ
10月20日(金)より世界同時劇場公開!
(オフィシャル素材提供)