映像制作チームのシネマ健康会 松本卓也監督の最新作長編映画『あっちこっち じゃあにー』が劇場初公開となる。来る11月4日(土)~17日(金)までの期間、新宿K’s cinema にて上映される。その後、全国順次公開予定。連日、トークイベントも予定されている。
この度、主役・末松の周りを取り巻くメイン・キャストの芸人役チーム(5名)よりコメントが到着した。
コメント
同期芸人・結城ング 役/山形啓将
大人でスタンドバイミー!!な作品です。
末松の軽快さ、ダメさ、真っ直ぐさ。全てが愛おしく、憎らしい。
行き当たりばったりな旅を観ていると、自分と向き合う時間をしばらくとれていなかったと気づかされました。
大人になってこそやってみたい旅かもしれない。僕もひとっ走り、知らない日本に行きたくなりました。
さて本編ではちゃんと目的がありますが……、それはぜひ劇場にてご覧下さい!!
芸人たちも行けばよかったのに……。
後輩芸人・ホッピー&ビール大塚 役/尾野綾美
大人と子どもであっちこっちに旅をしながら、人類永遠のテーマである生死について考える。これだけでもう面白そうですよね。
そしてキャンピング・カーで旅をするっていうのがまたすごくいいですよね!
昔からずっと憧れていて、初めて台本を読んだ時からわくわくしてました。
旅パートだけでなく、芸人チームの活躍もぜひ楽しみにしていていただきたいです。
スクリーンで会えますように!
後輩芸人・ホッピー&ビール村上 役/吉井翔子
後悔したり失敗したりの人生の中で、ほんの少しでも“笑える何か”があれば、その人の人生はキラキラと輝いて見えるのかもしれない――。夢を貫こうともがく芸人の末松に、わたし自身どこか心を重ねながら、そんなことを思いました。
“家族”や“夢”だけでなく、“人生観”についても考えさせられる、心あたたまるロード・ムービーです。
この映画を観て下さった方に、“明日、良いことありますように”!
後輩芸人・シャイニング睦田 役/野坂昌司
自分のことを認めてくれて、評価されるのがいつくるかなんて誰にも分からない。
明日かもしれないし、1年後かもしれない。
ひょっとしたら自分が死んだ後かもしれない。
足掻きながら、ダサくても自分の信念を貫こうとする彼の姿を見ていたら、私はいつの間にか自分と重ねていたのかもしれません。
またロードムービーの魅力は成長していく主人公の姿、もしくは悲惨な最後を迎えるまでの過程を見ることにあると思います。
この映画はどうなのか?
最後まで楽しんでください。
映画って本当に良いものですね。
後輩芸人・シャイニング平 役/遠藤史崇
日々あてもなく、ただそこにいる俺は、生きていると言えるのだろうか。
死んでなお人の心に残るあいつは、あの世で幸せだと思っているのだろうか。
生と死を見つめ続けた男の数日間の記憶がここにある――
、なんてお話じゃありません。
うだつのあがらない大人と、リアリストな子ども。凸凹コンビ、あっちこっちのぶらり旅。
仕事の後輩、親友、元カノ。津々浦々で出会うひと。
スクリーンの中のだれかが、あなたのはずです。
ほっこり? わらえる? いとしい? せつない? こころづよい?
なんでもいいんだと思います。劇場から一歩出たあと、心にひっそり、何かがのこっていると嬉しいです。
前作『ラフラフダイ』に引き続き、ふしぎな読後感、ならぬ“観後感”が待ってます。
松本ワールド全開の“フリースタイル映画”、ぜひご覧ください!
公開表記
配給:シネマ健康会
新宿K’s cinema にて 11/4(土)~11/17(金)、全国順次公開予定!
(オフィシャル素材提供)