若きウィリー・ウォンカはいかにしてあのチョコレート工場をつくったのか――。世界中を虜にしたファンタジー『チャーリーとチョコレート工場』で有名な工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”が今、明かされる。「ハリー・ポッター」シリーズ(01~11)のプロデューサーが超豪華キャスト&スタッフを迎えて贈る、歌と魔法と感動のファンタジー超大作!
公開まで1ヵ月をきる中、主人公のウォンカを演じる、今ハリウッドを牽引する若きトップ・スターで日本でも爆発的な人気を誇り、念願の初来日となったティモシー・シャラメ、ウンパルンパを演じる、名優ヒュー・グラント、「パディントン」シリーズ(16、18)のポール・キング監督、「ハリー・ポッター」シリーズを手掛けてきたデイビッド・ヘイマン、アレクサンドラ・ダビーシャーらプロデューサー陣らがついに来日!
来日を記念して、マジカル・チョコレート・ナイトを実施! 主人公魔法のチョコレートを作る、純粋すぎるチョコ職人ウィリー・ウォンカ役のティモシー・シャラメ、チョコを盗む謎の紳士ウンパルンパ役ヒュー・グラント、ポール・キング監督、デイビッド・ヘイマン、アレクサンドラ・ダビーシャープロデューサー陣らが一挙に集結し、公開を記念する一夜限りの超豪華プレミアイベントとなった。
ウォンカのチョコレート店を象徴する桜の木をイメージしたステージ・セットから、チョコレートの香りが香る六本木ヒルズの会場へキャストが続々と登場! 会場に集結した総勢1200人のファンの熱気の中、パープルの衣装に身を包みチョコレート・カーペットへ颯爽と現れたティモシーは、念願の初来日に喜びと興奮を抑えられない様子で「19歳の時にプライベートで日本に来たことがありますが、その時は何をしたらいいのか分からなかったので(笑)、今回は本当に夢が叶いました! 日本は素晴らしい! 大好きです」とコメント。“夢見ることから全てが始まる”という本作のメッセージについては、「とにかく夢が実現するまで諦めないでと伝えたいです」と述べた。ものすごい熱気でティモシーを迎えた日本のファンに対しては「『DUNE2』ですぐに戻ってきたいです! ありがとう」と日本語を交えて感謝伝え、ファンに対して丁寧に挨拶をし写真撮影に応じるだけでなく、ハグをしたりサインをしたりと世界中でも話題の“神対応”で黄色い声援に応えた。
ヒューは日本でも話題となっているウンパルンパを演じて、「体を作らなければいけなかったので、ジムに通いよく走りました」と役作りについてコメント。映画を待ち望んでいる日本のファンへ「自分の作品に対していつも温かく迎えてくださるので、僕自身も皆様のことを大好きです。本作も楽しんでください!」と日本への愛と公開への喜びを伝えた。
ポール監督は「ティモシー・シャラメは素晴らしい俳優で、別世界からやってきたような不思議な雰囲気を纏っていて。うっとりするような演技を見せてくれるので、ぜひご堪能いただきたいと思います」とティモシーが演じるウィリー・ウォンカの注目ポイントを明かし、日本のファンに向けて「神経を注いで作った作品なのでぜひ早く観ていただきたいです!」と述べた。
プロデューサーを務めたヘイマンは「歌声が本当に素晴らしいのですが、彼の寛大な心と夢を信じる心が演じる上で光って見えていました」とティモシーならではのウォンカの魅力を語り、「日本の方に気に入っていただける映画だと思います。とても感動的で笑えるだけでなく、心も温める作品になりました」と日本のファンへ本作をアピールした。
さらに、プロデューサーを務めたアレクサンドラは「素晴らしいマジックに溢れている作品です! チョコレートもたくさん登場し、ダンスも歌もあります。ものすごく大きなスペクタクルがあり、劇場で楽しむべき映画でいろいろなディテールと喜びに溢れる作品です。作り手の私たちが楽しんで作ったのと同じくらい観て楽しんでいただければと思います」と作り手ならではの視点でコメントし、「映画を作るまで非常に長い道のりでした。素晴らしい演技やメッセージが詰まっており、感情も動かされます。“諦めないでほしい”、“ポジティブでいよう”、“お互いに親切でいよう”というメッセージを日本の皆様にもお届けします!」と見どころを熱く述べた。
ステージに登壇したティモシーは「東京に来られて本当に嬉しいです!」と来日と本作公開への喜びをコメント。続いてヒューは「日本の方々は自分の作品をずっと温かく迎えてくださっています。この作品は本当にティモシーが素晴らしいので楽しんでもらえたら嬉しいです」と日本のファンへ想いを述べると、ティモシーが「ヒューも素晴らしい!」とお互いに褒め合う場面も。ポール・キング監督は「世界で一番初めに作品を観てくれる皆さんが、本作を楽しんでくれることを願っています」と挨拶。プロデューサーを務めたデイビッド・ヘイマンは「寒い日になってしまいましたが、作品を観ていただいた皆さんの心はきっと温まると思います」と述べると、アレクサンドラは「日本も東京も初めてですが、最高ですね!」と来日して作品を分かち合える喜びを明かした。
ティモシーは日本の滞在について聞かれると「最っっ高!! 大好きです! プライベートでもぜひ訪れたいと思います」と日本を存分に満喫している模様。約6年ぶり8度目の来日となるヒューは「とても楽しんでいます! 日本に来るといつも楽しすぎてしまうことが課題です」と反省も交えながら久々に来日が叶った喜びの想いをあらわにした。ウンパルンパを演じる上で気をつけたことに対しては「実はどんなふうに演じたか技術的に分かっていないんです……すごく綿密なシステムの上で、イラっとしてしまうこともありましたが(笑)。一番覚えているのはヘルメットを被りながら撮影したことです」とCGでの撮影に苦戦した様子を明かした。“夢見ることから全てが始まる”という母からのメッセージを大事に歩み続けていく、ウォンカを演じたティモシーは、まだ僕はアドバイスをする立場ではないですがと謙遜しつつも、「ポール・キング監督が素晴らしい脚本を書いてくれて。僕が多分10歳くらいだった頃、ジョニー・デップが演じた『チャーリーとチョコレート工場』を観て、すごく感動したんです。(その頃の自分に)今、あのウィリー・ウォンカを演じて、東京にいると言ったら絶対に嘘だと思うと思います」と自身の過去を振り返りつつ、「皆さんも夢を追いかけて下さい」と夢を追いかけている人へエールを送る場面も。ポール監督は「すべての方に観てもらいたい作品を作りました。私の5歳の娘も105歳の方も楽しんでいただきたいです。夢をかなえることだけでなく、本作を通じて世界を変えたい、共にいろいろなことを分かち合いたいと思っています。家族や傍にいらっしゃる方と映画館で楽しんでいただきたいです」と本作への想いを伝えると、「皆さんと作品を分かち合うことが大事だと思っています。この映画を皆さんで一緒に楽しんでいただきたいです」(ヘイマン)、「喜び、温かさ、ユーモア、チョコレート、歌、ダンスで満ち溢れている作品です! 泣いて笑える作品になっているので、公開を迎えたらお楽しみください!」(アレクサンドラ)と見どころをコメントした。
さらに、アーティスト、俳優、芸人、ミュージカル声優、声優と各界の実力派が集結し、セリフだけでなく全13曲に及ぶ楽曲もすべてキャストが吹替を担当した“完全吹替版”も見どころのひとつである本作で、ウォンカとヌードルの吹替版を演じた花村想太とセントチヒロ・チッチが登場! 来日を祝してティモシー、ヒュー、ポール監督、ヘイマン、アレクサンドラへチョコレートの香りがするチョコレートコスモスという花束が贈呈された。「スクリーンで観ていた方々なので、オーラがすごくて固まってしまいました(笑)」(花村)「夢のはじまりのような日で嬉しいです。お会いできると思っていなかったので、皆さんから大きな心をプレゼントとしていただいたようで嬉しいです」(チッチ)と来日キャストを前に感動と驚きの想いを告げた。ティモシーは「すごく嬉しいです! 感謝でいっぱいです。声優さんの仕事はとても大事だと思っているので、とにかく素晴らしい仕事をしてくれてありがとうございます!」と吹替を担当した花村とチッチへ感謝を伝えながら大きくハグ!
ティモシーが日本のファンに向けて「今日は来てくれてありがとう! お会いできて嬉しいです。12月8日からいよいよ公開となりますので、ぜひ映画を楽しんでください!」と最後に挨拶をし、ウォンカのイメージ・カラーであるピンクの色鮮やかなキャノン砲が発射! ファンからの声援とともに、会場全体が多幸感あふれるウォンカのチョコレートの魔法に包まれイベントの幕が閉じた。
続いてTOHOシネマズ六本木ヒルズでおこなわれたマジカル・チョコレート・ナイト世界最速試写会には、引き続きティモシー・シャラメ、ヒュー・グラント、ポール・キング監督、デイビッド・ヘイマン、アレクサンドラ・ダビーシャーが登壇。
ティモシーは「日本に来られてとても嬉しく思います! 12月8日公開です」と挨拶し、ヒューは「日本に毎回来るのを楽しみにしております。日本の聡明な皆さんにこの作品も愛していただけたらと思います」と述べた。
会場に集まった、世界で初めて本作を観る一般客に向けてティモシーは「私たちも一生懸命作った作品です。とても楽しい映画なのでチョコレートを楽しむ気分で楽しんでほしいです」と作品への想いを述べ、ヒューは「気に入ってくださったらと思います。ご友人や周りの方全員に傑作だと宣伝してください! もしお好みじゃなかったとしても傑作だと伝えてくれたら大変嬉しいです」と自ら作品を売り込み。「初めてお客さんにこの映画が届くことにすごく緊張していますが、皆さんに楽しんでいただきたいです」(ポール監督)、「この映画で心が温まることを祈っております」(ヘイマン)、「映画を楽しんでください!」(アレクサンドラ)とコメントした。ティモシーは「素敵な歌とダンスが観られます! 予告編に写っていない画も楽しみにしてください。ダンス・ナンバーとヒューもお楽しみに!」と見どころをコメント。「いろいろな要素が溢れている作品で、笑って泣いてほしいです。ウンパルンパにも注目してください!」(ヘイマン)と見どころを伝えた。最後にティモシーが日本のファンに向けて感謝を込めて挨拶をしてイベントの幕が閉じた。
登壇者:ティモシー・シャラメ(ウォンカ役)、ヒュー・グラント(ウンパルンパ役)、ポール・キング(監督)、デイビッド・ヘイマン(プロデューサー)、アレクサンドラ・ダビーシャー(プロデューサー)、花村想太(Da-iCE)/ウィリー・ウォンカ役、セントチヒロ・チッチ/ヌードル役
公開表記
配給:ワーナー・ブラザース映画
12月8日(金) 全国公開
(オフィシャル素材提供)