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『ムーミンパパの思い出』公開記念舞台挨拶

© Filmkompaniet / Animoon Moomin Characters™

 70年以上の長きにわたり世界中のファンに愛され、日本でも多くの人々を魅了し続けているトーベ・ヤンソン原作の「ムーミン」。本国フィンランドにて制作され、日本語吹き替え版に高山みなみ、大塚明夫、かないみか、中尾隆聖、子安武人、佐久間レイ、谷 育子など平成版アニメ「たのしいムーミン一家」の人気レギュラー声優が集結したパペット・アニメーション映画『ムーミンパパの思い出』が、新宿バルト9ほか絶賛全国公開中!

 1月7日(日)に新宿バルト9で開催された公開記念舞台挨拶に、日本語吹き替え版声優の高山みなみ(ムーミン/若いパパ)とかないみか(スノークのおじょうさん/若いママ)が登壇した。

 70年以上の長きにわたり世界中のファンに愛され、日本でも多くの人々を魅了し続けているトーベ・ヤンソン原作の『ムーミン』。フィンランドにてパペット・アニメーション映画として完成された新作を、高山みなみ、大塚明夫、かないみか、中尾隆聖、子安武人、佐久間レイ、谷 育子ら平成版アニメ『たのしいムーミン一家』の人気レギュラー声優を再度集結させて、新たに日本語吹き替え版として制作した。

 平成版アニメ『たのしいムーミン一家』時のオリジナル声優メンバーが揃ったことに、かないは「みんなのお気に入りのメンバーでやれたのが嬉しい。やっぱりみなみちゃんじゃないとムーミンじゃない!」と再会に喜色満面。高山は「このお話を頂いたときは3回くらい聞き直しました。ム?ム?ムーミン?と驚きました。でも本当に幸せ。あの時を忘れていなかった人がたくさんいるということが嬉しかった」と、しみじみ振り返り「今回の収録はバラバラでしたが、画面を見るだけでみんなの声が聞こえてきました」と『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』(2015年)以来となる収録を振り返った。

 平成版アニメ『たのしいムーミン一家』収録当時は、メンバー全員でランチするというルーティンがあったという。高山が「収録後にみんなで近くのパスタ屋さんでランチをしたので、ムーミン=パスタという思い出がある」と懐かしむと、かないも「大塚明夫さんは牛肉ののった大盛りパスタだった」と明かして笑いを取っていた。平成版アニメ『たのしいムーミン一家』スタート時に行われた記者会見では原作者トーベ・ヤンソンとも対面。高山は「トーベ・ヤンソンさんから『まさにムーミンの声だ』と言ってもらえたのが思い出深い。その言葉を頂いたことで自信を持って収録に臨むことができた」と秘話を紹介すると、かないも「原作者ご本人から『これがオリジナル・メンバーです』と言ってもらえて安心しました」と原作者からのお墨付きを思い出していた。平成版アニメ『たのしいムーミン一家』オーディション時に「丸い声を出してください」と言われて悩んだという高山だが、『ムーミン』の魅力について「やはり形! ムーミンのフォルムに勝るものなし!触 りたくなる丸い安定感。丸さというか柔らかさというか。世界共通の安心する要素」と可愛らしい輪郭に注目。これに、かないも「あのフォルムには勝てない!」と納得していた。また、かないは、自身にとっての『ムーミン』について「私にとって『ムーミン』は宝物。ずっと見続けたい作品」と断言し、高山も「いつもそこに存在し続けるもの」と唯一無二の存在だと愛着を口にした。

 最後にかないは「今回の『ムーミンパパの思い出』はとても心温まる作品です。いろいろな方に広めて、たくさんの方々に観ていただきたいです」とアピール。高山も「平成から元号が変わり、令和でもまた作品を残せることができてとても嬉しい。『ムーミン』はこれからも世界中で活躍するキャラクターだと思うので、『ムーミン』を、そしてムーミン谷の住人たちを愛してください」と呼び掛けていた。

 登壇者:高山みなみ(声優/ムーミン、若いパパ)、かないみか(声優/スノークのおじょうさん、若いママ)
 MC:伊藤さとり

公開表記

 配給:東映ビデオ
 新宿バルト9ほか全国公開中!

(オフィシャル素材提供)

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