『悲情城市』(89)、『黒衣の刺客』(15)などの世界的巨匠ホウ・シャオシェン監督が、スー・チーを初めて主演に迎え、現代を生きるひとりの女性の愛の喪失と再生を描いた傑作『ミレニアム・マンボ』(配給:SPOTTED PRODUCTIONS)が4Kレストア版で、2024年2月16日(金)より新宿武蔵野館、下北沢K2を皮切りに全国順次公開する!
第54回カンヌ国際映画祭高等技術院賞(芸術貢献賞)
第38回台湾金馬奨撮影賞、オリジナル作曲賞、音響賞受賞作品
台湾の巨匠ホウ・シャオシェン監督が、後に『百年恋歌』(05)、『黒衣の刺客』(15)でもタッグを組むスー・チーを初めて主演に迎え、新世紀(ミレニアム)を生きるひとりの女性の愛の喪失と再生を描いた名編。撮影は『花様年華』、『夏至』(共に00)のリー・ピンビンが務めた。
坂本龍一のトリビュートアルバムにも参加した台湾人アーティストのリン・チャン率いる音楽スタッフによるアンビエントなテクノポップにのせて、タバコを燻らせながら長いトンネルの中を歩いていくスー・チー。
彼女の行く先には何があるのか――。
今回、映画の冒頭3分の映像と、入場者特典の配布を情報解禁する。映像では、トンネルを歩いていくスー・チーによる「これは10年前の出来事」というナレーションが流れ、観客を2001年に連れていく。世の中が21世紀の幕開け、ニュー・ミレニアムに湧くのと対比するかのように、彼女はうだつのあがらない恋人と別れたくても別れられない葛藤に悩んでいた――。映像を盛り上げるのは、台湾で音楽プロデューサー、作曲家、DJとマルチに活躍するリン・チャン、人気グループFish、『フラワーズ・オブ・シャンハイ』の音楽を務めた日本人の半野喜弘によるローファイなテクノポップ。本編冒頭から観客の心を掴む魅力的な内容となっている。
入場者特典は、解禁映像と同じシーンのポストカード。こちらに向かってはにかむスー・チーの貴重な瞬間を捉えたもので、公開初日から上映劇場にて数量限定・先着順で配布される。
【特典情報】
特典名:『ミレニアム・マンボ 4Kレストア版』公開記念特別ポストカード
配布場所:全国の上映劇場(公式サイト:https://millennium-manbo4k.com/、外部サイト)
※ 先着順での配布となります。
※ 数量限定につき無くなり次第配布終了となります。予めご了承下さい。
※ 映画の半券1枚につき、1枚配布となります。
公開表記
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
2月16日(金)より新宿武蔵野館、シモキタ エキマエ シネマ「K2」他にて全国順次公開
(オフィシャル素材提供)