イントロダクション
今や人生100年時代と言われ、定年退職後・子育て後の人生が昔と比べて格段に長くなった現代。この時代の中、人生の最期のページを意識し始めた71歳の主人公が、一歩を踏み出してさまざまな人と交流し新たな挑戦をはじめ、自分の第二の青春を送ろうとする、オリジナル脚本で描く希望の物語・映画『ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春』(配給:イオンエンターテイメント)が5月10日(金)に公開することが決定した!
本作の主演は、これまで年齢を感じさせないワイルドなイメージが強かった岩城滉一。1997年に公開した『なにわ忠臣蔵』以来、約26年ぶりに映画で主演を務める。岩城が演じるのは、ごく普通に暮らし定年を向かえた71歳になる福山健二。認知症だった愛妻を看取り、刻々と近づく人生の最期を意識し始めていたが、自身の物忘れに不安を覚え始め市のコミュニティ・クラブへ参加することを決意。さらには、ずっと苦手だった水泳に挑戦するなど、新たな一歩を踏み出していく。
共演には岩城演じる健二を置いて亡くなってしまう愛妻・福山佳代役に、優しい演技で観るものを魅了し続けている女優の宮崎美子。そして健二が通う水泳教室の講師・岸本香里役を圧倒的な演技力でドラマ、舞台と出演が続く女優・高月彩良が演じている。さらに健二をいろいろなところに引っ張っていく、社交的な友人・橋本 勉役の田山涼成をはじめ、淵上泰史、西尾まり、三浦誠己、貫地谷しほりら実力派の面々も出演し、温かな人間賛歌の日々を演じた。
監督・脚本を務めた久万真路監督は、数多くの監督の下で助監督を経て、映画『うちの執事が言うことには』で長編映画監督デビュー。その後はNetflixオリジナルドラマ「火花」( 7・8 話)や、人気テレビドラマ「ワカコ酒」(TX)等を手掛けている。
ストーリー
定年退職し、認知症だった愛妻も看取り、一人一軒家で暮らす福山健二(71)。
寂しくはあるが、穏やかでささやかな幸せの日々の中、ある日、物忘れに不安を覚える。
刻々と近づく人生の最期を意識し始めた健二は、息子家族にも誰にも迷惑かけずに過ごせるよう、健康維持と「認知症予防」に取り組み始める。
その一つとして、市のコミュニティ・クラブをに参加した健二は、橋本(71)という陽気な老人と知り合い、酒屋や病院検査を共にして、友好を深めていく。
ある日、水泳教室体験入会の張り紙を見つける2人。全く泳げない健二は躊躇するのだが、橋本の「出来ないこと、出来るようになるの愉快じゃないですか?」という言葉に後押しされ、水泳教室に参加することにする。
水泳講師・岸本香里(24)の指導を受けることになった健二たち。
健二は水泳を、今生きる人生のために、大切な「挑戦」であり「目標」だと考えはじめ――。
(2024年、日本)
キャスト&スタッフ
出演:岩城滉一
高月彩良、淵上泰史、西尾まり、三浦誠己/貫地谷しほり(友情出演)
田山涼成、宮崎美子
監督・脚本:久万真路
製作プロダクション:ザフール
ギャラリー
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X:https://twitter.com/lastturn_movie(外部サイト)
公開表記
配給:イオンエンターテイメント
5月10日(金) 全国公開
(オフィシャル素材提供)