イントロダクション
人気原作漫画を連続ドラマ化した「I”s」や「鎌倉殿の13人」で大河ドラマ出演を果たし、最新映画『身代わり忠臣蔵』にも出演するなど、数多くの作品で目覚ましい活躍をみせる加藤小夏が映画『コーヒーはホワイトで』に主演し、2月16日より劇場公開される。
本作は、シャーロック・ホームズ、エルキュール・ポアロ、明智小五郎ら多くの名探偵に勝るとも劣らない頭脳を武器に、名探偵モナコが、現代の難事件を次々解決していく謎解きミステリー。
ストーリー
昔ながらの純喫茶「モア」は、美味しいコーヒーとレトロな雰囲気で地元の人たちに愛されている喫茶店。だが、この店には裏の顔があった。ある合言葉でコーヒーをオーダーすると、喫茶店から探偵事務所へと一変するのだ。「モア」は、由美彦(好井まさお)の母・ミチル(奥貫 薫)が開業し、ミチルは自ら女探偵としてさまざまな問題を解決してきた。だが、ある事件に巻き込まれてミチルは亡くなってしまう。この店を引き継いだのは、ミチルの兄・吾郎(川﨑麻世)と由美彦。引き継いだのは、もちろん探偵業もだ。しかし由美彦は探偵としての能力は高くなく、「モア」の探偵業は アルバイトのモナコ(加藤小夏)が請け負っている。そんなモナコも昔、ミチルに助けられたひとりだった。
この摩訶不思議な場所「モア」を、喫茶店から探偵事務所に変える合言葉、それは「コーヒー、ホワイトで」。それを唱えれば、真っ白なロリータ・ファッションに身を包んだ美しきメイド探偵が、この店の裏メニューである“ホワイトコーヒー”とともに相談に乗ってくれるのだ。
今日も「モア」の扉を開けて合言葉を唱える女性が現れた。今回の依頼人は高級クラブ「Sun」のママ・瑛子(小野真弓)。悪質な客・川添(和田崇太郎)に困り果て、相談しにやって来たのだ。話を聞いたモナコは「Sun」への潜入捜査を決意する。知性あふれるモナコの采配により、川添を退散させることに成功したが、この事件をきっかけに、「Sun」のホステス・紗里(桃月なしこ)や、犬のストーカーに悩む優奈(石田千穂)など次々依頼者が現れ、事態はより複雑に深刻になり、ついには連続通り魔事件に発展していく……。
(2024年、日本、上映時間:100分)
キャスト&スタッフ
出演:加藤小夏、好井まさお、生島勇輝、小野真弓、大村彩子
桃月なしこ、石田千穂(STU48)、和田崇太郎/奥貫 薫、川﨑麻世
監督:岡山一尋
脚本:森田剛行
ギャラリー
予告編
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公開表記
配給:AMGエンタテインメント
シネマート新宿ほか上映中!
(オフィシャル素材提供)