イベント・舞台挨拶

『おいしい給食 Road to イカメシ』北海道知事&函館市長を表敬訪問!

©2024「おいしい給食」製作委員会

 市原隼人主演の「おいしい給食」シリーズは、給食マニアの教師・甘利田幸男と、給食マニアの生徒による、どちらが給食を「おいしく食べるか」という闘いを描く学園グルメ・コメディ。1980年代のある中学校を舞台に、甘利田と彼を取り巻く子どもたち、大人たちのさまざまな人生模様が食欲をそそる給食バトルと共に紡がれていく。昨年放送されたシリーズ第3弾ドラマ「おいしい給食 season3」を経て、劇場版最新作『おいしい給食 Road to イカメシ』が5月24日に公開する。

 給食をこよなく愛する中学教師、甘利田幸男。自由奔放な発想で独自の給食道を歩む生徒、粒來ケン。平成に突入しても二人の闘いは続く。天上天下唯我独尊・ブレない男、甘利田幸男を演じるのは、言わずと知れた主演・市原隼人。甘利田が教育係を務める女教師に大原優乃。甘利田を完膚なきまでに打ちのめす食のライバル生徒を演じるのは田澤泰粋。他に栄信、いとうまい子、六平直政、高畑淳子、小堺一機らお馴染みのレギュラー陣が勢揃いするほか、新たに石黒 賢が参戦! 泣いて笑って、おなかがすいて、老若男女が楽しめる、極上の給食スペクタクル・コメディがここに誕生!!

 この度、主演の市原隼人と綾部真弥監督、岩淵規プロデューサーが本作のロケ地である北海道に撮影以来約1年ぶりに凱旋。3月18日(月)に、北海道知事の鈴木直道、翌日19日(火)に函館市長の大泉 潤を表敬訪問。市原が「おいしい給食」劇場版最新作を精力的にPRした。

3月18日(月) 鈴木直道(北海道知事)を表敬訪問

 【参加者】市原隼人、綾部真弥監督、岩淵規プロデューサー/鈴木直道知事

 5月24日公開の函館を舞台にした映画『おいしい給食 Road to イカメシ』で主演を務める俳優の市原隼人、綾部真弥監督、岩淵 規プロデューサーが18日(月)、北海道道庁を訪れ、鈴木直道知事と懇談した。道内の学校給食コンクールで最優秀賞を受賞した、いま道内で”最もおいしい給食”と言われている俱知安町学校給食センターの献立”鳥じゃがの味噌照り丼”を一緒に試食。

 「ようこそ」と歓迎の言葉をかけ、笑顔の鈴木知事。「映画『おいしい給食 Road to イカメシ』は函館を舞台に、シリーズで初めて関東を飛び出し撮影させていただきました」と表敬訪問の経緯を説明した綾部監督は、「昨年の4月に撮影させていただいたのですが、函館市のたくさんの方々に誘致や出演等で多大なるご協力をいただきまして、ちょうど廃校になる寸前の学校をお借りして、在校していた生徒さんたちにもご出演いただきました。おかげさまで完成し、今年の5月24日より公開する運びとなりました」と鈴木知事へ報告。

 鈴木知事は、「『おいしい給食』を拝見しまして、綾部監督と同い年ということもあるのですけど、こういう感じの先生いたなとか、学校の雰囲気とかが伝わり、当時学生だった人も、子どもたちも楽しく見ることができる作品だった。市原さんの演技がすごかった!」と絶賛し、市原と綾部監督、岩淵プロデューサーは嬉しそうな表情に。「給食を介して、今の子どもたちは当時こんなメニューだったんだと思い、ご年配の方が見ても懐かしく感じてもらえ、共通の話題として各世代の方が見られる作品。関東で撮影していた作品がseason3で北海道までこれるとは全く想像していませんでした」と綾部監督。

 市原は、「豊かな土地と豊かな食と、豊かな北海道の方々に囲まれて、本当に素敵な作品ができました。心から感謝しています。“『おいしい給食』を見て、学校へ行く勇気が出ました。行ってみたらすごく楽しかった”とファン・レターに綴られていた。家族と話す機会が増えたという声も多くいただき涙が出るほどうれしかったです」と喜びの想いを述べた。

 通常の表敬訪問とは違い、今回は給食懇談が実現し、鈴木知事と一緒に道内で”最もおいしい給食”と言われている俱知安町学校給食センターの献立”鳥じゃがの味噌照り丼”を食した市原は、「おいしい~!」と北海道オリジナルの給食に感激した模様。岩淵プロデューサーは「北海道漁連様にご協力いただいて、毛ガニとかイクラをご提供いただきましたし、生徒役の子どもたちも「おいしい! おいしい!」と言って食べていました。ご協力いただいて給食メニューを豊富に作ることができました」と感謝の気持ちを述べた。

 「北海道の地産は本当に素晴らしいです。羨ましいです。いつか全国各地の給食を食べたいです」と本音がポロリと出てしまった市原。「『おいしい給食』シリーズで給食のために学校へ通っていると言っても過言ではない“甘利田先生”という教師を演じていますが、人生の糧となるようなセリフもたくさんあるので、『おいしい給食 Road to イカメシ』をぜひご覧いただいて皆さんの日々の活力になれたら嬉しいです」と映画を全力PRした。

3月19日(火) 函館市・大泉 潤市長を表敬訪問

 【参加者】市原隼人、綾部真弥監督、岩淵規プロデューサー/大泉 潤市長


 昨日の北海道庁から一夜明けて、おいしい給食チームは一路函館へ。昨年の4月に函館市内の豊崎町や白尻町や湯川町などで撮影された本作。映画の撮影地に舞い戻った3人は、久々の函館を満喫したよう。撮影時にも見学に来て下さった市長と再会し、改めて完成した作品を引っ提げて映画のPRを敢行した。

 「本日はわざわざお越しいただいてありがとうございます」と大泉市長より歓迎の言葉をもらい、おいしい給食チームの3人はニッコニコ。

 「本作は1989年を舞台にしている話ですが、人間臭いドラマになっていて、忘れかけているような日本の侘び寂びがたくさん入ってます。人生の糧となるようなセリフもたくさんあるのでいろいろな方に楽しんでいただきたいです。何より函館の食が出てきますので、本当に素晴らしい場所で撮影させていただいて、心より感謝しております」と市原が撮影時に多大なる協力を惜しみなく提供して下さった函館市へ感謝の意を述べ、「これまでの撮影は夏場に40度の中で撮影していて、シリーズ自体が冬を舞台にするのが初めてです。函館でしか撮れないものになりましたので、ぜひ多くの方にも楽しんでもらいたいと思っています」とPR協力を熱望。

 市原の熱を受けた大泉市長は、「函館を舞台にしていただいてありがとうございます。ストーリー的にもきっと節目になるような展開があったと思います。素晴らしいセリフがたくさん込められているとう聞いておりますので、たくさんの方へ観ていただいて感動してもらいたいなと思います」と激励した。さらに、「舞台を函館に選んでいただいて本当に嬉しいのですが、なぜ函館を選んでいただいたのですか?」と質問を投げかけ、その問いに対して岩淵プロデューサーは「いろいろな給食のリサーチをしまして、その中で函館の給食にイカメシが出るという情報があり、面白いなと思いました。脚本を書いている永森が大のイカ好きだったという理由もあります」と経緯を説明した。

 「シリーズを続けて良いチームで作れていることも財産ですが、本当に温かい、ビジネスではなく、やらされているからやっているのではなく、やりたくてやっている。みんなが集まりたくて集まっている。お客様に求めていただいたら、その何倍にもしてお返ししたくなる。第3弾を公開できることが奇跡であり、嬉しいです。今までとは違う環境の函館で撮影できたことに本当に感謝しています」と撮影時に協力いただいた方々へ感謝の意を述べた市原に対して、市長は「フィルムコミッションのスタッフたちも全力でお手伝いさせていただきましたが、至らない所もあったかと思います。改めてお礼申し上げます。函館の良さみたいなものを相当詰め込んでいただいていると思います。観ていただいた方にもPRしていただけることと思いますので本当に感謝しかないです。公開楽しみにしています! 必ず観たいなと思います」と激励していた。

キャスト&スタッフ

 監督:綾部真弥
 企画・脚本:永森裕二
 プロデューサー:岩淵規
 出演:市原隼人、大原優乃、田澤泰粋、栄信、六平直政、いとうまい子、石黒 賢、高畑淳子、小堺一機

特報

オフィシャル・サイト(外部サイト)

映画『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』
2024年5月24日(金)公開!『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』公式サイト。世紀のうまそげ頂上決戦。空前絶後の給食スペクタクルコメディ!

 公式Twitter:@oishikyushoku
 公式Facebook:@oishi.kyushoku
 公式instagram :oishi.kyushoku

公開表記

 配給:AMGエンタテインメント
 2024年5月24日 全国公開

(オフィシャル素材提供)

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