登壇者:町田啓太(俳優/『デューン 砂の惑星PART2』宣伝アンバサダー)、ゆりやんレトリィバァ(お笑い芸人/デューン体験ゲスト)
『デューン 砂の惑星PAERT2』は、3月15日(金)から公開となり、日本では前作を122%上回る2億4919万のオープニング成績を記録し、現在では、3億7千万円を突破。全世界では世界74の国と地域で、昨日3月21日までで5億ドルの今年大ヒットを記録している!
イベントでは、“砂の惑星”をイメージした砂が敷き詰められた会場に、大の『デューン』ファンである宣伝アンバサダー・町田啓太が登場。ステージに登壇した町田は、「うっかり“砂歩き”しかけました。テンション上がりますね!」と、映画の中でティモシー・シャラメ演じる主人公ポールたちが実践している、サンドワームに気づかれないための独特な歩行方法“砂歩き“について笑顔で言及。大ヒット上映中の本作の感想を聞かれると、「大興奮、最高でしたね。語彙力を失いますよ! 砂の表現が本当に豊かで、砂粒にまでこだわったんじゃないかというぐらい、砂が生きている感じが画面から伝わってきました。砂の惑星のパワーをモロに体験できるというか、そこに降り立ったみたいな感覚。前作からさらにパワーアップしたアクション・シーンも見どころだったんじゃないかな」と、興奮気味にコメントした。本作で映画宣伝アンバサダーとして起用されたことについては、「本当に好きですしファンですし、素晴らしい映画のことを話したりこうやって魅力をお伝えできるのは、とても良い機会だと思ってやらせていただいています!」と、『デューン』ファンとしてあらためて胸を張った。
また、本作のようなハリウッド大作映画への憧れを問われると、「間違いなく興味はあります」と即答。「世界の第一線で、想像を超えるような作品作りをしている現場がどんなものかは気になりますよね。本作も細部に渡ってスケールアップしているし、それだけこだわれる努力も挑戦心も素晴らしい。オファーはいつでも待っていますね!心の準備だけはできているんですけど」と、いつでも世界に挑戦するつもりであることを明かした。
見たことのない美術や生物、ガジェットの数々など、圧巻のビジュアルも大きな見どころである本作。町田は、身を護るシールドや重力を操作するテクノロジーについて触れながら、「やっぱりサンドワーム。もはやファンです!」と、映画を象徴する存在でもあるサンドワームを大プッシュ。「PART2を観てもらうとわかるんですが、今回のサンドワームは、ちょっとかわいくも儚くも見えて、なんだか感情移入しちゃいますよね。でも圧倒的に“乗りたい”ですね。映画では自分がサンドワームに乗っているような体験ができるので、あてられちゃって……!」と、すっかりその存在に夢中の様子。
するとそこへ、会場にお笑い芸人のゆりやんレトリィバァがサンドワームに乗ってサプライズ登場! 主人公ポールが、巨大なサンドワームを乗りこなす“ライド感”あふれるシーンでも話題沸騰の本作だが、ゆりやんレトリィバァは劇中に登場する砂漠の民をイメージした衣装とゴーグルを身にまとい、会場中をサンドワームに乗って駆け抜けながら登壇し、これには登場方法を知らなかった町田は驚き「サンドワームじゃん!!」と大興奮! 町田はその華麗なライドっぷりを「乗りこなしてましたね!」と絶賛し、ゆりやんレトリィバァは地面を拳でたたきながら、ポールがサンドワームを呼び寄せる映画のワン・シーンを再現するなど、会場は大盛り上がりを見せた。
本作はそんなアクション・シーンだけでなく、ティモシー演じる主人公ポールと、ゼンデイヤ演じる砂漠の民の戦士・チャニの運命の恋も、見逃せないポイントの一つとなっている。壮大な世界観の中で展開される等身大の二人の恋愛模様について、町田は「演じるお二人が素晴らしく、そこに息づいている人物を演じていらっしゃるからこそ感じられるものがたくさんありました。特にゼンデイヤさんは強いエナジーに溢れる女性を演じているので、ティモシーさんもそこからもらえるものがたくさんあったんだろうなと思う。通じ合っている姿がすごくエネルギッシュだったので、もっと見ていたいと思いました」と大絶賛。ゆりやんレトリィバァは「この映画は1万年後ぐらいの世界を描いているけど、1万年先でも人間のこういう感情って変わらないんだなと思ったら素敵ですよね。ちょっとドキッとするところもありました」とコメントした。
壮大な世界を見事映像化した監督のドゥニ・ヴィルヌーヴに聞きたいことは?という質問には、町田は「監督に続編の話を聞きたいです、絶対に漏らさないので! PART2ではサプライズな演出もあったし、この先が気になりますね」と、作品ファンらしい好奇心をのぞかせた。ゆりやんレトリィバァは、「続編ももちろん気になるけど、英語じゃない砂漠の民たちのオリジナルの言語について、どうやって作っているのか気になりました。すごく印象的でしたね!」と、砂漠の民たちが話す独自の言語「チャコブサ語」について言及した。
主演のティモシーに聞いてみたいことについては、町田は「今回の映画ではCGも素晴らしかったのですが、実際にそこにいないものを想像しながら演技することも多かったと思うんです。ティモシーさんの演技はすべてリアルだったので、撮影の時に何を想像したり投影したりしていたのかは気になりました。そういうトレーニングもたくさんされたんじゃないかな」と、世界が絶賛するティモシーの演技力に注目。ゆりやんレトリィバァは、「砂だらけのところで撮影していたと思うので、家に帰ったら私物に砂がついているのを見て『この砂は……』と思い返すことがあったのか、聞きたいです!」と独特な観点でコメント。「私たち芸人は、賞レースから帰ってお風呂に入ったらキラキラの紙吹雪が付いているのに気づいて、『ああ、今日のやつか』と思ったりするので。ティモシーさんもそういう庶民的な体験をされたのか知りたいですね!」と語り会場を笑わせた。
今回のイベントが初共演だという町田とゆりやんレトリィバァ。お互いのイメージに近い本作の登場人物を聞かれると、町田は「サンドワームに乗って登場されたので、砂漠の民は決定で。その中でも強さがあると思うので、ゆりやんさんはチャニじゃないですかね」と、ゼンデイヤ演じるメイン・キャラクターの一人・チャニを挙げた。これに対しゆりやんレトリィバァは「ハルコンネン男爵って言われるかと思ってドキドキしてました!」と返答し、町田が「それはそれで見てみたい!」と盛り上がる一幕も。ゆりやんレトリィバァは「町田さんはもちろん主人公のポールです!」と断言。「こんなに美しい方がいらっしゃるとは……。もしこれから続編ができて日本人キャストも出演するとなったら、絶対町田さんがいいですね。上の人に言っておきます、マンションの上の人に」とコメントし、すかさず町田が「マンションの上かい!!」とツッコムなど、初共演とは思えない相性の良さを見せていた。
イベントの最後には、ゆりやんレトリィバァと町田からメッセージが贈られた。
ゆりやんレトリィバァは、「前作もめちゃめちゃちゃ面白かったですが、PART2はどんどんスピーディーにいろんなことが展開していってワクワクします! 映画は2時間半ぐらいあるけどあっという間に過ぎました。体感で言ったら『デューーーーーーーーーーーーーン』(エンジン音のように発する)……と駆け抜けていって、終わったという感じ。そのぐらいスピーディーで面白いです。今日の私たちのやりとりも、『あのシーンのことを言ってるんだ!』と思っていただけると思うので、ぜひご覧ください!」と独特の表現で映画を絶賛し、会場を沸かせた。
町田は、「本当にそれぐらい疾走感も臨場感もすごくて、素晴らしい映像体験ができます。これでもかというぐらい盛り立ててくれる音楽だったり、要所要所に出てくる見事な美術だったり、どこを見ても素晴らしい映画だなと思いました。映画館で観ないと損だなと思うぐらい。本当に『デューーーーーーーーーーーーーン』という感じなので、ぜひ観てほしいですね。観終わって周りの人と話したり共有すると、もっと楽しくなると思います。ぜひぜひ劇場に足を運んで、素晴らしい映像体験を味わってください!」と、作品ファンとしてあらためてその楽しみ方を熱く語っていた。
映画本編では、ついに迎える最終決戦、全宇宙を巻き込んだ戦いの行方が描かれる。戦いの向かう先は“希望”かそれとも“破滅”か――。果たしてポールたちの運命は!? 2024年最大のスケールで描かれる本作をぜひご堪能いただきたい。映画『デューン 砂の惑星PART2』は大ヒット上映中!
公開表記
配給:ワーナー・ブラザース映画
3月15日(金) 全国公開
IMAX®/4D/ドルビーシネマ/ScreenX
(オフィシャル素材提供)