『怪獣８号』AnimeJapanスペシャルステージ

　登壇者：福西勝也、瀬戸麻沙美、加藤渉、ファイルーズあい、河西健吾

　集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ＋」にて2020年７月より連載中、数々のマンガ賞に輝き、既刊11巻にして国内累計発行部数が1,200万部を超える（デジタル版含む）松本直也氏による大人気コミック『怪獣８号』。いよいよ４月13日(土)23時よりテレ東系列ほかでの放送と、Ｘ(Twitter)での全世界リアルタイム配信がスタートする。
　この度、世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2024」にて、アニメ『怪獣８号』のAnimeJapanスペシャルステージが開催された！　日比野カフカ役・福⻄勝也、亜白ミナ役・瀬戶麻沙美、市川レノ役・加藤渉、四ノ宮キコル役・ファイルーズあい、保科宗四郎役・河⻄健吾の５名が登壇。放送がより一層楽しみになる見どころ紹介に加え、キャストたちの絆を試す以心伝心SPコーナーも実施！　アニメ『怪獣８号』の魅力をたっぷり語り尽くす大盛況のイベントとなった。

　４月13日(日)の放送開始日を心待ちに集まった観客に迎えられて、アニメ『怪獣８号』キャストの日比野カフカ／怪獣８号役福西勝也、亜白ミナ役瀬戸麻沙美、市川レノ役加藤渉、四ノ宮キコル役ファイルーズあい、保科宗四郎役河西健吾の５名が元気よく登場！

　AnimeJapanスペシャルステージということで、福西「『怪獣８号』としてイベントに出るのは初めてです！」と話し、会場が本作のテーマカラーに染まっている様子を見た瀬戸は「ライトがみんな緑色で、怪獣になっちゃったのかな!?」と笑いを誘う。そして、実はAnimeJapanのステージ登壇が初めてという福西を瀬戸が紹介すると、福西は「そうなんです！　AnimeJapanの登壇自体が初めてなんですよ！」と興奮を隠せない様子。放送開始まであと３週間と迫る今の心境について福西「日に日にソワソワしていて、早く皆さんに見ていて欲しい気持ちと、私の心の中の思い出に留めておきたい気持ちもありつつ。でもやっぱり、皆さんに一刻も早く見ていただきたい気持ちが強い」と、国内外の楽しみにしている方に届けたいと語った。

　アニメ『怪獣８号』は、日常的に怪獣が人々をおびやかす世界が舞台で、福西演じる日比野カフカが、怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊という夢を叶えるため、仲間と共に戦い成長する物語。本作で”怪獣”は重要なキャラクターだ。そこで、特に好きな怪獣を問われると、福西は、「“トリコネフィラ”という怪獣がいて、超でかい人面蜘蛛みたいな、おどろおどろしい怪獣がいるんです。彼がアニメーションですごく見せ場が増えているんですよ！　気持ち悪くて気持ちいい、それでこそ怪獣だ！というくらい、怪獣の見せ場もたくさんアニメの中で増えているので、ぜひ注目していただけたら」とアピール。
　続いて、加藤からは「怪獣がおどろおどろしいほど、逃げ惑う人々や、立ち向かう防衛隊から、人間の生々しさが光るんです。防衛隊のかっこよさにも注目していただきたいです」と、アニメだからこそ魅せられる、怪獣の“動き”にキャスト陣は大注目の様子。

　ファイルーズは、「怪獣がいる世界ということで、信号機に怪獣マークがあったりとか、世界観の作り込みもすごい」と見どころをたっぷり明かした。

　そんな“怪獣８号”の迫力あるアクションはもちろん、防衛隊員たちのアクション・シーンも見どころの一つ。瀬戸は「かっこいい＆泥臭い戦い方ももちろんアツいんですが、保科やミナの隊長クラス人たちの洗練された戦い方、切れ味の良さが本当にすごくて！」。そして切れ味といえば保科役の河西は「保科は刀を使った戦い方やスピーディーな動きが魅力的で。そこを締めてくれるのがミナなんです」と伝えると、瀬戸も「華奢な体からは想像できない力強い武器を使うのも見どころです」と隊長、副隊長のコンビネーションを見せた。

　さらに、そんなシチュエーションをさらに盛り上げてくれる音を絶賛する福西は「ついているSE（効果音）が違うんです！　音が全然違います！」と熱弁すると、ブゥーン！ドゥドゥ！ボワーン！と効果音を自ら再現！　「劇伴もまた一つレベルが違う。派手なシーンになると、より一層盛り上げてくれるんです」と、全編フィルム・スコアリングで音楽を制作している本作について「すっごく、すっごく、手間がかかると同時に、すごく作品を盛り上げてくれる大事な要素なんです」と、誰よりも１話を知り尽くしている、と瀬戸が太鼓判を押すほど本作への愛に溢れた福西が、音へのこだわりも絶賛した。さらに、本作のオープニングテーマはYUNGBLUD、エンディングテーマはOneRepublicが担当するというワールドワイドな展開についても、河西は「物語に沿って描き下ろしされているので、放送が始まってから皆さんにも歌詞を考察していただきたい」とアニメ放送開始がさらに楽しみになるコメントを寄せた。

　カフカとミナの２人の幼い頃からの関係性も本作では鍵を握るポイント。そこで瀬戸は「幼い時のミナの声も担当させていただいたので、27歳で防衛隊の隊長を務める、今とのギャップが見えたり、すれ違うカフカとミナ２人が大人になってからどう交錯していくのか考えながら演じました。そこも楽しんでいただきたいです」と伝えると、福西からは「カフカとミナの関係性は原作読んでいる時から好きですし、役者としても同年代の麻沙美さんが高校時代から活躍されているのを視聴者として見ていた世代なので、憧れていた人と横に並べていることが、カフカとミナに似ているというか、理想図を描けている気がして、本当にエモいな〜と思いながら収録に挑みました」と、念願の瀬戸との共演、さらに初めてのAnimeJapanステージ登壇という念願叶った福西は、嬉しそうに瀬戸とピースする微笑ましい場面も！　第１話の冒頭からアクション満載のストーリーに期待が寄せられ、ますます放送が待ち遠しくなるトークが繰り広げられた。

　続いては、【チーム力を鍛えろ！以心伝心訓練！】コーナー！　福西・加藤・ファイルーズ３名の「防衛隊志願チーム」と、瀬戸・河西の「隊長副隊長チーム」に分かれてキャスト陣の団結力を魅せるべく、以心伝心ゲームがスタート。
　早速１問目「本日の登壇者が演じるキャラクター5人の中で友達になるなら誰？」。
　シンキングタイム中にファイルーズ「５人の中じゃなければ、私は伊春かな。情に厚いし友達として過ごしたら楽しいことも辛いことも一緒に乗り越えていけそうな気がしますけど、５人の中ならキコルかな！」とシンキングタイム中に前振りをしていると、観客席からキャラクター・マスコットを挙げてくれる方も！　放送前から本作を愛してくれている観客に見守られながら、回答オープン！　志願者チームは福西「レノ」加藤「保科」で、不正解！　副隊長チームは瀬戸と河西は「キコル」と、回答一致で阿吽の呼吸。瀬戸は「キコルは破天荒な部分もあるけれど、筋が通った真面目な女の子だし、懐に入ったら最強になれそう」、河西は「最初はツンが強いけれど、そこをとっぱらった先が魅力的だな」とキコルを絶賛！　声を担当するファイルーズもご満悦な様子。

　続いて２問目「防衛隊員になるなら武器は長距離？近距離？」。
　志願者チームは福西「ド・近距離！」、ファイルーズ「近距離パワー型」と、２人はパワー型ということで一致。実は、アフレコ現場でも近距離にいるとは思えない声量で話すことが多いという裏話も明かす２人は息ぴったり！　副隊長チームは瀬戸「長距離」、河西「近距離」とバラバラに。河西は「意外と、福西くんやファイルーズさんと同じように僕、脳筋なんです。だから近距離のほうが好きです！」と、福西・ファイルーズも驚くような河西の意外な一面もチラリ。！

　最後に３問目「取材でもさまざまなタレコミがありましたが、これまでのアフレコや取材を通じて、福西さんの行動で一番印象に残っていることとは？」。
　福西が「怖いよ〜！」とドキマギする中、志願者チームの加藤は「一房のバナナ」、ファイルーズは「信じられないくらい、いっぱい荷物を持ってくる＆いつも家出レベルの荷物を持ってくる」と明かすと福西をはじめ会場一同、爆笑の渦に包まれた。現場にいつも一房のバナナを持ってくるという福西は「麻沙美さん、おはようございます！」とバナナを掲げながら挨拶したこともあるなど、面白エピソードがキャスト陣から続々と暴露。
　副隊長チームは瀬戸「イラスト（1.5Lの水）」、河西「よく笑う」と発表し、バナナだけでなく水もたくさん飲むという福西の素性が露わに！　たくさん裏側を明かされて笑い続ける福西に対し、河西は「座長って場の空気を作る重要な役割でもあるので、福西くんが朝からずっと笑ってくれるから、現場がすごく楽しい！　ありがたいです！」と褒められた福西はまた笑い、ファイルーズは「パワー系で魂込めて演じてくれているので、カフカにすごい心を動かされていますよ」とキャストの良い関係性も垣間見えた。そしてゲームの結果は……ドローに！　チーム力もバッチリ鍛えられる終始笑顔が絶えないゲームコーナーとなった。

　続いてお知らせコーナーでは、３月31日(火)にキャスト登壇先行上映会の告知や、『怪獣８号』公式ポッドキャスト【『怪獣８号』ポッドキャスト討伐作戦】が４月７日(日)正午にSpotifyにて配信決定したという情報が解禁に！　MCは福西、初回のゲストに瀬戸が出演する。番組MCを初めて担当する福西の勇姿と、息切れするほどたくさん話したという瀬戸の２人のコンビネーションにも乞うご期待！

　そしてあっという間にイベントは終盤。福西は「本日、改めまして『怪獣８号』ステージにお集まりいただき、本当にありがとうございます！　スタッフの皆さんと私たちキャスト一同、愛を込めて作ってきたこの作品、いよいよアニメ『怪獣８号』まもなく放送となります。皆さんの楽しみな気持ちはぜひ、４月13日23時まで取っていただいて、皆さんでリアタイしながら見れればと思っています！　これからたくさんの展開が待っていると思いますので、アニメをたくさんたくさん愛してくれると嬉しいです！　本日はありがとうございました！」と本作への想いを熱く語り、大盛況の中イベントは幕を閉じた。

『怪獣８号』作品概要

ストーリー

　日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。
　怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業で働いていた。
　「二人で怪獣を全滅させよう」
　かつてそう誓い合った幼馴染の第３部隊隊長・亜白ミナの活躍と、防衛隊を目指す後輩・市川レノとの出会いをきっかけに再び夢を追い始めるカフカ。
　しかしその矢先、謎の小型怪獣によって強大な力をもつ“怪獣に変身”してしまう！
　「怪獣８号」と名付けられ日本中から追われる存在になったカフカは、それでも防衛隊員への夢を諦めず、怪獣災害に立ち向かうのだった――。

　（2024年、日本）

キャスト＆スタッフ

スタッフ
　原作：松本直也（集英社「少年ジャンプ＋」連載）
　監督：宮繁之、神谷友美
　シリーズ構成・脚本：大河内一楼
　キャラクターデザイン・総作画監督：西尾鉄也
　怪獣デザイン：前田真宏
　美術監督：木村真二
　色彩設計：広瀬いづみ
　３D監督：松本勝
　撮影監督：荒井栄児
　編集：肥田文
　音響監督：郷文裕貴
　音楽：坂東祐大
　怪獣デザイン＆ワークス：スタジオカラー
　アニメーション制作：Production I.G

　オープニングテーマ：YUNGBLUD「Abyss」
　エンディングテーマ：OneRepublic「Nobody」

キャスト
　日比野カフカ/怪獣８号：福西勝也
　亜白ミナ：瀬戸麻沙美
　市川レノ：加藤渉
　四ノ宮キコル：ファイルーズあい
　保科宗四郎：河西健吾
　古橋伊春：新祐樹
　出雲ハルイチ：河本啓佑
　神楽木葵：武内駿輔
　小此木このみ：千本木彩花

放送／配信

■放送：
　テレ東系列：４月13日(土)より毎週土曜23:00～
（テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送）
　BSテレ東：４月13日(土)より毎週土曜24:00～
　AT-X：４月14日(日)より毎週日曜22:00～
　アニマックス：４月27日(土)より毎週土曜21:00～
　長崎放送：４月27日(土)より毎週土曜24:28～
　奈良テレビ：４月29日(月)より毎週月曜25:00～
　中国放送：４月30日(火)より毎週火曜24:26～

■配信：
　Ｘ（Twitter）４月13日(土)より毎週土曜23:00～　全世界リアルタイム配信
　　各種配信プラットフォームでも、放送終了後23：30より順次配信開始。

[見放題配信]
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