登壇者:ネル・タイガー・フリー、ビル・ナイ、ラルフ・アイネソン、タウフィーク・バルホーム、マリア・カバレロ、アルカシャ・スティーブンソン監督、ティム・スミス(製作総指揮・脚本)ほか
6月6日午前6時に生まれた悪魔の子・ダミアンと、彼をとりまく人々の戦慄の連続死を描き、全世界を恐怖に包み込んだレジェンド・オブ・ホラー『オーメン』。その前日譚を描く、『オーメン:ザ・ファースト』がついに4月5日(金)に全世界同時公開! 修道女になるためにローマの教会で奉仕するマーガレットは、その不可解な連続死に巻き込まれる。やがて彼女は、恐怖で人々を支配するため、悪の化身を誕生させる教会の邪悪な陰謀を知ってしまう。すべてを明らかにしようとするマーガレットの前に、さらなる<戦慄の真実>が待ち受けていた……。すべての真実が明らかになったとき、ついに悪魔の子・ダミアンが誕生する――。
ダミアン誕生の秘密が明かされるまで残り1週間あまり。世界中から注目を集める中、現地時間3月26日(火)/日本時間3月27日(水)、アメリカ・ロサンゼルスにてワールドプレミアが開催!
主人公マーガレット役を務めたネル・タイガー・フリー、バチカン内で大きな影響力と権力を持つローレンス枢機卿役のビル・ナイ、教会内の恐ろしい陰謀を警告するためマーガレットを探し出すブレナン神父役のラルフ・アイネソン、マーガレットと同じ孤児院で働くガブリエル神父役のタウフィーク・バルホーム、修道女見習をしているマーガレットのルームメイト・ルス役のマリア・カバレロらメイン・キャスト陣、そして、本作で劇場長編映画デビューとなった新鋭監督アルカシャ・スティーブンソンや製作総指揮・脚本を務めたティム・スミスら製作陣が登場!
さらに、『13日の金曜日:最終章』のジュディ・アロンソンやジル・シュエレンら歴代ホラー映画を彩ってきた豪華ゲストも一同に会し、約半世紀にわたって続くシリーズの最新作の完成を祝福した。
会場となったのは、映画の不穏な世界観を思わせるワインレッドのカーペットや教会の懺悔室を思わせるブース、衣装展示で装飾されたリージェンシー・ビレッジ・シアター。
神父や修道女の仮装をしたファンたちの前に姿をみせたネルは、待ちに待ったお披露目の瞬間を前に興奮の面持ち。自身もホラーファンだと語るネルは、「映画の中には、1976年公開の『オーメン』を象徴するような小さな瞬間がたくさんあるわ。幻想的な死や狂気的な暴力シーンは、すべてオリジナルへのオマージュであり、イースターエッグを見つけるような楽しさがあるの」とコメントし、かつて世界を震撼させた初代『オーメン』に繋がる新たな発見がある作品だと熱烈アピール。
そんな彼女の演技を称賛したのは、名優ビル・ナイ。「(僕は)ネル・タイガーのフリーが大好きなんだ。彼女は本当に素晴らしい。僕の新しいお気に入りだ」と笑顔をみせた。
また本作の見どころについては、「ネタバレになるからあまり話せないけど、大きなテーマとして善対悪を描いている。一足先に観た人は、“トラウマになった”と言った。まあ、それが私たちが目指していることなんだけどね」とコメント。世界を恐怖に陥れた『オーメン』同様、トラウマ級に恐怖を感じるホラー・ファン必見の一作だと念を押した。
そのオリジナルの『オーメン』について、「お気に入りの作品のひとつなの。だから、その歴史の一部になれることは特別なこと」と話したアルカシャ監督もまた、大のホラー好き。「『オーメン:ザ・ファースト』のポイントは、できればいくつかの疑問に答えることだったわ」と、“悪魔の子・ダミアンはどこから来たのか?”、“ダミアンは山犬から生まれた”というファンだからこそ知りたかった部分を本作で掘り下げたのだと語っている。さらにアルカシャ監督は、「でも、オーメン・ファンである私自身にとっては、新たな疑問の箱が開いたようで、彼らやフランチャイズにとってエキサイティングな探求が続いている。私はそう感じているの」とも笑顔で話し、本作を手掛けたことでさらにその先も見たくなったと明かしていた。
“悪魔の子・ダミアン”に纏わる物語が、今後も世界を興奮の渦に包み込むこととなりそうだ。その後、会場では、映画『オーメン:ザ・ファースト』を初めて一般にお披露目! 上映後観客たちからは拍手が巻き起こり、ホラー映画を観た後とは思えないほどの大盛況で、ワールドプレミアは幕を閉じた。
1976年の公開から約半世紀過ぎても色褪せないレジェンド・オブ・ホラー『オーメン』の“はじまり”が描かれる『オーメン:ザ・ファースト』。ホラー映画の金字塔「オーメン」シリーズの“始まりの物語“で明かされる真実に、誰もが驚愕する――。
公開表記
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
4月5日(金) 全国劇場にて公開
(オフィシャル素材提供)