登壇者:鈴木亮平、森田望智、安藤政信、木村文乃、佐藤祐市監督
特別ゲスト:小室哲哉
世界最大級のオンラインストリーミングサービスを提供するNetflixは、企画製作するNetflix映画「シティーハンター」を4月25日(木)より全世界配信する。
配信スタートが2日後に迫る中、4月23日(火)、本作の舞台である新宿の中心地、東急歌舞伎町タワー屋外ステージ・シネシティ広場にて<ブルーカーペット・ワールドプレミアイベント>が実施された。
会場は1日限定の特別な空間“歌舞伎町シネ『シティーハンター』広場”に生まれ変わり、敷き詰められた鮮やかなブルーカーペット上には、本作には欠かせない赤いミニクーパーも登場。また主人公・冴羽 獠の「冴羽商事」事務所を模した特設フォトスポットや、「シティーハンター」に欠かせない伝言板なども設置され、来場者プレゼントのシティーハンター推しうちわを手に詰め掛けた約400人の観客たちはイベント開始前から大盛り上がり!
さらには、エキストラとしても本編に出演しているドラァグクイーンのダイアナ・エクストラバガンザ、旅系カップルYouTuber“とったび”のあーちゃん、コスプレイヤーの火将ロシエル、そして特別ゲストとして、本作のために新たに録りおろしたエンディングテーマ曲「Get Wild Continual」を手がけた、TM NETWORKの小室哲哉がブルーカーペットに登場すると、会場はまさにお祭りムードとなった。
そして、会場前方の巨大スクリーンにて鈴木&森田によるメッセージが流れ、いよいよイベントがスタート。予告映像の上映、それに続いて突如合唱団がステージに登場し、本編の冒頭で冴羽 獠が歌っている「もっこりソング」をイメージした「第九」の替え歌を大合唱。そして、お待ちかねのシティーハンターになくてはならないEDテーマ「Get Wild Continual」が流れ始めると、ド派手な演出とともについにキャストおよび監督が一斉に登場! その後、ブルーカーペット上でサイン入り「冴羽商事」タオルを配るキャストたちが満面の笑みでファン・サービスを始めると、会場からは割れんばかりの歓声が上がり、各々の推しキャラクターの名前を叫んだり、新宿に降臨しファンと丁寧に交流する「シティーハンター」キャストに熱い声が寄せられた。
ファンサービス後、ブルーカーペット中央に設置されたお立ち台ステージに勢揃いしたキャスト・監督。主演の鈴木による「Netflix映画『シティーハンター』!! いよいよここ新宿から始まります! もっこりスタート!!」と力強い開幕宣言をきっかけに会場の熱気はさらに増していき、“歌舞伎町シネ『シティーハンター』広場”全体が一つに。
キャストたちによるメディア向けの取材、カーペット上でのファン・サービス後、イベント中盤では、TikTokやInstagramで「謎の制服おかっぱ集団」として世界中から人気を集めている、17名で結成されたダンス・チーム「アバンギャルディ」がTM NETWORK「Get Wild Continual」に乗せてスペシャル・アクトを披露! 冴羽 獠をイメージしたコスチュームに身を包み、この日のために作られたダンス
パフォーマンスに、さらに会場のボルテージは最高潮に。
そして会場の興奮冷めやらぬまま、トークセッションがスタート。冒頭で鈴木は「この素晴らしい物語を、シティーハンターを知らない人たちとファンの方たち両方の方に楽しんでいただける作品にしなければという気持ちだけで、今日までやってきました。ついにこの大きなイベントを迎えられて本当に嬉しいです」と熱い思いを語り、森田は「漫画やアニメではお兄ちゃんが亡くなった直後の香ちゃんというのはほとんど描かれていなかったので、もし描かれていたらこんなふうだったのかなと思いながら撮影に挑みました。香になっていく過程を皆さんに楽しんでもらえたらと思います」と、今まで描かれることの少なかった香が獠の相棒になっていくまで姿に注目してほしいとコメント。
続く安藤、木村もそれぞれ自身が演じた槇村秀幸、野上冴子のキャラクターについて、「アニメは子どもの時に見ていましたが、槇村というキャラクターについては、現場に入って(鈴木)亮平に伝えてもらいながら作りあげました。キャラクター一人ひとりの研究していたをしていた亮平にものすごい助けられました」、「衣装合わせからメイク・テストまで何回もやらせていただきましたが、少しでも不安なことがあると、撮影を抜けてきてくれた鈴木さんが、『大丈夫です。冴子です』という太鼓判を推していただけたので、自身をもってカメラの前に立てたのだと思います」と、それぞれの熱い想いとともに、主演である鈴木の強い想いに支えられた裏側を明かした。
イベントの会場である新宿歌舞伎町では実際に撮影も行われ、佐藤監督は「まさにこの場所で撮影をしました。各方面の方にご尽力いただいたのですが、新宿でも撮影ができるという喜びを実感するとともに、もっとここで撮影したいなと思いました」と類を見ない新宿全面協力での大規模ロケについて振り返った。
また本作の見せ場でもある大迫力の銃撃戦に挑んだ鈴木と森田はアクション・シーンについて、鈴木が「大変だったね」と率直な感想を述べると、森田は「亮平さんの銃さばきを練習するようすから間近で見ていました。こんなに前から準備して、こんなに完璧に撮影に挑むんだ……という姿を見られたのが幸せでした」と、真摯にアクションへ向き合う鈴木の姿に感銘をうけたそうだ。さらに主人公・冴羽獠の二面性のあるキャラクターについて、「半分はずっとふざけているんですが、残りの半分、特にアクション・シーンはとてもシリアスなんです。ハードなガン・アクションをやっていて、そこだけは今までのどの日本のガン・アクションが入っている作品にも負けたくないという思いで挑みました。相当レベルの高いものが完成したという実感があります」と自信をみせた。
トークセッション終盤にはエンディングテーマを担当したTM NETWORKを代表して小室哲哉がステージに改めて登場。実写キャストたちとの共演に会場のファンたちの驚きと興奮した雰囲気の中、小室がキャスト陣を代表し鈴木に花束を贈呈、「TM NETWORKは今年で40年を迎えました。今日は僕が代表して来ましたが、まさかこのようなことが起こるとは思ってもみなかったです。おめでとうございます」とお祝いの言葉を寄せた。
鈴木は本作のために新録された「Get Wild Continual」について、「Get Wildなくしてはシティハンターなしというほどの曲なので、どんなものになるんだろうとワクワクしていました。アニメでこの曲はエンディングテーマなので、エピソードが終わり少し切ない感じを残しつつ流れる印象が強かったのですが、今回はその切なさもありつつ、より“はじまり”の物語。これからシティーハンターが活躍していくんだという疾走感を感じるとともに、Continualというのはこういう意味か!と感動しました」と絶賛し、超貴重な豪華共演が実現した。
イベントの最後には監督は「ここに登壇していないキャストから、ずっと現場を支えてくれたスタッフまで、皆の力が結集した作品で、世界に向けて発信できるということが本当に幸せです。そして皆さんの感想がとても気になりますし、ドキドキしています。楽しんでいただけたらこれ以上の幸せはないです」と配信を楽しみにしているファンに向けて言葉を寄せ、鈴木は「シティーハンターの聖地でイベントが出来たことは、自分にとって一生の思い出です。これははじまりの物語です。シティーハンターを知らない人にもぜひ観ていただきたいですし、ファンの方にも『これはめっちゃシティーハンターだな』と感じていただきたいです。存分にシティーハンターの世界を楽しんでください!」と本作に懸ける熱い想いを語り、大熱狂の渦と化したイベントは幕を閉じた。
Netflix映画「シティーハンター」
配信情報:4月25日(木) Netflixにて世界独占配信
原作:北条 司「シティーハンター」
出演:鈴木亮平、森田望智、安藤政信、華村あすか、水崎綾女、片山萌美、阿見201、杉本哲太、迫田孝也/木村文乃、橋爪功
監督:佐藤祐市
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一
プロデューサー:三瓶慶介・押田興将
脚本:三嶋龍朗
音楽:大友良英
撮影監督:清久素延
照明:浜田研一
録音:田辺正晴
美術:小坂健太郎
装飾:小林宙央
衣装デザイン:小川久美子、坂上秀平
ヘアメイクディレクション:酒井啓介
メイク:塩谷英里
アクション監督:谷本 峰
スクリプター:藤島理恵
ロケーションマネージャー:武石宏登
製作:Netflix
制作:ホリプロ、オフィス・シロウズ
原作協力:コアミックス
Netflix(ネットフリックス)について
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