スペインの巨匠ペドロ・アルモドバルとメゾンとして映画製作に初めて本格的に参入したイヴ・サンローランの子会社「サンローラン・プロダクションズ」がタッグを組み製作した短編『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』。第76回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され大きな話題となった本作が鑑賞料金一律1,000円(税込)にて、7月12日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国公開されることが決定した。合わせて、ポスタービジュアル、予告編、場面写真も解禁となった。
これはアルモドバルから『ブロークバック・マウンテン』への答えだ
スペインの巨匠ペドロ・アルモドバルと映画製作に本格的に参入した初のメゾンであるイヴ・サンローランの子会社サンローラン・プロダクションズとがタッグを組み、製作した本作は第76回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され大きな話題となった。アルモドバルにとって短編2作目となる本作は、男性社会で生きるクイア保安官たちのせつない愛を濃密に描き、西部劇では見ることができなかった新たなジャンルを生み出した。主人公二人を演じるのは『ビフォア・サンセット』『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホークと、「マンダロリアン」「THE LAST OF US」と立て続けにヒット作に出演しているペドロ・パスカル。サンローランのクリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロが担当した色鮮やかな美しい衣装、そしてセットの隅々にまでアルモドバルの美意識を惜しみなく打ち出した、短編という枠には収まり切らない濃厚な傑作がついに公開となる。
アルモドバルの映画に出てくる女性たちは、強くもあり弱くもあり、いつも魅力的だ。
『ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ』の男性キャラクターたちも同じような複雑さを兼ね備えている。
―――――――アンソニー・ヴァカレロ
キャスト&スタッフ
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
製作:アグスティン・アルモドバル
エグゼキュティブ・プロデューサー:エステル・ガルシア
音楽:アルベルト・イグレシアス
撮影監督:ホセ・ルイス・アルカイネ
編集:テレザ・フォント
プロダクション・デザイナー:アンチョン・ゴメス
コスチューム:デザイン:サンローランby アンソニー・ヴァカレロ
後援:ラテン・ビート
(原題:Extrana forma de vida、2023年、スペイン・フランス、上映時間:31分)
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公式X:HARK_COMPANY
公開表記
配給:ハーク
7/12(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国公開
(オフィシャル素材提供)