子どものとき、おままごとやヒーローごっこを一緒に遊んだ空想の友達が、もしも大人になった今でも、そばであなたを見守ってくれているとしたら……。
ハリウッドの新進気鋭クリエイター、ジョン・クラシンスキーが贈る最新作は、そんな独創的な発想から生まれた、孤独な少女と、子どもにしか見えない“もふもふ”ブルーの物語。『ブルー きみは大丈夫』は大ヒット上映中。
首位デビューを飾った全米公開では、観客の満足度を調査する米国のリサーチ会社CinemaScoreでは最高評価の“A”を獲得し、国内でも一足早く本作を鑑賞した観客から「大人にこそ心温まり響く作品」「まさかこんなに泣いてしまうとは思わなかった!」と絶賛の声があがるなど、世界中を大きく温かな感動で包み込んでいる本作。6月14日(金)より日本で公開されると日本でも「本当に素敵過ぎて、息できないくらい泣いた」「怒涛の伏線回収があって思わず号泣」「2回目3回目と回を重ねるにつれ涙の量も増える」と感動の声が寄せられている。
この度、本作の声を吹き替えた超豪華ハリウッド俳優陣のアフレコ風景とジョン・クラシンスキー監督のインタビューが収められた特別映像を解禁!!
今回解禁となるのは、本作の脚本と監督を務めたジョン・クラシンスキーが、劇中のキャラクターたちの声を吹き替えた超豪華ハリウッド俳優らの魅力を語るインタビュー映像とアフレコ風景が収められた特別映像。“子どもにしか見えない不思議な存在”である“空想の友達”と少女ビーの出会いから物語が始まる本作だが、“空想の友達”の声を担当するのは、キャスト1人だけでハリウッド超大作が出来てしまうほどの豪華俳優陣だ。少女ビーに優しく寄り添う不憫かわいい“もふもふ”ブルーの声をスティーヴ・カレルが吹き替え、ブロッサム役に『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のフィービー・ウォーラー=ブリッジ、ルイス役にアカデミー賞®受賞のルイス・ゴセット・Jrを迎えたほか、オーディションを何度も行ったそうで、ユニ役に監督の妻であり女優のエミリー・ブラント、歩いて話す花のサニー役にマット・デイモン、グラスの中のアイスの声にブラッドリー・クーパー、スペースマン役にジョージ・クルーニー、石けんバブル役にオークワフィナ、水を恐れない唯一の猫のオクト・キャット役にブレイク・ライブリーなど錚錚たるメンバーが集結し、作品を彩っている。
また、監督が「過去最高のチームだ」と語るように、本作以上に最高なキャスト陣が集まるのだろうかと思うほどの豪華キャストが揃っている『ブルー きみは大丈夫』だが、作品においては声だけでなく、ファンタジックな“空想の友達”たちがスクリーンにどうやって登場するかも重要になってくる。当初は人形を使うことを検討していた監督だが、実写とアニメーションを組み合わせて原作者A.A.ミルンの映画『プーと大人になった僕』の予告編を見て、実写の世界の中にCGキャラクターを大量に創作することを決めたそう。『プーと大人になった僕』のエフェクトを担当したFramestore社にコンタクトを取り、作品を作り上げていった。“空想の友達”は撮影後のポストプロダクションでビジュアル・エフェクトを使って作られるのだが、視覚効果チームは、プロセスを支援するために俳優の声のレコーディング(アフレコ)現場を撮影し、顔の表情や動きを捉えて、各キャラクターにさらなるリアリティを与えたそうで「俳優の声の演技は、キャラクターの初期設定を練る上でインスピレーションを得る際に大いに頼りになりました」とエグゼクティブ・プロデューサーを務めた、キンバリー・ネルソン・ロカシオは語る。「ラフ・アニメーションをジョンと確認し、ジョンが各キャラクターの微妙なディテールに磨きをかけ、CGキャラクターの顔や体の演技をより際立たせる。そこから、キャラクターがシーンの中にシームレスに溶け込み、キャラクターがセリフをしゃべるようになるまで、最終的なタッチが加えられていきました」と明かしており、声だけでなく、俳優陣のブースでの動きなども実際のキャラクターの動きに活かされたそうだ。本映像の中でも収められているアフレコ・ブースの中で、まるで実写映画の撮影でキャラクターを演じているように声を当てている俳優たちの姿を思い出しながら、劇場の大きなスクリーンでぜひ、個性的で魅力的なキャラクターたちの活躍を見届けて欲しい。
かつて子どもだったすべての人に贈る、観る人の心を癒すブルーの不憫かわいさをぜひ劇場でご堪能いただきたい!
公開表記
配給:東和ピクチャーズ
大ヒット上映中!
(オフィシャル素材提供)