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Netflix映画『Ultraman: Rising』大ヒット・世界配信スタート!ギレルモ・デル・トロ監督メッセージ動画が到着

©円谷プロ

 Netflixが、共同で製作したCGアニメーション映画『Ultraman: Rising』が、6月14日(金)より世界配信をスタートした。世界配信がスタートする中、アカデミー賞®受賞監督のギレルモ・デル・トロ監督よりメッセージが到着した。また、6月19日(水)に発表された「Netflix 週間グローバルTOP10 (英語作品/映画)」で初登場8位を記録するなど、世界各国で視聴されている。

Netflix映画『Ultraman: Rising』とは

 Netflix映画『Ultraman: Rising』は、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016・原案/キャラクターデザイン)などで知られるクリエイター、シャノン・ティンドルが監督・脚本を手掛け、ジョン・アオシマが共同監督を務める。CGアニメーション制作は、『スター・ウォーズ』『ジュラシックパーク』など、数々の名作、ヒット作を送りだしてきた「インダストリアル・ライト&マジック(ILM)」が手掛けてがけている。1966年の放送開始以来、半世紀以上にわたり世界で愛され続けている不滅のヒーロー「ウルトラマン」を、すべての世代で楽しめる、「親子」「家族」をテーマにした新たなストーリーとして創造している。

 日本語吹き替え版声優として、主役のサトウ・ケン役を俳優の山田裕貴が演じる。そして、ケンの疎遠となっていた父親・サトウ教授役に小日向文世、ケンとの交流を深めるシングル・マザーのジャーナリスト、ワキタ・アミ役に早見あかり、“赤ちゃん怪獣”エミを巡って、ウルトラマンと対峙する組織・怪獣防衛隊(KDF)の冷徹な指揮官・オンダ博士役に立木文彦、ケンの世話をするスーパー・コンピューター、ミナ役に恒松あゆみがキャスティングされた。
 また、『ウルトラマン』(1966)のフジ・アキコ隊員で知られる桜井浩子がアミの母親役、『ウルトラマンオーブ』や『ウルトラマンZ』などでジャグラス・ジャグラー役として活躍する青柳尊哉もオンダ博士の片腕アオシマ隊員として、声優として特別参加している。
 さらに、グラミー賞受賞経験もあるダンス・ミュージック界のスーパー・プロデューサー、Diploとオリバー・ツリー、アリシア・クレティによる音楽がウルトラマンの闘いを盛り上げている。

ギレルモ・デル・トロ監督のメッセージ動画を公開

 アカデミー賞®受賞の『シェイプ・オブ・ウォーター』、『パシフィック・リム』シリーズのギレルモ・デル・トロ監督からのメッセージ動画が到着した。かねてよりウルトラマン・シリーズに大きな影響を受けたと公言しているデル・トロ監督は、本作のシャノン・ティンドル監督について「彼は非常に素晴らしいデザイナーであり、かつてない新しい『ウルトラマン』を生み出すのにとてもふさわしい監督なのです。ただアニメ化された『ウルトラマン』というわけではなく、人間として誰もが共感できるような、葛藤を抱えたウルトラマンの物語です」と、ウルトラマン愛を称えると共に、作品に太鼓判を押した。メッセージ動画ではほかにもさまざまな魅力を語っている。

Netflix週間グローバルTOP10で初登場8位!

 世界配信スタート配信後に行われた6月16日(日)の特別上映会では日本語吹き替え版キャストの山田裕貴、小日向文世、早見あかりらが舞台あいさつに登壇した。シャノン・ティンドル監督とジョン・アオシマ共同監督も来日し、イベントへと駆け付けた。さらに、父の日となる同日夜にはXウォッチ・パーティを実施、4万人以上がライブに参加するなど、大きな盛り上がりとなった。
 そんな中、6月19日(水)に発表された「Netflix 週間グローバルTOP10 (英語作品/映画)」(6/10-16)では初登場8位を記録するなど、世界がウルトラマンで熱狂している。また、世界12の国と地域でも週間TOP10入りを果たしている。本作は6月14日(水)より配信スタートで集計期間(6/10-16)は3日間だったため、次週以降のさらなる上昇も十分に期待できるスタートを切った。視聴数も公開3日間で440万を突破している。

アヌシー国際アニメーション映画祭に参加、海外で高い評価を獲得

©円谷プロ

 6月13日(木)にはフランスで毎年開催されるアヌシー国際アニメーション映画祭でプレミア上映が行われた。
 アヌシー国際アニメーション映画祭はカンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立して誕生したアニメーション映画祭で、世界最大規模でありながら世界で最も長い歴史を持つ国際映画祭。
 そんなアニメ作品に目の肥えたファンが多数集まる中、監督たちは現地入り。“Annecy ULTRAMAN Making Of Session”と題するパネルに参加して喝采を浴びた。

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 本作を鑑賞したメディアやジャーナリストなど、海外の反応が届いた。
 「最高のスーパーヒーロー映画の一つ」「アメリカで心温まる作品に生まれ変わった」「密度の濃いアニメーション」など、絶賛の声が相次いでいる。
 さらに、アメリカの映画評論サイト、RottenTomatoesの観客スコアでは94%の高評価を獲得している。(※2024年6月19日時点)
 1966年の放送開始以来、半世紀以上にわたり世界で愛され続けている不滅のヒーロー「ウルトラマン」を、すべての世代で楽しめる、「親子」「家族」をテーマにした新たなストーリーとして創造した本作が世界中で注目されている。

 The Wrap:『Ultraman: Rising』はここ数年で最高のスーパー・ヒーロー映画の一つ。
 Screen Daily:この映画では、人間と怪獣はもちろん、異なる世界観を持つ人間も調和を学ばなければいけないと伝えてくれる。
 THE HOLLYWOOD REPORTER:日本の慣れ親しまれたコンテンツがアメリカで心温まる作品に生まれ変わった。
 IGN:ビジュアルとストーリーが豊かな怪獣サイズのファミリー映画だ。
 VARIETY:日本を代表するスーパー・ヒーローが怪獣と格闘する、密度の濃いアニメーション。

Netflix映画『Ultraman: Rising』

©円谷プロ

 配信情報:Netflixにて独占配信中

イントロダクション
 Netflix映画『Ultraman: Rising』は、『KUBOクボ 二本の弦の秘密』(2016・原案/キャラクターデザイン)などで知られるクリエイター、シャノン・ティンドルが監督・脚本を手掛け、ジョン・アオシマが共同監督を務める。CGアニメーション制作は、『スター・ウォーズ』『ジュラシックパーク』など、数々の名作、ヒット作を送りだしてきた「インダストリアル・ライト&マジック(ILM)」が手掛けてがけている。1966年の放送開始以来、半世紀以上にわたり世界で愛され続けている不滅のヒーロー「ウルトラマン」を、すべての世代で楽しめる、「親子」「家族」をテーマにした新たなストーリーを創造している。

ストーリー
 野球界のスター選手、サトウ・ケンのもう一つの姿、それは地球を守るスーパー・ヒーロー「ウルトラマン」。その役割を担うべく、ケンは帰国して日本球界の一員として、試合に臨む。しかし、突如出現した強大な怪獣ジャイガントロンによって平和な日常は破られるのだった。
 ケンはウルトラマンとなって戦いに挑むが、迫りくる怪獣の攻撃は激化する。そんな中、ケンは、「宿敵」の子である“赤ちゃん怪獣”の世話を任せられるという、思いもよらない事態に陥る。そして、エミと名付けられた“赤ちゃん怪獣”の新米パパとして奮闘しながら、疎遠になっていた父親との関係や「ウルトラマン」であることの本当の意味と向き合うことになるのだった……。

スタッフ&キャスト
 監督:シャノン・ティンドル
 共同監督:ジョン・アオシマ
 脚本:シャノン・ティンドル、マーク・ヘイムズ
 プロデューサー:トム・ノット、リサ・プール
 オリジナルソング:Diplo、オリバー・ツリー、アリシア・クレティ
 制作会社:円谷プロダクション、インダストリアル・ライト&マジック(ILM)

 日本語吹替え版キャスト:
  サトウ・ケン 山田裕貴
  サトウ教授 小日向文世
  ワキタ・アミ 早見あかり
  オンダ博士 立木文彦
 ミナ 恒松あゆみ
  アミの母親 桜井浩子
  アオシマ隊員 青柳尊哉

ギャラリー

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