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『ひどくくすんだ赤』7月26日(金)劇場公開決定!ポスター&予告解禁、コメントも到着

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 映画『ひどくくすんだ赤』は、かつて地球を守る戦隊ヒーローになり、栄光を受ける人生を送るはずだった男の転落した生き様を描いている。
 国内外の映画祭で14冠を獲得し、多くの称賛の声を集めた衝撃作『うまれる』の田中 聡監督最新作が、ついに7月26日(金)よりテアトル新宿にて公開、またテアトル梅田、UPLINK京都においても8月2日(金)より公開することが決定した!
 公開決定とともに、ポスタービジュアル、予告編も解禁となった。

 監督は、CMディレクターとして多数の広告賞の受賞歴を誇り、衝撃の問題作『うまれる』の劇場公開で新たに注目を集めた鬼才、田中 聡。
 停滞ムードから抜け出せず、ヒーロー不在の現代日本が抱える闇に切り込み、新たなヒーローの出現を願い、大人が楽しめる禁断のヒーロー映画が誕生させた。

 主演を務めるのは松澤仁晶、自ら犯した愚かな行いからすべてを失うことになった元戦隊ヒーローのリーダーを演じている。共演には三溝浩二、金谷真由美ほか。

 田中 聡監督が生み出した傑作を見逃すな。

 今作も賛否両論必至!
男 が過去に犯した罪を許してもらうため、かつての仲間たちのもとへ向かう贖罪の旅の終わりに待ち受ける驚愕の真実を描いた本作が、今夏、到来する。

応援コメント

篠原哲雄(映画監督)
 人は老いてもなお力を信じ、愛を慈しみ、友情を忘れず、だからこそ裏切りを認めず、自分をも許さない。
 その果てにある「赤」が鮮烈で、えげつなく胸に迫る。
 松澤仁晶の怪優ぶりが下劣さと紙一重で、尋常ならざるところが面白い。

馳 星周(小説家)
 どれだけゆるしを乞うても、ゆるされることのない生き地獄。
 松澤仁晶は地獄でもがく男を、見事に演じきった。

脚本・監督:田中 聡(Satoshi Tanaka)プロフィール

 1976年、愛知県出身。
 CMディレクター。CMを中心にPVや短編映画など監督作品多数。
 CMでは国内外の多数の広告書を受賞。
 監督作品は、初の劇場公開作品であり、中村晴日、三浦誠己、柄本時生、奥貫 薫、渡辺哲ら実力派俳優陣出演の短編『小指ラプソディ』(2014)、短編『あの娘の神様』(2019)、短編『あの娘の雫』(2021)、短編『そして たるんだ腹』(2021)、国内外の映画祭で14冠を獲得し、短編映画にも関わらず2023年に全国劇場公開された衝撃作『うまれる』(2021)、短編『自転車にのって』(2023)、そして最新作に柄本 明を主演に迎えた注目作『朽ちる』(2024)など。

ストーリー

 58歳になる吉田は、交通誘導員のアルバイトをしながら、独り目的もなく日々過ごしていた。彼はかつて、ヒーロー史上最強の「稲妻戦隊サンダーファイブ」リーダー、サンダーレッドとして仲間と一緒に怪人から地球の平和を守っていた。しかし自らの愚かな行動によりすべてを台無しにしてしまった過去があった。
 日々、後悔し続けていた吉田は、自分が犯した罪を許してもらうため、かつての仲間たちへの贖罪の旅に出る。サンダーファイブが解散した衝撃の真実とは、そしてこの旅に隠された驚愕の目的が明らかになる、

 (2022年、日本、上映時間:46分、R15+)

キャスト&スタッフ

 出演:松澤仁晶
    三溝浩二、金谷真由美
    小島怜珠、末次寿樹、岡崎愛莉、大藤瑛史、東 遥貴

 監督・脚本:田中 聡
 撮影:松石洪介
 照明:竹本勝幸
 録音:ムラカミックス
 美術:高橋 努
 アクション監督:ハヤテ
 衣装・ヘアメイク:山崎照代
 特殊メイク:石野大雅
 編集:酒井よう
 VFX:北嶋 順
 グレーディング:長谷川将広
 制作担当:大城 立、二見尚孝
 企画製作:棘棘<トゲトゲ>

ギャラリー

予告編

オフィシャル・サイト(外部サイト)

公開表記

 配給:ニチホランド
 2024.7.26 Fri テアトル新宿 
 8.2 Fri テアトル梅田/UPLINK京都
  ほか全国順次公開

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