日本でもYoutubeでの怪談配信や怪談イベント開催等で、さまざまな“怪談師”と言われる方々が活躍し、その中で<怪談ジャンルの一つ>として認知が広まりつつある≪呪物≫に特化し、隠れた闇”が、得体の知れない恐怖に誘い込むタイ発“新世代の”ホラー・ムービー『フンパヨン 呪物に隠れた闇』が7月5日(金)、シネマート新宿ほか全国順次公開となる。
その公開を記念したキャンペーンで来日した、本作主演のプーンパット・イアン=サマン(通称:アップ)に、本作や共演者、日本とファンについて聞いた!
プーンパット・イアン=サマン
1994年12月4日にタイのバンコクで生まれる。
2015年に映画『Gifted』で主役ウェーブを演じ俳優としてデビュー。2021年、BL小説を原作としたテレビ・シリーズ『Lovely Writer The Series』で主役を演じたことで人気を博した。日本においてもU-NEXTにて配信されている。
テという純真だが、どこか謎めいたキャラクターを今回演じるにあたって注意したこと、心がけたことは?
事前の準備やリサーチに力を入れました。そして、土の像を捏ねることでテという役になり切れた気がします。
心身ともにエネルギーを使った演技がとても難しかったです。
あなたを始め、同年代の役者さんたちが集まった現場は、とても楽しそうな印象を受けました。共演者(ターム役のプーウィン・タンサックユーンやミーナ―役のタソーン・クリンニウム)への印象、彼らのここがすごかったという点は?
共演者達も皆、精一杯、演技に取り組んでいました。特に共演シーンが多かった(ターム役の)プーウィンは、とても一生懸命演じていて、しかも、能力がとても高いと感じました。
(ジェット役の)クナティップ・ピンプラダブ(愛称:ニック)は共演シーンは多くはなかったのですが、彼もとても素晴らしい演技だったと思います。
若い役者さんたちが遊んでじゃれている姿はとても可愛らしかったし、撮影はとても楽しかったですね。
ホラーは苦手と伺いましたが、アップさんがおススメの本作の≪恐怖シーン≫は?
この映画が描いている一番の怖さは……“一番怖いのは人間”だということです。
好きな音楽ジャンルと好きな日本食を教えて下さい。
音楽は、全てのジャンルを聞きますね。一番好きな日本食は、寿司です!
日本のファンへのメッセージと、(日本語を勉強していると伺ったので)アップさんが一番好きな日本語をお願いします。
(日本語は、難しい!!)ファンの皆さん、ずっと一緒に居てくれてありがとうございます! これからも、ずっと一緒にいましょうね。
そしてお互い励まし合いましょう。(日本語で)難しい(笑)、日本語、難しい……(笑)。
公開表記
配給:ギークピクチュアズ
7月5日(金)より、シネマート新宿ほか全国順次公開
(オフィシャル素材提供)