イベント・舞台挨拶

『邪魚隊/ジャッコタイ』大ヒット御礼舞台挨拶

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 登壇者:佐藤流司、阿久津仁愛、橋本祥平、小柳 心、廣瀬智紀、輝馬、玉城裕規

 映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】が<ミュージカル時代劇>というまったく新しいコンセプトで始動した、映画『邪魚隊/ジャッコタイ』より、7月3日(水)に新宿バルト9にて、大ヒット御礼舞台挨拶を行った。

 今回のイベントでは映画と舞台両方の主演を務める佐藤流司をはじめ、 阿久津仁愛、橋本祥平、小柳 心、廣瀬智紀、輝馬、玉城裕規の豪華7名が登壇! 大ヒットのお礼を述べるとともに、お客さんからの質問に答えイベントを盛り上げた。

 上映から約1ヵ月が経ち、たくさんのお客さんに作品を観てもらった感想を聞かれた佐藤は「すごくありがたいですね」と感慨深く一言。続く阿久津も、「めちゃくちゃ嬉しいです! 友人も街中で見かけたポスターと一緒に撮った写真を送ったりしてくれて、ますます舞台が楽しみです」とその反響の大きさに喜びを露わにした。

 トークの中では、イベント当日も朝から取材仕事などがあった他メンバーに対して別仕事のため舞台挨拶からの参加であった橋本が、他メンバーにイジられるシーンも度々見られた。序盤で、佐藤に「今日いました(笑)?」と詰められた橋本が、「サボってたわけではないんです! みな皆さんお疲れ様です!」と大きな声で弁解。しかし「スルメがそんなに不参加だったら、鮒右衛門とポジション交代することもあるよ」と小柳からも煽られた橋本は「目の前の仕事を一生懸命やってますよ(笑)!」と最後は開き直って会場は大盛り上がり。変わらない邪魚隊チームの仲の良さを披露した。

 8月に上演を控えている舞台『邪魚隊/ジャッコタイ』について、台本を読んだ感想を聞かれた橋本は、「スルメが頭巾をかぶっている理由や故郷から江戸に来た経緯など、映画では触れられなかった謎が舞台の中で明かされていきます」と自身の見どころを語り、阿久津は「映画もすごかったですが、舞台は本読みの段階でもっと壮大な話になっていて、思った以上に(演出などが)激しいぞと思いました」と語った。

 本作で担当している演出・毛利亘宏の演出を過去に経験している輝馬はその印象について、「いい意味で役者に任せてくれる方ですね。なので(今回の舞台も)演じるプランや考え方を自分の中で作って準備して臨みたいと思います」と意気込みを交えて答えた。また同様に経験者である玉城が「過去の作品で地方ごとの日替わりパートの演出を頼まれた時に、イヤですとお断りしたのですが心広く受け止めてくださって(笑)。本当に仏のような人で大好きです」と語ると、それに対して廣瀬が「僕は玉ちゃんとは逆で、日替わりパートじゃないシーンを日替わりっぽくやったことがあったのですが、その時も自由にやって良いよとおっしゃっていただいたこともあるくらい、稽古の中で役者も試行錯誤しながらチャレンジできる空気を作ってくれるので、みんなで作品として一つの正解に辿りつけるのではないかと楽しみにしています」と述べた。

 またイベントの後半では、お客さんからキャストへの質問コーナーも行われた。映画劇中で薬を調合するシーンに因んで、理想的な薬を作れるとしたらどんなものが欲しいか?という質問に対して、輝馬は「お酒が大好きなので、どんなに飲んでも酔いが無効化される薬が欲しい!」と相変わらずのお酒好きをアピール。続いて阿久津は「高身長になれる薬と、眠らないでもよくなる薬ですかね。たまに10時間以上寝てしまうことがあるので(笑)」と述べた。続いて、今回衣装がとても素敵だったが殺陣をするシーンで大変ではなかったかと聞かれた佐藤は「意外と軽装なので動きやすかった」と回答。これには小柳も、「しっかりしてそうな和装に見えるけど、ならず者の役で時代劇の所作の必要がなくて動きやすいんだよね」と賛同。それよりも履き物(雪駄)の方が動きにくくて大変だったと撮影の裏側を教えてくれた。一方で独特な衣装で動きづらそうな印象を受ける玉城の衣装について、玉城自身が「僕は動きが綺麗なので着崩れることがないと褒めてもらいました!」と嬉しそうに話すと、会場から大きな拍手が上がった。

 最後の挨拶では、イベント通して終始イジられ続けた橋本が「ありがたいことにたくさんの人に観てもらって、今日は大ヒット御礼ということで次はレッドカーペットも歩けるかも……?」とジョーク混じりに感謝を述べると、佐藤も「1年前に作品のお話を頂きましたが、映画、舞台といよいよ終わりが近づいているのを感じています。映画は1ヵ月近く上映していただいたみたいで、もしかしたら本当にレッドカーペットの上を歩けるかもですね(笑)」と橋本に便乗しつつ「舞台も引き続き応援をよろしくお願いいたします。ありがとうございました」と座長らしく締めの言葉を述べ、大きな拍手を受けながら舞台挨拶は幕を閉じた。

公開表記

 配給:東映ビデオ
 映画『邪魚隊/ジャッコタイ』絶賛公開中!
 舞台『邪魚隊/ジャッコタイ』2024年8月、9月上演

(オフィシャル素材提供)

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