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2022年ロカルノ映画祭金豹賞<最高賞>受賞『ナイトサイレン/呪縛』不穏な予告編解禁!

© BFILM s.r.o., moloko film s.r.o., Rozhlas a televízia Slovenska 2022

その村で、女は魔女となる――。

 2022年ロカルノ映画祭金豹賞<最高賞>受賞『ナイトサイレン/呪縛』が、OSOREZONE、エクストリーム配給で8月2日(金)、全国ロードショー! 「その名を口にしてはならない」……不穏な予告編解禁! 20年前に起きた少女失踪事件。トラウマが人々を狂わせる。人里離れた村で暮らす姉のシャロータと妹のタマラは母親の虐待から逃げ出すことを決意したが逃げ込んだ森の中で恐ろしい事故に遭ってしまう。事故から20年、消息を絶っていたシャロータがある出来事をきっかけに村に戻るも受け入れる者はいなかった――。村が夏至祭に近づく中、彼女が過去のトラウマと対峙するほどに人々は疑念を募らせてゆくが……。

遠い故郷の、その秘密。

 監督は本作が長編2作目となるテレザ・ヌヴォトヴァ。1作目の『Filthy(英題)』はロッテルダム映画祭に正式出品され、本作ではロカルノ映画祭2022年金豹賞、シッチェス映画祭2022年最優秀長編ヨーロッパ映画賞を受賞した。主演は『プリンセス:ルーパー』(2020)などで知られるナタリア・ジェルマーニ、シャロータに唯一心を開くミラにエヴァ・モーレス、『アウシュヴィッツ・レポート』で主演を務めたノエル・ツツォルが脇を固める。

テレザ・ヌヴォトヴァ監督 コメント

 『ナイトサイレン/呪縛』は“女性らしさ”にまつわる神話や慣習を払拭しようとする作品です。女性嫌悪、外国人恐怖症、集団ヒステリーが蔓延する現代において、古代の信仰が復活していることをテーマとしています。女性が火あぶりにされることこそ現代では無くなりましたが、そのセクシュアリティや感情、出産の選択が標的になっていることに変わりありません。貼られるレッテルが変わっただけです。本作は従来の道を進むことを拒否するという自由について語った作品です。

公開表記

 配給:OSOREZONE、エクストリーム
 8月2日(金) 全国ロードショー

(オフィシャル素材提供)

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