登壇者:サンシャイン池崎、サメ映画ルーキー(日本サメ映画学会会長)、中野ダンキチ(サメンテーター)
高度2万フィート、大型旅客機による南国リゾート旅行のはずが恐怖の海底サバイバル・ツアーに急転直下する“詰み系”スリラー映画『エア・ロック 海底緊急避難所』が8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショーとなる。
本作が、7月12日~15日に開催される日本史上初のサメ映画特化型映画祭「第一回東京国際サメ映画祭」のオープニング作品として池袋 HUMAX シネマズにてジャパンプレミア上映された。本映画祭のオープニング上映を記念して、サンシャイン池崎、サメ映画ルーキー(日本サメ映画学会会長)、中野ダンキチ(サメンテーター)が登壇するトークイベントが開催された。
会場にはサメをこよなく愛する熱狂的なサメ映画ファンが集結! サメ映画ルーキーが「日本人が鑑賞したサメ映画の平均本数は0!」と指摘する中、会場にはサメ映画を10本、20本と鑑賞したという観客はもちろんのこと、中には50本以上は鑑賞しているという猛者もチラホラ。“サメ”ない熱気が会場を包み込む中、ステージにやってきた池崎。「空前絶後のォォ!!!超絶怒涛のサメ芸人!!! サメを愛しッ!!サメに愛された男ォオオ!!! メガロドン、ハンマーヘッド、コバン! すべてのサメの生みの親ァァァ! サンシャイン池崎! イェェェエエ!!」とおなじみのギャグで会場の熱気は最高潮となった。
サメ映画ファンだという池崎は、「サメ映画を見始めてから1年ちょいくらい。サメ映画(鑑賞)歴は、数えてないですけど20作品ほどは観ていると思います」と明かした池崎。そんな池崎には、サメ映画ルーキーから大量のサメ映画のDVDが事務所に送られているとのことで、それを次から次へと鑑賞しているというが、基本的に超低予算、脱力系のB級、C級のサメ映画を好んで鑑賞することが多いとのことで、「サメ映画を怖いと思ったことは一回もないですね。そっち系の映画が好きなんで、シャークサイド(ダークサイド)の人間なんです」と笑ってみせた。
今日の上映がジャパン・プレミアの先行上映となる『エア・ロック 海底緊急避難所』(8月16日より新宿ピカデリーほかでロードショー)は、この日から4日間かけて開催される「第1回サメ映画祭」のオープニング作品。この作品を鑑賞したという池崎は、「これはだいぶ上質なサメ映画でしたね。高級料理のような。いいシェフがいい素材でつくったという感じで。ぜいたくな映画だなと思いました」とコメント。「ちゃんと映画として語れるんですよね」とサメ映画ルーキーが語ると、「そう。CGもちゃんとしているしね」と池崎。映画としての面白さを実感している様子だった。
海底に墜落した飛行機の中に閉じ込められた生存者たちに、サメの脅威が迫るという本作。「状況が斬新。緊張感があってめちゃくちゃおもしろかった。プラスサメということで、なかなかの緊迫感でした」とコメント。ネタバレを気にしてなかなか内容には触れられずにいた池崎も、「中身を言いたいなぁ」と語るも、「出てくるキャラクターが非常に濃くて。注目してほしいのは、主人公の女の子の彼氏の友だち。明るくてポジティブなヤツなんですけど、そいつが面白いんですよ。そんな彼が一ヵ所だけすごい汚い言葉でブチ切れる場面があるんですけど、そんなに怒る?と思って笑っちゃいましたね」と注目のポイントについて語った。
そんなサメ好きな池崎に、サメ映画祭への期待度を点数にしてもらうことに。しばしの熟考の後に、「489(シャーク)点!」とぶちまけた池崎に、会場は大喝采。サメを愛するものたちの祭典は華々しく幕を開けた。
「第一回東京国際サメ映画祭」実施概要
日時:2024年7月12日(金)~15日(月・祝)
会場:池袋HUMAXシネマズ(東京都豊島区東池袋1丁目22-10)
キャスト&スタッフ
監督:クラウディオ・ファエ
脚本/プロデューサー:アンディ・メイソン
プロデューサー:アナリーズ・ディヴィス、ウィル・クラーク、マイク・ルナゴール
出演:ソフィー・マッキントッシュ、ウィル・アッテンボロー、ジェレミアス・アムーア、マヌエル・パシフィック、グレース・ネトル、ジェームズ・キャロル・ジョーダン、フィリス・ローガ、コルム・ミーニィ
(原題:NO WAY UP、2024年、イギリス、上映時間:91分)
オフィシャル・サイト(外部サイト)
公開表記
配給:ギャガ
8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
(オフィシャル素材提供)